2印象に残るための考え方 *著『神面接』より
2印象に残るための考え方 *著『神面接』より
◇ 印象に残るための考え方
前項で、難関の面接を勝ち抜くためには、普通に上手く話せるだけではだめで、面接官に強い印象を残す存在とならなければだめだというお話をしました。
では、どうすれば強い印象を残すことができるのでしょう。
その具体的なテクニックについては、次章からお伝えしておきます。
ここでは、その前に「印象に残るための考え方」について、お伝えしたいと思います。
結論から言いましょう。面接官に強い印象を与えるためには、入室から退室での間、そのあらゆる瞬間、瞬間で、他の受験生や就活生と圧倒的に差をつけるという強い意識を持つことが重要です。
「普通」ではだめなんです。そして、面接官も千差万別です。何が、その面接官の方に響くのかということも分かりません。「笑顔」が響く面接官もいれば、「礼儀正しさ」が響く面接官もおられるでしょう。また、「話の論理性」を尊ぶ面接官もいれば、トークの乗りを重視される方もおられるでしょう。何が響くかということは読めません。
であるなら、あらゆる場面、そしてあらゆる瞬間に、とにかく他の受験生・就活生とは違う強烈な印象を残すという意識を高く持つことが必要となるのです。
ご自分で、面接中に面接官に与える印象を要素分解して、1つ1つを厳しくチェックしていくのです。
いくつか例示しておきましょう。
□入室時の礼 リラックスできているか? 背中・首はまるまっていないか? 背筋は伸びているか?
□挨拶の時の声のトーンは?明るさは出せているか?
□笑顔 最高の笑顔はできているか? 面接中の笑顔率が他の受験生・就活生より勝っているか?笑顔と真顔のギャップつくれているか?また、1つのトークの中でも、笑顔と真顔のグラデーションがつくれているか?
□アイコンタクト アイコンタクトの回数で、他の受験生・就活生と差がつけることができているか? 魅力的な目の表情がつくれているか?
□トーク 抑揚のついたトークができているか?トークのスピードの変化が意識できているか? トークの中に効果的な「間」を織り込むことができているか? 声の色の変化をつけることができているか?
というような具合です。このように、細かい要素に分けて、1つ1つのグレード上げていくことが重要となるのです。
だから、この考え方を強くインプットしておかないといけません。面接中に面接官に印象をあたえるすべてのことを、1つ1つに分解して、それらの質をあげていく。この考え方を身に付けることがとても大事でなんです。
ただ漫然と面接練習を行うのと、細かいチェック項目があり、それがクリアできているか否かを厳密に吟味する面接練習とでは、出来上がったもののグレードが全然違うものになります。
もう一度書きます。面接中に面接官に印象をあたえるすべてのことを、1つ1つに分解して、それらの質をあげていく。この考え方を身に付けることがとても大事でなんです。
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