オンライン家庭教師マナリンク
国語

【高校受験・大学受験】国語が伸びる人は「夏休みの目標」が明確

2026/6/29

夏休みに成績を伸ばすために、今から決めておくべき国語の学習計画

「夏休みは国語を頑張ろうと思っています。」

毎年多くの受験生がそう考えます。

しかし、夏休みが終わった後に大きく成績を伸ばす生徒と、思ったほど結果が出ない生徒には明確な違いがあります。

それは、

「夏休みに何を身につけるかを具体的に決めているかどうか」

です。

国語は英語や数学のように単元がはっきりしていないため、「とりあえず問題集を解く」という勉強になりやすい教科です。

その結果、勉強時間は確保していても、実力が思うように伸びないケースが少なくありません。

今回は、高校受験生・大学受験生向けに、夏休み前の今だからこそ決めておきたい国語の目標設定と学習計画について解説します。

国語の成績が伸びない人の共通点

国語が苦手な生徒ほど、

  • 問題をたくさん解けば伸びると思っている

  • 復習をあまりしない

  • 間違えた理由を分析しない

  • 語彙や漢字を後回しにする

という傾向があります。

国語は「センスの教科」と言われることもありますが、実際にはそうではありません。

読解力も語彙力も、正しい方法で積み上げれば必ず向上します。

そのため夏休み前には「どの力を伸ばすのか」を明確にすることが大切です。

【高校受験】夏休み前に決めておくべき3つの目標

① 漢字・語句を完成させる

高校入試では漢字や語句問題が必ず出題されます。

夏休みに読解演習へ集中するためにも、

  • 漢字

  • 四字熟語

  • 慣用句

  • ことわざ

  • 文法

の基礎を今のうちから固めておきましょう。

毎日15分でも継続すると大きな差になります。

② 説明文の読み方を身につける

説明文で点数が安定しない生徒は、

  • 接続語

  • 指示語

  • 段落の役割

に注目して読めていません。

夏休みまでに、

「筆者が何を主張しているのか」

を意識しながら読む習慣を作りましょう。

③ 記述問題への苦手意識をなくす

記述問題は避けていても伸びません。

最初は短い記述でもよいので、

  • 根拠を探す

  • 指定字数にまとめる

練習を始めておきましょう。

【大学受験】国公立志望が夏休み前にやるべきこと

①現代文の復習方法を確立する

現代文は解きっぱなしが最も危険です。

問題を解いた後に、

  • なぜ正解になるのか

  • なぜ誤答になるのか

を確認する習慣をつけましょう。

②古文単語・文法を固める

夏休みに長文演習へ入るためには、

基礎知識が欠かせません。

目安として、

  • 古文単語300語程度

  • 助動詞

  • 助詞

  • 敬語

は夏前に一通り学習しておきたいところです。

③漢文句法を一周する

共通テストや国公立二次試験では漢文も重要です。

夏休みに演習量を増やせるよう、

基本句法の理解を進めておきましょう。

【大学受験】私立志望が夏休み前にやるべきこと

①志望校の出題形式を調べる

私立大学は大学ごとに特徴が大きく異なります。

例えば、

  • 記述中心

  • 選択問題中心

  • 語彙問題が多い

  • 古文の比重が高い

など様々です。

夏休み前に過去問を確認し、必要な対策を把握しましょう。

②語彙力を強化する

現代文で点数が取れない原因の多くは語彙不足です。

評論で頻出する

  • 抽象

  • 相対

  • 普遍

  • 具体

などの重要語句を理解しておくことで読解力も向上します。

■夏休み前のおすすめ学習スケジュール

平日

  • 漢字・語彙 15分

  • 読解演習 20〜30分

  • 復習 15分

合計約1時間

休日

  • 読解演習 2題

  • 復習

  • 古文・漢文

合計2〜3時間

夏休み前の1か月で学習習慣を整えることが重要です。

■まとめ

国語は短期間で急激に伸びる教科ではありません。

だからこそ、

夏休み前の準備がそのまま夏の成果につながります。

・漢字・語彙を固める

・読解の復習方法を身につける

・古文・漢文の基礎を整える

・夏休みの目標を明確にする

この1か月を有効活用できれば、夏休みの学習効率は大きく変わります。

夏を成功させるために、まずは今日から小さな準備を始めていきましょう。

このブログを書いた先生

このブログに関連するオンライン家庭教師はこちら

国語のおすすめの指導コース

55,000円
60分(全10回)
小学1〜6年生
  • 漢字検定に向けて、集中して効果的に勉強したい!
  • テスト範囲の漢字をとにかく書けるようになりたい!
  • 海外在住・帰国生・インター生で、漢字にじっくりふれる機会が少ない!
コースの詳細を見る
現代文の月額コース
早稲田大学国語対策|プロが教える読解の型と合格戦略
三者面談あり
タイプ別
無料体験あり
早稲田大学国語対策|プロが教える読解の型と合格戦略
49,800円/月
1回60分(月4回(週1回目安))
高校1〜3年生、浪人生
  • 模試E判定から(本命)早稲田大学(併願)GMARCHに合格したい生徒さん
  • 早稲田 国語 過去問を解いても復習・定着方法が分からない生徒
  • 早稲田大学国語に特化した受験対策をご希望の生徒さん
コースの詳細を見る
国語(小学生)の単発/短期コース
漢字が苦手な小学生のための、ゆっくり漢字サポートコース
無料体験あり
漢字が苦手な小学生のための、ゆっくり漢字サポートコース
24,000円
30分(全4回)
小学1〜6年生
  • 学校の勉強がとにかく苦手な生徒さん
  • 書くことのきっかけ作りがほしい生徒さん
  • 自分のペースでゆっくり学習をすすめたい生徒さん(受験指導はしておりません)
コースの詳細を見る
国語(中学生)の月額コース
【高校受験国語】過去問フル活用!文章問題の苦手克服
三者面談あり
タイプ別
無料体験あり
【高校受験国語】過去問フル活用!文章問題の苦手克服
21,000円/月
1回60分(月4回(週1回目安))
中学1〜3年生
  • 文章は読んでいるはずなのに、点につながらない…
  • 記述問題で何を書けばいいのか分からない…
  • 定期テストは80点以上なのに、実力テストや模試になると伸び悩む。
コースの詳細を見る
国語(小学生)の月額コース
【小学生向け】国語の文章問題が得意になるコツをプロが指導!
三者面談あり
タイプ別
無料体験あり
【小学生向け】国語の文章問題が得意になるコツをプロが指導!
24,000円/月
1回60分(月4回(週1回目安))
小学4〜6年生
  • 塾で頑張っているのに成績が伸びず、家で教えようとするとケンカになってしまう生徒
  • 国語の「記述問題」になるといつも白紙で、センスがないと諦めかけている生徒
  • 読書習慣がなく、なんとなくの感覚で答えて間違えてしまう生徒
コースの詳細を見る

国語のブログ

算数の文章題が苦手な子は、国語でつまずいていることがある

「計算はできるのに、文章題になると急に分からなくなる」そんなお子さんは少なくありません。保護者の方から見ると、「算数が苦手なのかな」と思いやすいのですが、実際には計算力ではなく、問題文を読むところで止まっていることがあります。文章題では、・何が分かっているのか・何を聞かれているのか・どの数字を使うのか・どんな式にすればよいのかを順番に整理する必要があります。この「読む・整理する・考える」という力は、国語の読解でも使う力です。だから私は、算数と国語を別々に考えすぎないようにしています。たとえば国語で文章を読むときにも、「誰の話なのか」「何が起きたのか」「大事な言葉はどこか」「答えの根拠はどこにあ...続きを見る
きゅうごの写真
きゅうごオンライン家庭教師
2026/9/26

読解力をあげるには

こんにちは、講師のニシオカです。国語に欠かせない読解力をあげるって、難しいですね。「あげよう!」と思っただけでは、もちろんあがるはずもありませんし、かといって、練習量に比例してあがってくれるものでもありません。私が受講生におすすめするのは、「筆者の熱量」を意識することです。「読まれたい」「理解されたい」と思って筆者は書いているわけなので、その熱量がさまざまな工夫となって、文章に散りばめられています。①具体例(より分かりやすくするために効果大)②比較対象(他のものを比べることで、注目してほしい点がより際立ちます)③疑問文(ただの疑問よりも、反語【~か、いや・・・】であることが多い)などの工夫に気...続きを見る
ニシオカの写真
ニシオカオンライン家庭教師
2026/9/24

【語彙力の育て方】「普通」「ヤバい」で会話が終わる子に、言葉をひょいっと手渡すコツ

「今日学校どうだった?」「普通」「この映画どうだった?」「すごかった」何を聞いても「普通」「すごい」「ヤバい」「無理」といった数個の言葉で会話を終了させてしまう子どもたち。「もっと具体的に言いなさい!」とツッコミたくもなりますが、実はこれ、子どもがサボっているわけでも、言葉を知らないわけでもありません。単に「頭の中にあるモヤモヤした感情に、どのラベルを貼ればいいか分からないだけ」だったりします。子どもたちの頭の中には「焦り」「不満」「呆然」「困惑」といった感情がちゃんと存在しています。ただ、それを言葉として出力するのがめんどくさいので、手元にある万能シール「普通」「ヤバい」をペタッと貼って処理...続きを見る
いくこの写真
いくこオンライン家庭教師
2026/9/18

【高校受験・大学受験】9月の模試で国語の点数が下がった?秋から見直したい「国語の勉強法」

■夏休みに頑張ったのに結果が出ないとき、まず確認したいこと9月に入り、学校生活も本格的に始まりました。受験生にとっては、夏休みの勉強を終えて、模試や実力テストなどで現在の実力を確認する時期でもあります。そんな中で、保護者の方からよく聞くのが、「夏休みにかなり勉強したのに、国語の点数があまり伸びませんでした」「むしろ夏前より点数が下がってしまいました」「国語は何を勉強すればいいのか分かりません」という悩みです。特に国語は、英語や数学と比べて「何を勉強すれば点数が上がるのか」が分かりにくい教科です。そのため、模試の結果を見て、「うちの子は国語が苦手なのでは?」と不安になってしまうこともあります。し...続きを見る
そらの写真
そらオンライン家庭教師
2026/9/14

【高校受験・大学受験】9月は「読書の秋」!受験生の国語力を伸ばす読書習慣

■9月から国語の読解力を伸ばすために、受験生が実践したい1日10分の読書9月になりました。夏休みが終わり、学校生活も再び始まります。受験生にとっては、模試や実力テストが増え、ここから本格的に入試を意識する時期です。「夏休みより勉強時間が取れなくなった」「学校が始まって少し疲れている」そんな人もいるかもしれません。そこで今回は、少しだけ受験勉強から離れた話をします。9月といえば、「読書の秋」です。実は読書は、受験生の国語力を高めるためにもおすすめの習慣です。とはいえ、「受験生だから難しい本を何時間も読まなければいけない」というわけではありません。1日10〜15分程度の読書でも十分です。今回は、高...続きを見る
そらの写真
そらオンライン家庭教師
2026/8/31

【高校受験・大学受験】夏休みの国語、最後に「できるようになったこと」を確認しよう

■2学期の国語を伸ばすために、夏の努力を自信に変える方法夏休みも、いよいよ終わりを迎えます。受験生の皆さんは、この夏どのように過ごしたでしょうか。毎日計画通りに勉強できた人もいれば、「思ったより勉強できなかった」「もっとやっておけばよかった」「国語の成績が思ったほど伸びなかった」と感じている人もいるかもしれません。特に国語は、英単語のように「100個覚えた」という明確な成果が見えにくい教科です。そのため、夏休みの終わりに、「自分は国語が伸びたのだろうか?」と不安になる受験生も少なくありません。しかし、ここで一度立ち止まってみてください。夏休みの最後に必要なのは、「もっと勉強しなければ」と焦るこ...続きを見る
そらの写真
そらオンライン家庭教師
2026/8/24

この先生の他のブログ

そらの写真

【帰国子女の高校受験③】都道府県でこんなに違う!帰国生入試の地域差と受験準備

2026/9/28
「帰国子女なら同じ制度で受験できる」とは限らない?地域によって異なる高校入試の仕組みを整理します「帰国子女として高校を受験する予定です。どんな入試がありますか?」この質問を受けたとき、実は「帰国子女向けの高校入試はこういうものです」と全国共通の制度を説明することはできません。なぜなら、公立高校の入学...
続きを読む
そらの写真

【帰国子女の高校受験②】「特別措置」と「特別入学枠」は何が違う?帰国生が知っておきたい2つの仕組み

2026/9/25
■「帰国生だから特別な入試を受けられる」とは限らない?制度の違いを整理します「帰国子女なので、一般入試とは違う試験を受けられますか?」「帰国生の特別枠がある高校なら、一般入試よりも受験しやすいのでしょうか?」帰国子女の高校受験について調べていると、「帰国生入試」「海外帰国生徒選抜」「特別措置」「特別...
続きを読む
そらの写真

【帰国子女の高校受験①】何から始める?帰国生入試の制度と受験準備を最初に整理しよう

2026/9/23
■海外から帰国する前に知っておきたい「高校受験」の全体像「海外から日本に帰国することになったけれど、高校受験は何から始めればいい?」「帰国子女なので、一般入試とは別の入試を受けられるの?」「帰国生入試なら、どの高校でも受験できるの?」帰国に伴う高校受験については、こうした疑問を持つ保護者の方が少なく...
続きを読む
そらの写真

【高校受験・大学受験】9月から英語の成績が伸びる人・伸び悩む人の違い――秋の長文対策で見直したい3つのポイント

2026/9/18
■「単語は覚えているのに長文が読めない」受験生が、秋から見直したい英語学習法「夏休みに英単語をたくさん覚えました」「文法も一通り復習しました」「それなのに、9月の模試では英語の長文が思ったように読めませんでした……」秋になると、こうしたご相談が増えてきます。特に高校受験・大学受験では、夏までに英単語...
続きを読む