国語

国語ができるとこんな力がつく3選!

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2025/2/11

講師の富岡です!


今回は「国語ができるとこんなメリットがあるよ」という話を3つしてみたいと思います!

本当は伝えたいことがいっぱいあるのですが、3つに絞り、お伝えします。


①論理的思考が身につく

国語の醍醐味はここでしょうね。数学と並んで論理力を身につける王道です。ちゃんとした国語の勉強は、論理に従った勉強です。

では、論理とは何か。ざっくりと「共通」「対比」「因果」に分けられます。

「これとこれは同じだな」と共通点を見出す力、「これとこれは反対だな」と差異を見出す力、「これはこの事象の原因だな」と因果関係を見出す力。

これらの力は他教科の学習にも、さらには人生を豊かにするためにも役立ちます。


②コミュニケーション力が身につく

ここでいう「コミュニケーション力」とは、「表現する力」だと思ってください。ベラベラ喋り倒すことではありませんのでご注意を!

これからの時代に求められるコミュニケーション力は、次の2点だと考えます。

「どんな表現を使うか」「何を言わないか」

まず、相手にどんな表現を使って考えを伝えるのかについてです。これは「わかりやすさ」「相手を不快にしない言葉遣い」が含まれます。

次に、何を言わないかについてです。これは余計な情報などで相手を混乱させないこと、端的に伝えること、といった「わかりやすさ」につながります。

“何を言うかが知性、何を言わないかが品性“なのです。

これ、国語の論述トレーニングで全て身につくのです!!論述に関する記事も書いているのでぜひそちらも参考にしてみてください。


③教養が身につく

特に現代文の勉強では「テーマ学習」も含まれます。これは、科学、近代、歴史、哲学、倫理学、メディア…などあらゆる諸問題について学ぶものです。

大学入試レベルになると、いくら日本語で書かれてあるといっても、扱っている話題が高度なため、筆者が何を言っているのかわからなくなる人が後を断ちません。

そこで、文章とともにこうしたテーマを学ぶわけです。そこで学んだテーマは、間違いなく知的好奇心を刺激しますし、考えられる世界をぐんと広げてくれます。

本当の意味で頭が良くなる瞬間はここだと思っています。自分の狭い知見が広がったとき、思考の地殻変動が起こるのです。


皆さんも国語の勉強をきちんとやりましょう!!

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