【高校受験・大学受験】夏休みの国語学習スケジュール完全版
■両立しながら読解力を伸ばす夏の勉強法
「夏休みは国語を頑張ろうと思っているけれど、何を勉強すればいいのか分からない。」
国語は数学のように単元がはっきりしているわけでもなく、英語のように単語帳を1冊終わらせれば力が付く教科でもありません。
そのため、
「とりあえず問題集を解く」
という勉強になりがちです。
しかし、夏休みが終わったあとに国語の成績が大きく伸びる生徒には共通点があります。
それは、
「読む力・考える力・書く力」を目的別に鍛えていることです。
今回は、高校受験生・大学受験生に向けて、夏休みに実践したい国語の学習スケジュールを紹介します。
■夏休みの国語学習で大切なこと
国語は短期間で劇的に点数が伸びる教科ではありません。
しかし、毎日継続することで確実に読解力が身についていきます。
重要なのは、
漢字・語彙
読解
記述
古文・漢文(大学受験)
をバランスよく学習することです。
「問題を解く」だけで終わらず、「なぜその答えになるのか」を復習する時間を必ず確保しましょう。
【高校受験】夏休みの学習スケジュール
⑴夏休み前半(7月後半)
漢字・語句を完成させる
夏休み前半は知識分野を固めます。
優先したい内容は、
漢字
四字熟語
慣用句
ことわざ
文法
です。
これらは努力が得点に直結する分野です。
毎日15~20分取り組むだけでも大きな差になります。
説明文を毎日1題読む
説明文では、
接続詞
指示語
段落の役割
を意識しながら読みましょう。
「筆者は何を伝えたいのか」
を考えながら読むことで、読解力が大きく向上します。
⑵夏休み中盤(8月前半)
記述問題に挑戦する
多くの高校入試では記述問題が出題されます。
最初から完璧な答案を書く必要はありません。
まずは、
根拠となる部分に線を引く
指定字数を守る
自分の言葉でまとめる
ことを意識しましょう。
文学的文章にも取り組む
物語文では、
登場人物の心情
場面の変化
表現技法
を確認しながら読みます。
「なぜ主人公はこのような行動をしたのか」
を考える習慣が重要です。
⑶夏休み後半(8月後半)
入試問題に挑戦する
これまで学習した内容を使い、
高校入試レベルの問題を解いてみましょう。
解き終わった後は、
なぜ正解なのか
なぜ間違えたのか
まで分析することが大切です。
【大学受験】夏休みの学習スケジュール
国公立大学志望
現代文
毎日1題程度を目安に取り組みます。
解いた後は、
根拠となる一文
筆者の主張
選択肢の違い
を確認しましょう。
現代文は復習の質で差がつきます。
古文
夏休み前半は、
古文単語
助動詞
助詞
敬語
を中心に学習します。
後半から長文演習へ進みましょう。
漢文
漢文は句法を覚えることで一気に読めるようになります。
特に、
再読文字
使役
受身
抑揚
反語
は夏休み中に一通り確認したい内容です。
私立大学志望
私立大学では大学ごとに出題傾向が異なります。
そのため、
現代文中心
古文重視
記述中心
など、志望校の特徴を確認して学習計画を立てましょう。
過去問を一度確認しておくことで、夏休みの勉強内容が明確になります。
■花火大会や旅行の日はどうする?
夏休みには、
花火大会
お祭り
家族旅行
帰省
などの予定がある人も多いでしょう。
結論として、
思い切り楽しんで大丈夫です。
ただし、
「遊ぶ前に勉強する」
ことをおすすめします。
例えば、
午前中に
漢字15分
読解1題
復習30分
を終わらせてから出かけるだけでも、学習習慣は維持できます。
受験勉強は一日休むことよりも、何日も勉強しない状態が続くことの方が大きな問題です。
■部活動との両立
部活動がある日は、
まとまった時間を確保するのが難しいかもしれません。
その場合は、
「細切れ学習」
を取り入れましょう。
例えば、
朝15分:漢字・語彙
昼20分:古文単語(大学受験)
夜40分:読解演習と復習
このように分けるだけでも十分です。
毎日国語に触れることが読解力向上につながります。
■夏休みおすすめ学習時間
高校受験
部活ありの日
漢字・語句 15分
読解演習 30分
復習 30分
合計約1時間15分
部活なしの日
読解演習2題
記述練習
漢字・語句
合計約2~3時間
大学受験
平日
現代文 45分
古文 45分
漢文または復習 30分
合計約2時間
休日
現代文2題
古文長文
漢文
復習
合計3~4時間
国語が伸びる人の共通点
国語が得意な生徒は、
「問題をたくさん解く人」
ではありません。
むしろ、一つの問題を丁寧に復習している人です。
・なぜその答えになるのか
・根拠はどこにあるのか
・他の選択肢はなぜ違うのか
を考える習慣が、読解力を大きく伸ばします。
■まとめ
夏休みは国語の読解力を伸ばす絶好の機会です。
高校受験生は、
漢字・語句
説明文
文学的文章
記述問題
を中心に取り組みましょう。
大学受験生は、
現代文
古文
漢文
をバランスよく学習し、復習を丁寧に行うことが重要です。
花火大会や旅行、部活動など夏ならではのイベントも楽しみながら、毎日少しずつ国語に触れる習慣を続けてください。
この夏の積み重ねが、秋以降の模試や入試本番で大きな自信につながります。
この先生のおすすめコース
- 国語は読めているつもりなのに点数が安定しない生徒〜選択肢や記述問題で失点してしまう
- 定期テストや高校受験に向けて国語を得点源にしたい生徒
- 国語だけでなく全科目の学習効率を上げたい生徒〜感覚ではなく、解き方を学びたい
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国語のおすすめの指導コース
- 難関大を目指しており、現代文の勉強が後回しになってしまいがちな方
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