「なぜ選んだのか」について
2025/6/27
「なぜ、教育に関わるのか。
なぜ、教える仕事を選んだのか。
先生、教師、講師、全員に聞いて回りたい。」
という投稿に出会いました
この深〜い問いに私なりの答えをずっと考えています。
「気がつけば、今この仕事をしている」というのが正直な答えです
最初から強い意志があったというより、数々のご縁がありました。
ひとつひとつが「教える」という場に立たせていただくことになった。そんな感覚です。
今も、毎週の授業を、一つひとつ精一杯こなしているというのが本音なのです。
そして授業のあと、「ありがとうございました」とお互いに言い合いますが、
毎回、「ありがとうございました」の感覚なのです。
私は「選んだ」というより、
「選んでいただいた」立場です。
だからこそ、その選択に、どう応えていくかをずっと考えています
100回やろうと思って始めたわけではありません。
ただ、目の前の1回に向き合っていたら、
気づけば、前に進んでいた。
そして何より、
「教えているつもり」でいた自分が、
実は、たくさんのことを教えていただいているのだと実感します。
だから、今もこの仕事を続けています。
選んでいただいたことに、少しでもお応えできればというのが私の原動力です
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