高校数学 何故に解答・解説を配らず生徒に問題を解かせるの?
ここ数年私の住んでいる地域の高校では数学の問題集の問題を解かせるのに解答・解説を配らない教師がやたら多い。たぶん解答・解説を問題集と一緒に配布すると答えを見て解答を写すだけになるからそれを禁止する行為なのだろうが、果たしてこれが生徒さんのためになっているのだろうか?
コロナ感染症が流行する1年程前であろか、県教育委員会に「生徒さんが自費で購入した教材を地方公務員である教師が購入者の生徒(家庭側)に断りもせずに購入物(教材)を分離して渡すのは公務員として正しい行為なのか?」という問い合わせをしたことがある。教師としては正しい行為かもしれないが、公務員としてその行為は正しいのか確かめたかったからである。
数週間後に教育委員会から文書で返答が送られてきた。内容は教育委員会としてはその行為を把握していて教育的配慮から行われていることを承知しているとのことであり、あくまでの事前に説明するように指導はしているとのことであった。公務員うんぬんは特に記述なしという何とも行政的回答であった。
今も問題集の解答・解説を配らない行為は教師として許される行為なのかもしれないが、公務員としては絶対許されない行為だと考えている。何故に高校では宿題等で問題集の解答・解説を配らず自力で問題集の問題を解かせようとするのか不思議である。
数学は、①数学的知識を覚えること、②計算能力を上げていく、③、①②の行為を組み合わせ考えをまとめていく、①②③の繰り返しだと思う。特に①の知識を覚えていくことが非常に大切であり、これができていないと何も始まらないと考える。だから解説文の読み込みは数学の能力を上げていくうえで絶対的に必要なものであって、その行為を禁止してしまう行為って本当に必要なのと率直に思ってしまう。数学のできる生徒さんの能力を低下させ、数学が苦手な生徒さんをより一層数学嫌いにしている行為にしか私には見えない。
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