はっきり言います。子どもを怠け者にしたのは、あなたです
やる子とやらない子がなぜいるのか?
それは親であるあなたの教育のせいです。
最初にはっきり言っておきます。
この記事は、読んで気分が良くなる内容ではありません。
「うちの子はどうして宿題をやらないのか」
「何度言っても机に向かわない」
そう悩んでいる親御さんにこそ読んでほしいのですが、その答えはおそらく、あなたが一番聞きたくないものです。
子どもがやるべきことをやらないのは、子どもの性格のせいでも、学校のせいでも、スマホのせいでもありません。
多くの場合、それは親であるあなたが、長い時間をかけてそう育ててきた結果です。
差を生んでいるのは「頭の良さ」ではない
私は二十年近く、医学部や難関大学を目指す生徒を含め、数え切れないほどの子どもたちに英語を教えてきました。
その中で痛感していることがあります。
課題をきちんとこなす子と、何度言ってもやらない子の差は、頭の良さではほとんど説明できないということです。
差を生んでいるのは家庭です。
もっと言えば、親の「言ったこと」ではなく、**親の「やってきたこと」**です。
やらない子の家庭に共通する3つの特徴
① 親が子どもの代わりにやってしまう
忘れ物をすれば車で届け、提出物の期限が迫れば親が慌てて手伝い、朝起きなければ何度でも起こしに行く。
親としては愛情のつもりでしょう。
しかし子どもが学んでいるのは、
「自分がやらなくても、最後は誰かがなんとかしてくれる」
ということだけです。
困った経験をさせないことは、優しさではありません。
自分で責任を取る機会を奪っているだけです。
② 言うことがその場その場で変わる
「宿題が終わるまでゲームは禁止」と言ったのに、子どもがぐずれば根負けして許してしまう。
疲れている日は見逃し、機嫌の悪い日だけ厳しく叱る。
子どもは親の言葉ではなく、親の一貫性のなさを正確に学びます。
「ごねれば通る」
「親の機嫌次第でルールは変わる」
そう理解した子が、自分から決まりを守るはずがありません。
ルールを破っているのは子どもではなく、最初にそれを曲げた親のほうです。
③ 親自身がやるべきことをやっていない
「勉強しなさい」と言いながら、自分はリビングでずっとスマホを見ている。
「約束は守りなさい」と言いながら、自分は子どもとの約束を平気で後回しにする。
子どもは親の背中を驚くほどよく見ています。
口では立派なことを言いながら行動が伴わない大人を見て育てば、
「やるべきことは、口で言うだけのもの」
という価値観が自然に身につきます。
「やればできる子」という言い訳
もう一つ厳しいことを言います。
「うちの子はやればできるんです」
この言葉を、私は保護者面談で何百回と聞いてきました。
しかし、やらない子はできない子です。
やればできるという言い訳を親が用意してあげることで、子どもは努力しない自分を正当化し続けます。
親が現実から目をそらしている限り、子どもも現実と向き合いません。
では、どうすればいいのか
答えは単純ですが、親にとっては楽ではありません。
1. 手を出すのをやめる
忘れ物をしたら、先生に叱られる経験をさせてください。宿題をやらずに困るのは子ども自身だという事実を、身をもって知らせてください。
2. 一度決めたルールは守り通す
どんなに子どもが泣いてもごねても、折れないでください。親が折れないとわかれば、子どもは驚くほど早く適応します。
3. 親自身がやるべきことを淡々とこなす
説教よりも、毎日の行動のほうがはるかに強く子どもに伝わります。
親が変われば、子どもは必ず変わる
時間はかかります。
今まで何年もかけて作ってきた習慣を変えるのですから、数日で結果が出るはずもありません。
それでも、親が変われば子どもは必ず変わります。
逆に言えば、親が変わらない限り、子どもが自然に変わることはまずありません。
塾に通わせても、家庭教師をつけても、家庭の土台が崩れていれば効果は限られます。
私たち指導者にできることは、家庭で育った習慣の上にしか積み上がらないのです。
子どもがやることをやらないと嘆く前に、一度だけ鏡を見てください。
そこに映っているのは、あなたの子どもの未来をいちばん左右している人です。
厳しい言葉を並べましたが、それは裏を返せば、子どもを変える力を一番持っているのは親であるあなただということです。
今日から、まずあなた自身が変わってください。
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