文科省が、「総合型・学校推薦型選抜(年内入試)」での「学力試験」実施を今秋から遂に容認
2025/3/14
3月14日(金)にマスコミ報道でタイトルのような報道記事が出ました。
簡潔にまとめますと以下の通りとなります。
大学入試の実施ルールを検討する文部科学省の協議会が9月13日に開かれ、昨年度まで認めていなかった「総合型・学校推薦型選抜(年内入試)」から「学力試験」の実施を認める方針を固めた。同省が6月にも大学入試の実施要項で通知する。
昨年秋に一部の私立大学が事実上「学力試験」のみで選抜する年内入試を導入し、また関西の私立大学では従来から行われており、形骸化が指摘されていた。文科省は昨年12月、学力試験の期日順守を全大学に通知したが、一転して容認する方向に転換した。
ただし、協議会では、「総合型・学校推薦型(年内入試)」に、高校の調査書や推薦書の内容に加え、「小論文や面接、実技等2種類以上の評価方法を組み合わせる」、「評価方法の一つとして基礎学力を把握する試験を認める」との”条件付き”でルール改定案が示され了承された。
「総合型・学校推薦型選抜(年内入試)」では、「地歴公民」を出題する大学もあります。
もし、受験生の方で、志望大学の「総合型・学校推薦型選抜(年内入試)」に「学力試験」が追加された場合、その大学の「一般入試」と同等レベルの学力を身につけておかなければならなくなります。
まだ入試要項は発表されていませんが、「地歴公民」が出題された場合に備えて、早くから勉強しておく必要があります。
しかし、「小論文指導」及び「面接指導」も「超!プロ講師」にお任せいただければ心配は不要です。
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