国語
手をかけないで目をかける
2026/1/18
若い頃、小学校教師として働いていました。
はじめての1年生担任が終わりに近づき、2年生進級前の懇談会資料を作っていた時のことです。
資料の内容として、隣のクラスのベテランの先生が仰ったことが印象に残っています。
『2年生になるからといって、一度に手を引かないでください』
その後の仕事や自分の生活の中でも、度々思い出される言葉となりました。
小1の間は、おうちの方もハラハラドキドキで、しっかりじっくり関わることが多いと思います。
そして1年間を終える頃には、【もう大丈夫かな】と思いがちです。
そんな時、親としての関わりを一度に全て撤退させないでください、と言う意味の言葉です。
小1の終わりにかかわらず、いろいろな【変わり目】の場面で、重要なことだと思います。
。・゚・。。・゚・。。・゚・。
さて、在職中に私自身が先輩からよく言われた言葉に、こんなものもありました。
『手をかけないで 目をかけろ』
直接の関わりを少しずつ減らしていくとしても、変わらず見守っていくという意味だととらえています。
そして、必要な時にはまた近づいて直接かかわる。
そんな柔軟さも含まれた言葉だと思います。
。・゚・。。・゚・。。・゚・。
これからの季節、進級・進学を迎え、おうちの方の関わり方を変えることもあると思います。
学年が上がったから、卒業したから、といって「親」は一度に全ての手を引かなければならない、というわけではありません。
多くの手を引いて本人に任せる時でも、目をかけて見守っていきましょう。
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