英検準2級・高校入試の英作文で使える!理由を考えやすくする便利な英語表現
英検準2級や高校入試の英作文では、
「あなたはスマートフォンを使うことに賛成ですか?」
「授業でタブレットを使うのはよいと思いますか?」
「朝にコーヒーを飲むのは好きですか?」
「自転車で通学するのはよいと思いますか?」
といったテーマが出されることがあります。
このような問題では、まず自分の意見を決め、その理由を書く必要があります。
でも、
「自分はそう思うけれど、理由を英語でどう書けばいいかわからない……」
ということもありますよね。
そんなときに便利なのが、いろいろなテーマに使い回せる英語表現をいくつか覚えておくことです。
特に、
健康
環境
お金
時間
の4つの視点を持っておくと、理由を考えやすくなります。
今回は、中学生でも使いやすく、英作文で応用しやすい表現をまとめてみます。
① 健康について書くとき
健康に関する理由は、さまざまなテーマに使えます。
例えばスマートフォンなら、
Using a smartphone for a long time can hurt your eyes.
「長時間スマートフォンを使うと、目を痛めることがあります。」
という文章が作れます。
⭐hurt ~「~を痛める」
hurt+体の部分は、とても使いやすい表現です。
hurt your eyes
目を痛める
hurt your back
腰・背中を痛める
hurt your neck
首を痛める
また、
Using a smartphone too much can hurt your health.
「スマートフォンを使いすぎると、健康を害することがあります。」
という使い方もできます。
ただし、「健康を害する」という意味では、harm のほうがより自然です。
Using a smartphone too much can harm your health.
⭐harm ~「~に害を与える」
harm+人・健康・環境などで使えます。
It can harm your health.
それは健康を害する可能性があります。
It can harm the environment.
それは環境に害を与える可能性があります。
「健康」だけでなく「環境」にも使えるので、覚えておくと便利です。
② 「~になる」を表す get
病気や体調について書くとき、難しい単語を使おうとしなくても、get がかなり役立ちます。
例えば、
You may get sick.
「病気になるかもしれません。」
You may get a cold.
「風邪をひくかもしれません。」
というように使えます。
get+形容詞で「~になる」と表せることもあります。
get tired
疲れる
get sick
病気になる
get stressed
ストレスを感じるようになる
例えば、
If students use tablets for a long time, they may get tired.
「生徒が長時間タブレットを使うと、疲れるかもしれません。」
のように使えます。
なお、病気については、
have a cold
風邪をひいている
のように、have+病気・症状で表せるものもあります。
have a headache
頭痛がする
have a stomachache
お腹が痛い
have a fever
熱がある
「~になる」と「~の状態である」を使い分けられると、表現の幅が広がります。
③ 時間について書くとき
「時間を節約できる」は、英作文で非常に使いやすい理由です。
⭐save time
を覚えておきましょう。
例えば、
We can save time by using smartphones.
「スマートフォンを使うことで、時間を節約できます。」
Students can save time by using tablets.
「生徒はタブレットを使うことで時間を節約できます。」
のように使えます。
さらに、
It is easy and saves time.
「簡単で、時間も節約できます。」
という形も便利です。
例えば「インターネットで情報を調べる」という話なら、
We can search for information on the Internet quickly.
「インターネットですぐに情報を探すことができます。」
と書くこともできます。
④ お金について書くとき
お金に関する理由も、いろいろなテーマに使えます。
まず覚えておきたいのが、
⭐save money
「お金を節約する」
です。
We can save money.
「お金を節約できます。」
例えば、
Students do not have to buy expensive textbooks.
「生徒は高価な教科書を買う必要がありません。」
という理由も作れます。
また、
⭐It costs less money.
「よりお金がかかりません。」
という表現も使えます。
例えば、
Riding a bicycle costs less money than taking a bus.
「自転車に乗るほうが、バスに乗るよりお金がかかりません。」
というように比較することもできます。
⑤ 環境について書くとき
環境問題については、難しい単語をたくさん覚えなくても大丈夫です。
まずは、
⭐help the environment
「環境に役立つ」
を覚えておくと便利です。
例えば、
Riding a bicycle can help the environment.
「自転車に乗ることは環境に役立ちます。」
また、
⭐be good for the environment
「環境によい」
も非常に使いやすい表現です。
Riding a bicycle is good for the environment.
「自転車に乗ることは環境によいです。」
さらに、
⭐reduce ~
~を減らす
を覚えておくと、
It can reduce air pollution.
「大気汚染を減らすことができます。」
という文章も作れます。
reduce は少し難しく感じるかもしれませんが、英作文では便利な単語です。
⑥ 「~する必要がない」は強い味方
英作文では、
⭐do not have to ~
~する必要がない
も非常に使いやすい表現です。
例えば制服について書くなら、
Students do not have to buy an expensive uniform.
「生徒は高価な制服を買う必要がありません。」
タブレットについてなら、
Students do not have to carry many books.
「生徒はたくさんの本を持ち運ぶ必要がありません。」
と書けます。
「便利だから」という理由だけでなく、「○○する必要がなくなる」と考えてみると、理由が思いつきやすくなります。
⑦ 「~することができる」canはどんどん使ってOK
英作文では、難しい表現を無理に使う必要はありません。
can+動詞だけでも、かなり多くの理由を作ることができます。
例えば、
We can save time.
We can save money.
We can learn many things.
We can get information quickly.
We can make new friends.
We can enjoy our free time.
このように、
「それをすると、何ができるようになる?」
と考えてみると、理由が出てきやすくなります。
⑧ 「~することで」はby ~ing
もう一つ覚えておくと便利なのが、
⭐by ~ing
「~することで」
という表現です。
例えば、
We can save time by using the Internet.
「インターネットを使うことで、時間を節約できます。」
We can save money by riding a bicycle.
「自転車に乗ることで、お金を節約できます。」
というように使えます。
「理由をもう一歩詳しく説明したい」ときに便利です。
⑨ 「~かもしれない」はmay
英作文では、断定しすぎたくないときに、
⭐may+動詞
~かもしれない
が使えます。
例えば、
Using a smartphone for a long time may hurt your eyes.
「長時間スマートフォンを使うと、目を痛めるかもしれません。」
Students may get tired.
「生徒は疲れるかもしれません。」
It may be difficult for some students.
「それは一部の生徒にとって難しいかもしれません。」
などです。
⑩ 「~にとってよい・悪い」も便利
最後に覚えておきたいのが、
⭐be good for ~
~にとってよい
⭐be bad for ~
~にとって悪い
です。
例えば、
Riding a bicycle is good for your health.
「自転車に乗ることは健康によいです。」
Using a smartphone for a long time is bad for your eyes.
「長時間スマートフォンを使うことは目によくありません。」
It is good for the environment.
「それは環境によいです。」
この3つだけでも、健康・環境・生活についてかなりの文章が作れます。
⑪ ストレスや気分について書くとき
「健康」と聞くと、体の健康だけを考えがちですが、ストレスや気分も英作文の理由として使いやすいテーマです。
例えば、
「運動することはよいと思いますか?」
「休日に友達と出かけるのはよいと思いますか?」
「ペットを飼うことはよいと思いますか?」
などのテーマにも使えます。
⭐「ストレスを発散する」
中学生でも使いやすいのは、
reduce stress
「ストレスを減らす」
です。
例えば、
Exercise can reduce stress.
「運動はストレスを減らすことができます。」
Listening to music can reduce stress.
「音楽を聴くことはストレスを減らすことができます。」
また、もっと簡単に、
It can help us relax.
「それは私たちがリラックスするのに役立ちます。」
という言い方もできます。
「ストレス発散」という日本語をそのまま英語にしようとすると難しく感じますが、reduce stress(ストレスを減らす)と考えると書きやすくなります。
⭐「リラックスできる」
これは、
relax
を使えばOKです。
We can relax by listening to music.
「音楽を聴くことでリラックスできます。」
Playing sports can help us relax.
「スポーツをすることは、私たちがリラックスするのに役立ちます。」
特におすすめなのが、
~ can help us relax.
という形です。
例えば、
Playing games can help us relax.
Talking with friends can help us relax.
Watching movies can help us relax.
のように、いろいろなテーマに使えます。
⑫ 「楽しい・幸せな気持ちになる」も理由になる
健康やお金だけでなく、気持ちの面でどんなよいことがあるかを考えるのもおすすめです。
⭐enjoy ~「~を楽しむ」
We can enjoy our free time.
「自由な時間を楽しむことができます。」
Students can enjoy spending time with their friends.
「生徒は友達と過ごす時間を楽しむことができます。」
⭐have fun「楽しむ」
We can have fun with our friends.
「友達と楽しむことができます。」
Students can have fun after school.
「生徒は放課後に楽しむことができます。」
⭐feel happy「幸せな気持ちになる」
It can make us feel happy.
「それは私たちを幸せな気持ちにしてくれます。」
例えば、
Having a pet can make us feel happy.
「ペットを飼うことは、私たちを幸せな気持ちにしてくれます。」
というように使えます。
まとめ
「健康・環境・お金・時間」に「気持ち」も加えてみよう
英作文で理由が思いつかないときは、
①健康
→ It is good for your health.
②環境
→ It is good for the environment.
③お金
→ We can save money.
④時間
→ We can save time.
そして、もう一つ、
⑤気持ち・ストレス
→ It can reduce stress.
→ It can help us relax.
→ We can have fun.
→ It can make us feel happy.
と考えてみましょう。
例えば「スポーツをすることはよいと思いますか?」なら、
It is good for our health.
It can reduce stress.
We can have fun with our friends.
など、いくつもの理由を考えることができます。
英作文では、毎回「すごく立派な理由」を考える必要はありません。
健康・環境・お金・時間・気持ち。
このように、いくつかの「理由を探すための引き出し」を持っておくと、初めて見るテーマでも考えやすくなります。
知っている単語や文法を使って、自分の考えをシンプルに伝える。
それも、英作文で大切な力の一つです。
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