オンライン家庭教師マナリンク
高校数学

高校数学 何故に解答・解説を配らず生徒に問題を解かせるの?

2022/6/1

ここ数年私の住んでいる地域の高校では数学の問題集の問題を解かせるのに解答・解説を配らない教師がやたら多い。たぶん解答・解説を問題集と一緒に配布すると答えを見て解答を写すだけになるからそれを禁止する行為なのだろうが、果たしてこれが生徒さんのためになっているのだろうか?

 

コロナ感染症が流行する1年程前であろか、県教育委員会に「生徒さんが自費で購入した教材を地方公務員である教師が購入者の生徒(家庭側)に断りもせずに購入物(教材)を分離して渡すのは公務員として正しい行為なのか?」という問い合わせをしたことがある。教師としては正しい行為かもしれないが、公務員としてその行為は正しいのか確かめたかったからである。

 

数週間後に教育委員会から文書で返答が送られてきた。内容は教育委員会としてはその行為を把握していて教育的配慮から行われていることを承知しているとのことであり、あくまでの事前に説明するように指導はしているとのことであった。公務員うんぬんは特に記述なしという何とも行政的回答であった。

 

今も問題集の解答・解説を配らない行為は教師として許される行為なのかもしれないが、公務員としては絶対許されない行為だと考えている。何故に高校では宿題等で問題集の解答・解説を配らず自力で問題集の問題を解かせようとするのか不思議である。

 

数学は、①数学的知識を覚えること、②計算能力を上げていく、③、①②の行為を組み合わせ考えをまとめていく、①②③の繰り返しだと思う。特に①の知識を覚えていくことが非常に大切であり、これができていないと何も始まらないと考える。だから解説文の読み込みは数学の能力を上げていくうえで絶対的に必要なものであって、その行為を禁止してしまう行為って本当に必要なのと率直に思ってしまう。数学のできる生徒さんの能力を低下させ、数学が苦手な生徒さんをより一層数学嫌いにしている行為にしか私には見えない。

このブログを書いた先生

このブログに関連するオンライン家庭教師はこちら

数学I・A・II・B & IIIの対策におすすめの指導コース

26,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
高校1〜3年生、浪人生
  • 数学が嫌いでどうしようもない方
  • 数学を勉強しなきゃとは思っていてもモチベーションが上がらない方
  • 何から手を付ければいいのかわからない状態の方
コースの詳細を見る
20,000
60(全4回)
高校1〜3年生
  • 定期テストが平均点どまりで悩んでいる方
  • 数学を得意科目にしたい方
  • 分かりやすく丁寧に教えてほしい方
コースの詳細を見る
高校数学月額コース
【高卒程度公務員試験】数的推理を徹底解説、完全攻略!
三者面談あり
無料体験あり
【高卒程度公務員試験】数的推理を徹底解説、完全攻略!
25,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
高校2・3年生、浪人生
  • 解説ページは理解出来るけど、過去問は全くできない。問題文から式を立てることが出来ない・・・。
  • 国家公務員、地方公務員、消防官、警察官に絶対なる!!!という熱い気持ちを持っている方
  • 式の作り方から分かりやすく教えてくれる、自分の力に合わせて指導をしてくれる先生を探している方
コースの詳細を見る
30,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
社会人
  • 医学部の数学に苦手意識がある方
  • 医学部入試の数学の攻略法を知りたい方
  • 医学部に"本気"で合格したいと思っている方
コースの詳細を見る
高校数学月額コース
京大文系数学〈過去問添削〉記述力強化講座
三者面談あり
タイプ別
無料体験あり
京大文系数学〈過去問添削〉記述力強化講座
20,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
高校1〜3年生、浪人生
  • 京大の過去問が難しすぎて歯が立たない方
  • 京大の過去問の使い方がわからない方
  • 自分の解答を添削指導して欲しい方
コースの詳細を見る

高校数学のブログ

「分かっているのに計算で落とす」受験生必見。脳のワーキングメモリを解放する計算の極意

模試や定期テストが返却されたとき、「あーっ!解き方は分かっていたのに、また計算ミスで落とした…」と頭を抱えることはありませんか?解法のプロセスは完璧に思いついていた。使うべき公式も間違っていなかった。それなのに、途中の単純な足し算や引き算、あるいは符号のプラスマイナスを書き間違えて失点してしまう。そして反省欄には、毎回お決まりのように「次からはケアレスミスに気をつける」「もっと見直しをしっかりする」と書き込んで終わらせてしまう。もしこの状況に心当たりがあるなら、今すぐその認識を改めてください。高校数学における計算ミスは、「不注意」や「気合いの不足」で起こるものではありません。それはあなたの脳の...続きを見る
木村の写真
木村オンライン家庭教師
2026/7/7

E判定から始める“逆転数学”

私が30年以上の指導で見てきた「大逆転劇 BEST3」「もう間に合わないかもしれない…」模試の判定がE判定だったとき、多くの受験生や保護者の方がそう感じます。でも、私は30年以上、多くの受験生を指導してきて、はっきり言えることがあります。E判定だから不合格なのではありません。逆転できる人とできない人の違いは、「今の成績」ではなく、「これから何をするか」です。今回は、実際にあった逆転合格のエピソードを3つご紹介します。第3位「数Ⅲが苦手」…原因は数Ⅰにあった高校3年生のAさん。数Ⅲの微分・積分がまったく理解できず、「自分には理系は無理です」と相談に来ました。授業を始めてすぐに分かったのは、原因は...続きを見る
シマダの写真
シマダオンライン家庭教師
2026/6/29

本当に入試問題を解くための基礎ができていますか?

6月も残り数日です。本当に入試問題を解くための基礎ができていますか?これを疎かにすると入試問題をレベルの高い入試問題集や過去問集に手を付けても解けないでしょうし,時間を無駄に使ってしまうことになります。はっきり言って,まだ基礎ができていないと思ったならば,7,8月がラストチャンスです。教科書やその傍用問題集を一通り終えているのならお勧めしたい問題集が,入試数学「実力強化」問題集 (駿台受験シリーズ)です。YouTubeにその問題集の使い方も出ています。杉山先生がすごくいいことをおっしゃってます。一度見てみてください。続きを見る
伊藤の写真
伊藤オンライン家庭教師
2026/6/26

「人に教えるつもり」が最大のインプット。問題集の常識を覆すセルフ授業という言語化

数学の問題集を開き、黙々とシャーペンを動かし、答えが出たら解答と照らし合わせて丸をつける。間違っていたら、赤ペンで正しい式を書き写す。日本中の多くの受験生や中高生が、毎日当たり前のように行っているこの「問題集の取り組み方」。もしあなたが、このやり方を何ヶ月続けても数学の成績が伸び悩んでいるのであれば、問題集に対する「常識」を一度ひっくり返す必要があります。数学における本当のインプット(知識の定着)は、黙って問題を解いている時ではありません。「学んだことを、誰かに教えるつもりで声に出して説明した時」にこそ、最大の学習効果が発揮されるのです。本記事では、ただの作業になりがちな問題集の演習を、圧倒的...続きを見る
木村の写真
木村オンライン家庭教師
2026/6/23

過去問は「解く」な!夏休みに難関大数学の「構造」を見抜く逆転学習法

「いよいよ勝負の夏休み。志望校の赤本(過去問)をガンガン解いて実践力を鍛えよう!」 大学受験を控えた高校3年生や浪人生の多くが、このような意気込みで夏を迎えます。しかし、難関大学の数学において、夏休みに過去問を「ただ解く」だけの学習は、実は非常に危険な罠が潜んでいます。実力が伴っていない状態で過去問演習に突入しても、「解けなかった」「解答を見て理解したつもりになった」という不毛なサイクルに陥るだけです。難関大の数学を攻略するためにこの夏本当に必要なのは、過去問を「解く」ことではなく、過去問を通して問題の「構造」を見抜く基礎力強化にあります。## 1. 過去問演習が「ただの答え合わせ」になってい...続きを見る
木村の写真
木村オンライン家庭教師
2026/6/9

【6月】偏差値を20以上伸ばしたのは「勉強の計画」だった!

6月に入り、中間試験が終わった頃かと思います。私の勤めている高校でも、中間試験を返却し、生徒が一喜一憂していました。その中で、私が担任をしていた時の経験について話させていただきます。私はもともと計画を立てることが得意で、学生時代から分単位で計画を立てていました。それが普通なのかと思っていたのですが、いざ教員になってみると生徒は、・何となくで科目を決めてやる・気が向いた科目をやる・時間とか決めずにやる・いつの間にか小テストや宿題だけで一日終わっていたなどという生徒が多くて驚いたのを覚えています。特に1番上の国公立を目指す生徒たちのクラスでも、そんな感じでした。これはまずいと感じた私は、一人一人と...続きを見る
さやかの写真
さやかオンライン家庭教師
2026/6/4

この先生の他のブログ

相澤の写真

中国人の整体師

2026/5/18
15年前のブログ記事より   今日は午後からいつもの疲れをとりにお風呂にいった。祝日もあってかすごい混みようだった。先週行ったときは混んでいなかったのに、ガソリン高で遠方にでれないことと震災報道が落ち着いたことでこの一週間の緊張がとれ、それの疲れを癒しにきているのだろうか、過去一...
続きを読む
相澤の写真

手話をもちいた日本語教室活動

2023/7/24
 マナリンクティチャーズにて、私のインタビュー記事が掲載されましたので補足記事としてブログにて報告させていただきます。NPO団体事務局長、キャリアコンサルタントを経てオンライン家庭教師になった理由 | オンライン家庭教師マナリンクTeachers (manalink.jp) 手話をもちいた日本語教室...
続きを読む
相澤の写真

分数計算は見え方?

2023/7/24
平行・垂直的思考。専門的にどのように言われているのかよくわからないが、中学生の数学をみていると、これを苦手とする生徒さんにたまに遭遇する。簡単にいうと分数計算ができない生徒さんである。計算において単純な整数・小数計算はできるのだが、分数の形になると途端に滅茶苦茶な計算を行ってしまう状態である。分数計...
続きを読む
相澤の写真

the Miracle Worker

2023/3/3
3月26日は、教育家・社会福祉事業家であったヘレン・ケラーが発生練習をはじめた日と記録されている。ヘレン・ケラー?発生練習?というとこれは舞台・映画「奇跡の人」の中で描かれた井戸の前でヘレンがウォーターと叫ぶ有名シーンがあった日ではないか?と勝手な想像をしてしまったが、奇跡のシーンは実際になかったら...
続きを読む