小学生の算数、実はゆとり教育の頃よりずっと"重い"です⚡
最近の算数って、私たちが習った頃より難しすぎるのでは?
そう感じている保護者の方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると——
今の算数は“ゆとり教育の頃”と比べて、明らかに量も難しさもアップしています。
現場で子どもたちを見てきた実感としても、
そして実際の指導要領の変化を追ってみても、
この10〜15年で算数の内容は“質も量も大きくアップ”しています。
📃ゆとり教育(2002年~2011年頃)
当時の算数は、どちらかというと
「基礎・基本をゆっくりしっかり」という方針でした。
・単元が今より少ない
・文章題はシンプル
・授業スピードもややゆっくり
そんな印象でした。
「一度つまずいても、なんとなくついていける」
という子も多かったと思います。
私自身もゆとり世代を生きてきた一人です。
実は、台形の面積の求め方の公式は、4年生の担任になってから初めて知りました💦
(それまで、知らずに困る場面も特にありませんでした…)
📚現在の算数(2020年代〜)
一方で、今の算数は
“深く考える力”を育てる方向へ大きく舵が切られています。
その結果——
①文章題の情報量が増加
必要な情報と不要な情報を“自分で整理する”力が求められるようになりました。
読解力と論理力がセットで必要になるため、苦手な子が増えやすい部分です。
②「割合」「速さ」「比」などの抽象的な単元が濃くなった
ゆとり期よりも扱う問題の深さが上がっていて、場合によっては「昔は中学校の範囲だった」レベルが小学校で登場します。
③進むスピードが速い
授業時数が変っていないにもかかわらず、学習内容が増えています。
結果として、“わからないまま次に進んでしまう”子が以前より増えやすい構造になっています。
✍なぜこんなに難しくなったのか?
社会全体の変化として、AIやデジタル時代に必要な“思考力”を育てたいという流れがあります。
その方向性自体は良いのですが、子どもたちの負担が大きくなっているのは事実です。
「頑張っているのに点数が伸びない」
「昔より親もサポートが難しい」
と感じる保護者の方が増えているのは、そうした背景があるからです。
💡大切なのは、“今の算数は昔より難しい”と大人が知っておくこと
算数につまずく子が増えているのは、決して能力や性格の問題だけではありません。
昔より内容が難しく、量も多く、スピードも速いから。
だからこそ、
・必要な単元に戻る
・文章題の読み解き方を教える
・説明の型を身につける
この3つを丁寧にサポートしていけば、
どの子も必ず伸びます。
🌈最後に
私が育ってきたゆとり教育時代と比べて、今の算数は本当にハードです。
正直、学校の45分の授業だけで習得させることは難しいのでは…と思っていた学習内容もあります。
でも、授業外での正しいサポートがあれば、算数も伸びる!
「算数の授業についていけているか心配…」
そう思ったときは、どうか一人で抱え込まないでください。
お子さんのペースに合わせて、一緒に“できた!”を積み重ねていけるよう、全力でサポートします🌱✨