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【英語ブログ】英語学習の土台となる「単語学習」完全版 ―― 丸暗記から卒業する、“理解する語彙力”の作り方

2026/1/10

毎週金曜の英語学習コラムでは、
受験にも日々の勉強にも役立つ「力のつけ方」をお届けしています。

今回のテーマは、
すべての英語学習の土台となる「単語学習」です。

「単語ができない」は、才能ではなく“やり方”の問題

多くの生徒がこう感じています。

  • 単語帳を何周しても覚えられない

  • 長文で知らない単語が出ると止まる

  • 覚えたはずなのにテストでは出てこない

でも実はこれ、
努力不足ではありません。

原因はただ一つ。
👉 単語を「一語一語、孤立した暗記」で覚えていることです。

単語は「バラして理解する」もの

英単語の多くは、次の3つでできています。

接頭辞(前)+ 語幹(中心)+ 接尾辞(後)

ここを意識するだけで、単語学習は
暗記 → 理解 → 推測 → 読解へと進化します。

① 接頭辞で「意味の方向」をつかむ

まずは頻出・即戦力のものだけでOKです。

EX- / E-(外へ・外に)

  • export(外へ運ぶ → 輸出)

  • exclude(外に締め出す)

  • exit(外へ出る)

👉「外に出す・除く」という共通イメージ

RE-(再び・戻る)

  • return(戻る)

  • review(再び見る)

  • rebuild(建て直す)

👉 受験・英検ともに最重要

PRE-(前に)

  • predict(前もって言う → 予測)

  • prepare(前もって整える)

  • preview(事前に見る)

INTER-(間・相互)

  • international(国と国の間)

  • interact(相互に作用する)

  • interview(意見を交わす)

👉 社会・教育・心理系長文で頻出

② 語幹で「意味の核」をつかむ

語幹は、単語の本体です。

  • spect(見る)
    → inspect / respect / perspective

  • port(運ぶ)
    → transport / import / export

  • scrib / script(書く)
    → describe / manuscript / prescription

👉 1つ覚えると、語彙が“線”ではなく“面”で増えます。

③ 接尾辞で「品詞」を瞬時に判断する

長文読解では、
意味より先に「品詞」が分かることが大きな武器になります。

  • -tion / -ment → 名詞

  • -ive / -al → 形容詞

  • -ly → 副詞

例:

  • development → 名詞

  • effective → 形容詞

👉 設問処理スピードが一段階上がります。

単語帳の「正しい使い方」

単語帳は、

❌ 一語一訳で暗記するもの
構造と使われ方を確認する道具

として使います。

おすすめの見方は、

  1. 接頭辞・語幹を分解

  2. 例文で「使い方」を確認

  3. 長文で出てきたら“推測”して読む

語彙力は「量」ではなく「使えるか」

GMARCHや英検準1級レベルの長文では、

単語が1〜2割分からなくても
内容は十分読める

これが現実です。

必要なのは、

  • 知らない単語を「止まらずに処理する力」

  • 文脈と構造で意味を補う力

つまり、
語彙力=推測力です。

今日から意識してほしい単語学習の原則

  • 単語は「意味+構造」で覚える

  • 接頭辞・語幹で仲間を増やす

  • 品詞を意識して読む

  • 長文で“推測して読む”経験を積む

これができるようになると、
英語は「暗記科目」ではなく
考えて読める科目に変わります。

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