我が家のクリスマスツリー🎄
もうすぐ、クリスマスですね!
クリスマスが近づくと、我が家ではツリーを出します。
まだ子どもたちは小さいので、飾りつけは完璧とはいきません。オーナメントの位置はバラバラで、「そこ落ちるよ〜」と言いたくなることもしょっちゅうです。
それでも、毎年この時間が私は好きです。
我が家は毎年ひとりひとつ、好きなオーナメントをお店で選んで飾るようにしています。
「ベビーファーストクリスマス」という文化
私は大学で英語教育を勉強していたとき、異文化に授業で触れることの大切さも学んでいました。世界には様々な色のサンタクロースがいること、サーフィンに乗っているサンタクロースもいることなども…。
身近だと思っていたクリスマスですが、大学時代に初めて知ったクリスマスの文化が多くあり、当時の私は海外の文化に触れることの楽しさを感じていました。
そして、アメリカやヨーロッパには「ベビーファーストクリスマス」という文化があると知りました。
赤ちゃんが生まれた年のクリスマスに、その年を記念するオーナメントをひとつ買い、毎年少しずつ増やしていく。ツリーは、家族の歴史を重ねる場所になるそうです。
この話を知り、子どもが産まれてから、我が家でも「今年はどんな一年だったかな」と思いながら子どもたちとオーナメントを選ぶようになりました。
少しずつ増えるかわいいオーナメントで、子どもの成長も感じる、特別なツリーになっています🎄
(↑我が家のクリスマスツリー)
英語の学習で長文を読むと、知らなかった世界をたくさん知ることができます。そこが、私が英語を好きな理由です。海外の文化を知り、海外の素敵だなと思う文化を取り入れていくことで、自分の視野を広げるひとつになると思っています。
子どもにとっての「できた記憶」
教育心理学では、子どもの自己肯定感は「成功体験の量」よりも、「成功体験として記憶されているかどうか」が大切だと言われています。
実は、子どもは日々たくさんのことを頑張っています。
でも「できなかったこと」「注意されたこと」の方が、記憶に残りやすい。
だからこそ、形として残るもの、あとから振り返れるものには意味があります。
ツリーのオーナメントは、「あの頃こんなだったね」と自然に話題にできる、形が残るもののひとつになると思います。
勉強も同じかもしれません
学習でも、「できなかった問題」ばかりが積み重なると、
「どうせ自分はできない」という気持ちが先に立ってしまいます。
でも、できたことを丁寧に残していくと、
「前もできた」「少しずつ進んでる」という感覚が育ちます。
ノートの丸、先生の一言、プリントの保存。それらはすべて、子どもにとっての“オーナメント”です。
学びの思い出が振り返りやすいのも、データで残しやすいオンライン授業の良さの一つだと思います。
このクリスマスが、子どもたちにとって「すてきな時間」として心に残りますように🎄