英文がもっとスッキリ書ける!疑問詞+to不定詞とthat構文
2025/7/30
英語では、ひとつの文に入れられる主語と動詞は基本的に1セットだけです。
でも話したいことはたくさんありますよね。
そこで活躍するのが「疑問詞+to不定詞」や「that構文」です。
これを使うと、文を増やさずに情報をギュッとまとめることができます。
1. 疑問詞+to不定詞
疑問詞(how, what, where など)のあとに「to+動詞」を置くと、「〜する方法」「〜すべきこと」のような意味になります。
例文:
Ryota knows how to play the violin.
(リョウタはバイオリンの弾き方を知っています。)
We didn’t know when to start singing.
(私たちはいつ歌い始めるべきかわかりませんでした。)
Do you know where to borrow English books?
(英語の本をどこで借りられるか知っていますか?)
I didn’t know what to say to her.
(私は彼女に何と言えばいいのかわかりませんでした。)
2. show+人+疑問詞+to不定詞
show や tell などの動詞に組み合わせると、「人に〜の仕方を教える」という便利な表現になります。
例文:
He showed me how to open the bottle.
(彼は私にそのボトルの開け方を教えてくれました。)
My mother asked me what to make for lunch.
(母は私に昼食に何を作ればよいか尋ねました。)
Where to get a train ticket was taught to me by my friend.
(どこで電車の切符を買うか、友達に教えてもらいました。)
3. I am sure that 〜
自分の考えや確信を伝えるときに便利なのが「I am sure that 〜」構文です。
「that以下のことを確信している」という意味です。
例文:
I am sure David remembers my birthday.
(私は、デイビッドが私の誕生日を覚えていると確信しています。)
I’m glad you visited my town.
(あなたが私の町を訪れてくれてうれしいです。)
Emma was sad that she could not win the game.
(エマは試合に勝てなくて悲しんでいました。)
I’m surprised that you have a lot of cats.
(あなたがたくさんの猫を飼っているなんて驚きです。)
今日のまとめ
・ひとつの文に主語と動詞は基本1組だけ。
・でも「疑問詞+to不定詞」や「that構文」を使うと、文を増やさずに複雑な内容が表現できる。
・文をスッキリさせるポイントは「情報をかたまりにして組み込むこと」。
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