【高校受験・大学受験】国語が伸びる人は「夏休みの目標」が明確
夏休みに成績を伸ばすために、今から決めておくべき国語の学習計画
「夏休みは国語を頑張ろうと思っています。」
毎年多くの受験生がそう考えます。
しかし、夏休みが終わった後に大きく成績を伸ばす生徒と、思ったほど結果が出ない生徒には明確な違いがあります。
それは、
「夏休みに何を身につけるかを具体的に決めているかどうか」
です。
国語は英語や数学のように単元がはっきりしていないため、「とりあえず問題集を解く」という勉強になりやすい教科です。
その結果、勉強時間は確保していても、実力が思うように伸びないケースが少なくありません。
今回は、高校受験生・大学受験生向けに、夏休み前の今だからこそ決めておきたい国語の目標設定と学習計画について解説します。
国語の成績が伸びない人の共通点
国語が苦手な生徒ほど、
問題をたくさん解けば伸びると思っている
復習をあまりしない
間違えた理由を分析しない
語彙や漢字を後回しにする
という傾向があります。
国語は「センスの教科」と言われることもありますが、実際にはそうではありません。
読解力も語彙力も、正しい方法で積み上げれば必ず向上します。
そのため夏休み前には「どの力を伸ばすのか」を明確にすることが大切です。
【高校受験】夏休み前に決めておくべき3つの目標
① 漢字・語句を完成させる
高校入試では漢字や語句問題が必ず出題されます。
夏休みに読解演習へ集中するためにも、
漢字
四字熟語
慣用句
ことわざ
文法
の基礎を今のうちから固めておきましょう。
毎日15分でも継続すると大きな差になります。
② 説明文の読み方を身につける
説明文で点数が安定しない生徒は、
接続語
指示語
段落の役割
に注目して読めていません。
夏休みまでに、
「筆者が何を主張しているのか」
を意識しながら読む習慣を作りましょう。
③ 記述問題への苦手意識をなくす
記述問題は避けていても伸びません。
最初は短い記述でもよいので、
根拠を探す
指定字数にまとめる
練習を始めておきましょう。
【大学受験】国公立志望が夏休み前にやるべきこと
①現代文の復習方法を確立する
現代文は解きっぱなしが最も危険です。
問題を解いた後に、
なぜ正解になるのか
なぜ誤答になるのか
を確認する習慣をつけましょう。
②古文単語・文法を固める
夏休みに長文演習へ入るためには、
基礎知識が欠かせません。
目安として、
古文単語300語程度
助動詞
助詞
敬語
は夏前に一通り学習しておきたいところです。
③漢文句法を一周する
共通テストや国公立二次試験では漢文も重要です。
夏休みに演習量を増やせるよう、
基本句法の理解を進めておきましょう。
【大学受験】私立志望が夏休み前にやるべきこと
①志望校の出題形式を調べる
私立大学は大学ごとに特徴が大きく異なります。
例えば、
記述中心
選択問題中心
語彙問題が多い
古文の比重が高い
など様々です。
夏休み前に過去問を確認し、必要な対策を把握しましょう。
②語彙力を強化する
現代文で点数が取れない原因の多くは語彙不足です。
評論で頻出する
抽象
相対
普遍
具体
などの重要語句を理解しておくことで読解力も向上します。
■夏休み前のおすすめ学習スケジュール
平日
漢字・語彙 15分
読解演習 20〜30分
復習 15分
合計約1時間
休日
読解演習 2題
復習
古文・漢文
合計2〜3時間
夏休み前の1か月で学習習慣を整えることが重要です。
■まとめ
国語は短期間で急激に伸びる教科ではありません。
だからこそ、
夏休み前の準備がそのまま夏の成果につながります。
・漢字・語彙を固める
・読解の復習方法を身につける
・古文・漢文の基礎を整える
・夏休みの目標を明確にする
この1か月を有効活用できれば、夏休みの学習効率は大きく変わります。
夏を成功させるために、まずは今日から小さな準備を始めていきましょう。
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