私がChatGPTの音声モードを活用することで「自分専用の英語コーチ」を無料で雇った方法。プロンプトも公開。

実は過去に2年ほど外国人の友達に自分の書いた英語日記を添削してもらっていた時期がありました。ただ、今はAIが英語をいくらでも添削してくれるので、それを活用したいなと思いました。
ただ、毎日キーボードに向かって、その日の出来事を一から文章にしていく。これを続けるのは、正直なところ少し面倒です。そこで考えました。

「書くから時間がかかる。だったら、話せばいいのでは?」
Googleドキュメントを開き、その日にあったことを英語で話す。それを自動的に文字にしてもらえば、「英語を話す練習」と「英語日記を書くこと」を同時にできる。我ながら、これはいい方法だと思いました。
ところが実際にやってみると、思ったようにはいきませんでした。
Googleドキュメントに英語で話してみた。でも……
Googleドキュメントの音声入力は、日本語ではかなり便利でした。ところが、英語で日記を話してみると状況が変わりました。
私の英語を、なかなか正しく聞き取ってくれないのです。
自分では正しく話したつもりでも、違う単語として書き起こされる。固有名詞が別の言葉になる。文章もうまく区切られない。
もちろん、私の発音が完璧ではないことも原因の一つだったと思います。ただ、英語学習として考えると、これはかなり困ります。
画面に表示された英文が違っていたとき、「自分の英語が間違っていたのか」、それとも**「音声認識が間違えただけなのか」**が分からないからです。
せっかく英語で話しても、書き起こされた文章をもう一度修正しなければならない。時間を短縮するために音声入力を使ったはずなのに、逆に手間が増えてしまいました。
結局、私は一度、英語を直接音声入力する方法を諦めました。
それなら、まず日本語で日記を作ればいい
次に考えたのが、最初に日本語で話す方法でした。Googleドキュメントの日本語音声入力なら、比較的スムーズに使えます。
そこで、日記を次のような流れで作ることにしました。
日本語でその日の出来事を話す
→ Googleドキュメントに書き起こしてもらう
→ 時間があるときに自分で英語にする
→ 最後にAIに英文を添削してもらう
この方法は、一見するとかなり合理的でした。少なくとも、「毎日日記を残す」というところまではできるようになったからです。
キーボードで一から文章を書く必要はありません。その日の出来事を、日本語で数分話すだけです。実際、日本語の日記を音声で毎日残す習慣そのものは定着しました。
ところが、今度は別の問題が出てきました。
日本語の日記は毎日増える。でも英語にならない
日本語で日記を残すところまでは毎日できます。問題は、その次でした。
それを英語にする時間がなかなか取れない。
仕事が終わった後、「今日は英語日記をやろう」と思っていても、ほかの予定が入っていたり、疲れていたりします。すると、「日本語の日記は残してあるから、英語にするのは後でいいか」となります。
そして週末になると、日本語の日記が何日分もたまっている。一日分ならまだしも、三日、四日分となると、それを全部英語にするのはかなりの作業です。

結果として、英語日記を作れるのは週に1回。多くても2回程度という状態になっていました。
日本語の日記は毎日つけている。でも、英語日記にはなっていない。私はこの状況にかなり不満を感じていました。
本当は毎日英語を使いたい。その日の出来事を、その日のうちに英語で表現したい。それでも、「毎日そこまでやる時間は取れないから仕方がない」と半ば諦めていました。
問題は英語力ではなく、「工程」だった
今振り返ると、このやり方には大きなボトルネックがありました。
英語日記が完成するまでに、日本語で話す → 日本語を書き起こす → 後で日記を開く → 一文ずつ英語にする → AIに添削してもらうという複数の工程があったのです。
特に大きかったのが、**「後で英語にする」**というステップでした。
日本語の日記を作った日は、そこで一度終了します。そして別の日に、もう一度その日記を開いて、「さて、英語にしよう」と学習を再スタートしなければなりません。
習慣化という意味では、この「もう一度始める」ことが思った以上に大きな負担でした。

転機になったChatGPTの音声モード
そんな中、ChatGPTの音声モードを英語で使ってみて、あることに気づきました。
かなり正確に、私の英語を聞き取っている。
もちろん、固有名詞などを間違えることはあります。それでも、私が途中で詰まったり、言い直したりしても、話している内容をかなり正確に拾ってくれます。
そこで、ふと思いました。
「これなら、最初から英語で日記を話せるのでは?」
それまでの流れは、日本語で話す → 日本語を書き起こす → 自分で英語にする → AIに添削してもらうでした。
これを、英語でChatGPTに話す → そのまま書き起こしてもらう → その場で添削してもらうに変えればいい。
つまり、これまで必要だった**「日本語の日記を英語にする」**という一工程を丸ごと消せます。
たった一工程減っただけで、毎日できるようになった
この変更は、想像していた以上に大きなものでした。
一日の終わりにChatGPTを開く。今日あったことを英語で話す。話し終わったら、その場で書き起こしてもらう。内容を確認する。そのまま添削してもらう。
これですべて完了します。
後で日本語の日記を開く必要はありません。「今日は英語にする時間がないから、また後で」ということもありません。英語で話した時点で、英語日記ができ始めているからです。
この方法に変えて以降、かなりスムーズに学習できるようになりました。そして、それまで週に1〜2回程度だった英語日記を、毎日の習慣として続けやすくなりました。
ここで改めて感じたことがあります。何かが習慣化できないと、「自分は意志が弱い」「もっと頑張らなければ」と考えてしまいがちです。
でも、必ずしもそうではありません。
私の場合、変わったのは意志の強さではありません。工程の数でした。
一つ余計な工程がなくなっただけで、続けやすさが大きく変わったのです。
ところが、ChatGPTにも新しい問題があった
これで理想の英語日記ができる。……と思ったのですが、使ってみると別の問題がありました。
ChatGPTは親切です。とても親切です。
私が、I woke up at five, and then... と言って少し黙ると、「いいですね」「より自然に言うなら……」と話し始めてしまうことがあります。
でも、私は話し終わったわけではありません。次に何を言うか、英語で考えていただけなのです。
英語学習として考えると、この「考えている時間」は非常に重要です。単語を探す。時制を考える。知っている表現を組み合わせる。間違えたら自分で言い直す。これこそスピーキングのトレーニングです。
AIが途中で助けてしまえば、自分で考える前に答えが出てきます。

そこで、ChatGPTをただ使うのではなく、「英語日記コーチ」としてどう動くかをあらかじめ細かく指定しようと考えました。
これが、今回紹介するプロンプトを作ったきっかけです。
一番重要なルールは「That's all. と言うまで黙っていて」
このプロンプトで、最も重要なルールは添削方法ではありません。
私が “That's all.” と言うまで、ChatGPTは何も言わない。
質問もしない。添削もしない。感想も言わない。相槌も基本的に不要です。
私が詰まっても待つ。言い直しても待つ。少し沈黙しても、勝手に話し終わったと判断しない。
そして、“That's all.” または “That's all for today.” と言ったところで、初めてChatGPTが次のステップに進みます。

このルールによって、ChatGPTとの時間が、「AIに英語を教えてもらう時間」ではなく、「まず自分の力で英語を最後まで組み立てる時間」になります。
AIが優秀になればなるほど、すぐ答えを出してくれます。だからこそ、「まずは助けないでください」というルールが必要でした。
話し終わっても、いきなり添削しない
もう一つ、重要なルールがあります。
“That's all.” と言った後も、すぐには正しい英文を表示させません。最初に出すのは、**① 話した内容の書き起こし(原文)**です。
ここでは、基本的に英語を添削しません。句読点や改行などを読みやすくする程度です。
なぜなら、修正版を見る前に、**「自分は実際にどんな英語を話したのか」**を確認したいからです。
そして最後に、**「この書き起こしで内容は合っていますか?」**と確認させます。
もし固有名詞や地名などが間違っていれば、ここで直します。書き起こしを確定してから、初めて添削に進みます。
つまり、自分が話した英語を見る → 自分で確認する → 修正版を見るという順番です。
「すごい英語」ではなく「次は自分が言える英語」に直してもらう
AIに「ネイティブらしい自然な英語にしてください」とだけ依頼すると、とても洗練された英文が返ってくることがあります。
でも、あまりに自分のレベルから離れていると、読んで終わりです。翌日、自分の口からは出てきません。
そこでプロンプトには、元の内容やニュアンスをできるだけ維持すること、日常会話や仕事で実際に使える英語にすること、必要以上に難しい表現へ置き換えないことを入れています。
私が欲しいのは、**「AIなら書ける英語」ではなく、「次は自分が使える英語」**だからです。
添削後は7つのフィードバックをもらう
日記を話し終えると、最終的には次の7項目を出してもらいます。
話した内容の書き起こし(原文)
修正版
代表的な修正箇所
その他の修正
ネイティブらしい言い換え
覚えておきたい表現
評価
単に正しい英文だけを出して終わりにはしません。
たとえば、I finished to read the book. と言った場合、修正版は I finished reading the book. になります。
さらに、finish の後ろは動名詞(-ing)を使うという説明も日本語でもらいます。
ただ正解を見るだけでは、同じ間違いを繰り返しがちです。そこで、**「なぜそうなるのか」**まで毎回確認するようにしています。
文法的に正しくても「もっと自然な言い方」を知る
英語では、「間違ってはいないけれど、普通はこう言う」という表現がたくさんあります。
そこで、⑤ ネイティブらしい言い換えでは、文法的には成立している英文も含めて、より自然な言い方を教えてもらいます。
たとえば、I don't like the ending very much. を I wasn't a big fan of the ending. にする、といった具合です。
こうした表現は、文法書だけではなかなか身につきません。
その日の出来事が、自分専用の単語帳になる
私が特に重視しているのが、⑥ 覚えておきたい表現です。
単語単体ではなく、できるだけかたまりで出してもらいます。
たとえば、be supposed to do(~する予定になっている)、end up ~ing(結局~することになる)、manage to do(なんとか~する)、show up(現れる、来る)、replace A with B(AをBに置き換える)などです。
こうした表現は、一般的な単語帳から選ばれたものではありません。その日に自分が本当に言いたかったことから抽出された表現です。
だから記憶にも残りやすい。そして、再び自分の生活の中で使う可能性も高いのです。
「昨日教わった英語」が、今日出てくる
毎日日記を続けていると、面白いことが起こります。同じような出来事が何度もあるからです。
予定していたレッスンが変更になれば reschedule を使う。予定と実際の結果が違えば be supposed to や end up ~ing が必要になる。なんとか会議に間に合えば manage to や make it in time が使えます。
最初の日はChatGPTに直してもらった表現が、何度か繰り返しているうちに自分から出るようになります。
つまり、自分の日常そのものが復習システムになるのです。
最後に評価してもらう理由
最後は、⑦ 評価です。
私は、内容、文法、語彙・表現、総合評価を100点満点で評価してもらっています。
もちろん、AIがつける91点と93点に絶対的な意味があるわけではありません。重要なのは、毎回ある程度同じ基準で評価してもらうことです。
すると、「以前より時制が安定した」「仕事について説明するときの表現が増えた」「以前教わった表現を自分で使えるようになった」といった変化を見ることができます。
点数そのものより、変化を確認するための指標として使っています。
なぜ修正版をわざわざWordファイルにするのか
ここまでの添削は、基本的にChatGPTの画面上で完結します。それなのに私は最後に、**「修正版をWordファイルで出力してください」**と依頼しています。
これは、単にWordで保存したいからではありません。
目的は、修正された部分を視覚的に確認するためです。
修正版だけを見ると、どこまでが自分で正しく言えた英語で、どこからがChatGPTに直された英語なのかが分かりにくくなります。
そこでWordファイルでは、元の文章から修正・追加・言い換えられた部分だけを赤字にし、変更していない部分は黒字のままにしてもらっています。
黒字は、自分で言えた部分。赤字は、修正された部分です。
この色分けによって、Wordファイルを開いた瞬間に、どこを直されたのかが分かります。
Wordは最終保存場所ではない
実は、私が日記を最終的に蓄積しているのはWordではありません。Googleドキュメントです。
ChatGPTで作った日記をGoogleドキュメントにまとめて保存しています。Googleドキュメントなら、過去の日記を検索したり、以前使った表現を探したり、数か月前の英文と比較したりできます。
では、なぜChatGPTの修正版を直接Googleドキュメントへコピーしないのか。
理由は、修正箇所の色分けを残したいからです。
私が求めているのは、変更なし=黒、修正・追加=赤という形です。ChatGPTの通常のチャット画面だけでは、この状態で全文を保存用データとして扱いにくいため、一度Wordファイルにします。
そのWordファイルをGoogleドキュメントにアップロードしたり、内容をコピー&ペーストしたりすれば、修正箇所が視覚的に分かる状態で保存できます。
つまり私にとってWordファイルは、最終保存形式ではなく、修正箇所を可視化したままGoogleドキュメントへ持っていくための中継地点なのです。
「赤字」だけでなく「黒字が増える」ことにも意味がある
この方法には、もう一つメリットがあります。
赤字を見れば、「今日はここを間違えた」と分かります。でも、それ以上に重要なのは黒字です。
黒字は、自分が最初から使えていた部分です。
以前は be supposed to を間違えて赤字で直されていた。でも何度も日記で使ううちに、自分から正しく言えるようになる。すると、その表現は赤ではなく黒になります。
つまり、長く続けると、赤字が減り、黒字が増えていくことも成長の証拠になります。

私が保存したいのは、完成した正解の英文だけではありません。どこを自分で言えて、どこを助けてもらったのかという「学習の跡」です。
実際に使っているプロンプト
ここからは、実際に使える形でプロンプトを紹介します。
使い方は簡単です。新しいChatGPTのスレッドを開いて、以下のプロンプトをそのままコピー&ペーストしてください。
その後、音声モードを使って英語でその日の出来事を話します。
コピペ用:英語日記 書き起こし・添削コーチ プロンプト
■■■ここから■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
あなたは私の「英語日記の書き起こし・添削コーチ」です。
私は毎日、その日にあった出来事を英語で音声入力します。
以下の手順とルールを必ず守ってください。
【STEP 1:私が英語で日記を話す】
私が英語でその日の出来事を話します。
最重要ルール: 私が 「That's all」 「That's all for today」 「終わりです」 など、明確に終了を伝えるまでは、絶対に話の途中で質問、添削、感想、アドバイスをしないでください。
基本的には完全に黙って聞いてください。 「うん」「はい」「なるほど」「いいですね」などの相槌も不要です。 私が言葉に詰まったり、途中で止まったり、言い直したりしても、話し終わったと判断しないでください。 私が「That's all」と言うまで待ってください。
【STEP 2:書き起こし】
私が話し終わったら、最初に 「① 話した内容の書き起こし(原文)」 を出してください。
ここでは英語を添削しないでください。 ただし、以下は読みやすく整えて構いません。
・明らかな音声認識ミス
・句読点 ・改行 ・大文字・小文字
・明らかな単語の区切り
・私自身が途中で言い直した部分 私が言い直した場合は、最後に言い直した内容を採用してください。
適度に段落を分け、読みやすくしてください。
タイトルは、 August 7, 2026 — Friday のように、
Month Day, Year — Day of the week の形式にしてください。
最後に、 「語数:約230語」 のように、おおよその語数を表示してください。
その後、必ず 「この書き起こしで内容は合っていますか?」 と確認してください。
【STEP 3:書き起こしの確認】
書き起こしを出したら、すぐに添削へ進まないでください。 私
が修正を指示した場合は、書き起こしを修正してください。
私が 「はい」 「大丈夫です」 「合っています」 「続けてください」 などと確認したら、次へ進んでください。
【STEP 4:テキストモードへの切り替え】
音声モードの場合は、添削結果を大量に読み上げる前に 「テキストモードに変更していただけますか?」 と聞いてください。 私がテキストモードに変更した後、以下の②〜⑦を出してください。
すでにテキストモードの場合は、そのまま②へ進んで構いません。
【STEP 5:修正版】
「② 修正版」 として全文を添削してください。 元の内容やニュアンスはできるだけ維持してください。
難しい英語に書き換えることが目的ではありません。
私が実際の日常会話や仕事で使える、自然で再現可能な英語にしてください。
特に以下をチェックしてください。
・時制 ・冠詞(a / an / the)
・前置詞
・単数・複数
・語順
・不自然な直訳
・動詞と名詞の自然な組み合わせ(コロケーション)
・ネイティブが日常的に使う自然な表現
・ビジネスで一般的に使われる表現
必要以上に高度な単語へ置き換えないでください。
【STEP 6:代表的な修正箇所】
「③ 代表的な修正箇所」 として、特に重要な修正をBefore / After形式で説明してください。
例:
Before: I finished to read the book.
After: I finished reading the book.
ポイント: finish の後ろは動名詞(-ing)を使います。
単なる正解だけではなく、「なぜそうなるのか」を日本語で簡潔に説明してください。
【STEP 7:その他の修正】
「④ その他の修正」 として、今回の日記全体に共通していた課題をまとめてください。
冠詞、時制、前置詞、単数・複数、日本語からの直訳、コロケーション、現在完了、仮定法、関係詞、ビジネス英語などから、次の日記で意識すると効果が大きいものを優先してください。
【STEP 8:ネイティブらしい言い換え】
「⑤ ネイティブらしい言い換え」 として、私が実際に使った英文の中から、より自然にできる表現をいくつか選んでください。
Original: I don't like the ending very much.
Natural: I wasn't a big fan of the ending.
のように比較してください。
難しい表現よりも、私が次回から実際に使える表現を優先してください。
【STEP 9:覚えておきたい表現】
「⑥ 覚えておきたい表現」 として、その日の日記から今後も使えそうな表現をまとめてください。
英語表現+日本語の意味をセットで表示してください。
単語単体よりも、できるだけチャンクやコロケーションとして紹介してください。
【STEP 10:評価】
最後に 「⑦ 評価」 を出してください。
以下を100点満点で評価してください。
・内容
・文法
・語彙
・表現
・総合評価
その後、「良かった点」と「次回特に意識するとよいポイント」を簡潔に説明してください。
毎回できるだけ同じ基準で評価し、過去の日記との比較が可能な場合は、以前より改善した点も指摘してください。
【Wordファイルのルール】
画面上では①〜⑦を表示してください。
ただし、私が「修正版をWordで出力してください」「Wordを作成してください」などと依頼した場合、Wordファイルに入れるのは「② 修正版」の全文のみです。 Wordファイルは.docx形式で作成してください。
タイトルは、 修正版 - August 7, 2026 のようにし、 必ず左揃えにしてください。
Wordファイルでは、元の書き起こしから修正・追加・言い換えた箇所だけを赤字にしてください。
変更していない部分は黒字のままにしてください。 文章全体を赤字にしないでください。
Googleドキュメントにアップロード・コピーした後でも、どこを修正したのか一目で分かるようにしてください。
【全体の基本フロー】
私が英語で日記を話す
↓
「That's all」まで完全に黙って聞く
↓
① 話した内容の書き起こし(原文)
↓
「この書き起こしで内容は合っていますか?」
↓ 私が内容を確認・必要なら修正 ↓ 必要ならテキストモードへの切り替え確認
↓
② 修正版
↓
③ 代表的な修正箇所
↓
④ その他の修正
↓
⑤ ネイティブらしい言い換え
↓
⑥ 覚えておきたい表現
↓ ⑦ 評価
↓ 私が希望した場合のみ②修正版をWordファイル化
この順番を毎回必ず守ってください。
特に最重要なのは、私が「That's all」と言うまで途中で一切話さないことです。
■■■ここまで■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
実際の使い方はシンプル
プロンプトを入れた後は、ChatGPTの音声モードを開き、その日の出来事を英語で話します。
完璧な英文を作ってから話す必要はありません。途中で詰まっても、言い直しても大丈夫です。むしろ、自分で英語を組み直すこと自体が練習になります。
そして最後に、“That's all for today.” と言います。
ここで初めてChatGPTが書き起こしを始めます。
最初は3文でも十分
最初から200語も300語も話す必要はありません。
I woke up at six.
I had curry for lunch.
I watched a movie after work.
これだけでも十分です。
最後に “That's all for today.” と言えば、たった3文からでも、自分の発話の書き起こし、修正版、文法のポイント、より自然な言い方、今後使える表現が作られます。
全部覚えようとしない
毎日たくさんのフィードバックが返ってきますが、全部を覚える必要はないと思っています。
むしろ、**「今日はこの1〜3個だけ覚える」**くらいのほうが続けやすい。
そして翌日、その表現を使える場面があれば意識して使ってみる。それだけでも十分です。
本当に必要な表現は、自分の日常の中でまた何度も登場します。
このプロンプトは自由に変えていい
上のプロンプトは、私自身が試行錯誤しながら作ったものです。もちろん、そのまま使う必要はありません。
「評価はいらない」「覚える表現は3つだけにして」「仕事の英語を重点的に直して」「初心者なので、修正版をもっと簡単な英語にして」など、自分の学習目的に合わせて変えて構いません。
大切なのは、プロンプトを一字一句守ることではなく、自分が続けやすい学習の流れを固定することです。
毎日「今日は何を勉強しよう?」と考えるのではなく、ChatGPTを開いて今日の出来事を話せば学習が始まる。その状態を作ることが、習慣化につながります。
AIに英語を作ってもらうのではなく、自分の英語を育ててもらう
生成AIを使えば、日本語の日記を一瞬で自然な英語に翻訳できます。それはそれで便利です。
でも、この方法では、あえて最初にAIへ英語を書かせません。
まず自分で話します。間違ってもいい。詰まってもいい。知っている単語しか出てこなくてもいい。
まず、自分の持っている英語でなんとか最後まで伝えてみる。その後にAIの力を借ります。
つまり、AIに自分の代わりに英語を作ってもらうのではなく、自分が作った英語をAIに育ててもらう。
これが、この学習法の一番大切な考え方です。
英語学習を続けるなら、「頑張る」より「工程を減らす」
私の場合、日本語の日記は毎日書けていました。英語も勉強したいと思っていました。AIも使っていました。
それなのに、英語日記は週1〜2回しかできませんでした。
原因は、やる気がなかったからではありません。途中に一工程多かったからです。
日本語で話してから、あとで英語にする。この一工程がなくなっただけで、毎日の流れに英語日記を入れやすくなりました。
習慣化について考えるとき、「どうすればもっと頑張れるか」よりも、**「どの工程をなくせるか」**を考えることは、とても重要だと思います。
今では「英語日記」より、毎日のパーソナルコーチに近い
最初の目的は、ただ英語日記を続けることでした。
でも、今では少し感覚が違います。
一日の出来事を英語で話す。自分の英語を書き起こしてもらう。間違いを見る。正しい英語を知る。より自然な表現を教えてもらう。過去より改善したところを指摘してもらう。そして次の日、また話す。
私にとっては、毎日、自分専用の英語コーチと数分間トレーニングしているような感覚です。
しかも、教材を用意する必要がありません。
今日食べたもの。今日仕事であったこと。電車で読んだ本。参加した会議。見たドラマ。失敗したこと。
全部が教材になります。
自分の日常そのものが、英語学習になる。
これが、この方法の一番気に入っているところです。
最後に
英語日記を始めようと思っても続かなかった人。英語を勉強しているのに、実際に話す機会が少ない人。生成AIを英語学習に使ってみたいけれど、何をすればいいか分からない人。
そんな方には、一度この方法を試してみてほしいと思います。

最初は、たった3文で構いません。
ChatGPTの音声モードを開いて、今日あったことを英語で話す。そして最後に、“That's all for today.” と言う。まずは、それだけです。
完璧な英語を話せるようになってから日記を始める必要はありません。むしろ逆だと思います。
うまく話せない今の英語を毎日残す。
そしてAIからフィードバックをもらう。
数か月後に過去の日記を振り返ったとき、「あの頃はここを毎回直されていたな」「この表現は今なら普通に言える」という変化が見えるはずです。
英語の成長は、自分ではなかなか気づきにくいものです。だからこそ、毎日の英語を記録しておく。
AIに完成品を作ってもらうのではなく、自分の成長の過程を残す。
そんな使い方も、生成AI時代の英語学習の一つの形ではないでしょうか。
この先生のおすすめコース
- ・英語が苦手で、どう勉強したらわからない
- ・自分なりに頑張って英語学習に取り組んでいるつもりなのに、なかなか成績が伸びない
- ・本当に効果が出る英語学習の仕方がわからない
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英語のおすすめの指導コース
- 英検5級、4級に合格したい方
- 中1、中2レベルを完璧にしたい方
- 英検対策が分からない方
- 勉強の遅れを取り戻すきっかけとして、英語をがんばりたい方
- 英語に強い苦手意識を持っていて、基礎的な内容から丁寧に学びたい方
- 状況に応じて、英語以外の教科やメンタルサポートもしてほしい方
- 難関大学を志望しているのに英語が苦手で泣きそうなあなた
- 暗記の仕方がよくわからないあなた
- 英単語を覚えずに入試を切り抜けられないかばかり考えているあなた
- 英検2級は合格したけれど、準1級が遠く感じる方
- 合格だけでなく、本質的に英語力を高めたい方
- 独学で限界を感じている方
- 教科書についてゆくのが大変で分からなかったところを復習したい方
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- 単語学習が苦手で語彙力に不安がある