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古典

古文に出て来る植物

2026/4/6

こんにちは、講師のニシオカです。

春ですね~、植物がこれからどんどん元気になる季節です。

今日は古文でよく見る植物、「蓬(よもぎ)」をご紹介します!

現代人の私たちは「よもぎ餅!」というイメージが強いですね。独特の香りのつよい、そして青臭い苦みのある植物です。

古文の世界で、よもぎ餅がどれほど食されていたのかは不明ですが、まず蓬といえば「荒廃のイメージ」です。山などに生い茂っている蓬の様子や、手入れされていない庭にはびこる蓬の様子を覚えておきましょう。

『源氏物語』にもこのような和歌が登場します。

たづねても われこそ問はめ 道もなく 深き蓬の もとの心を

(たずねても われこそとわめ みちもなく ふかきよもぎの もとの心を)

長い間ある女性のもとを訪問していなかった主人公光源氏が歌います。この女性は周囲の人たちに冷たく見放され、年老いた従者とひっそり暮らしている状態でした。家もぼろぼろ、庭だって手入れされずに荒れ放題。

「(他の人とは違って、)私は訪問しよう。蓬が深く茂る家に住む、この人の昔の心を期待して。」という内容です。

次にどこか草をかきわけて歩くことがあったら(あるかな!?)、この歌を口ずさんでみるのも楽しいですね

古文で行き詰まっている人、これから受験にむけて得点力をあげたい人、ぜひ一緒に古文を勉強しましょう。古典常識、古典文法を楽しく学べると、古文の豊かな世界へ飛んでいけますよ~

諦めずがんばろう!!

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