ヒロユキ先生のブログ(266件)

ヒロユキ先生のプロフィール
小問集合が何度も同じ問題を出す、その本当の理由

中学受験の算数で、なぜ同じような問題が繰り返し出るのか。不思議に思ったことはないだろうか。「よく出るパターン」として塾のテキストに載っている問題が、本番でもそのまま出る。偶然ではなく、これには構造的な理由がある。今日はその仕組みを話す。知っておくだけで、対策の優先順位がまるで変わる。試験を作る先生は...続きを見る

ヒロユキオンライン家庭教師

2026/6/5

テスト直しは親が解説してはいけない——池上彰さん現象の罠

テスト直しをしていますか、と保護者に聞くと、だいたい「はい、一緒にやっています」という答えが返ってくる。では具体的にどうやっていますか、と聞くと、こうなる。「間違えた問題を見て、どこが違ったか説明してあげています」「解き方を一から教え直しています」「解説を読みながら一緒に確認しています」全部、惜しい...続きを見る

ヒロユキオンライン家庭教師

2026/6/5

解法暗記はダメ、は本当か——チャート式と中学受験の奇妙な矛盾

「解法暗記はダメです」塾の先生も、受験本の著者も、YouTubeの中学受験インフルエンサーも、判で押したようにこう言う。考える力を育てましょう。解法を丸暗記するだけでは応用が利きません。理解を深めることが大切です。僕はこれを聞くたびに、ひとつの疑問が頭をもたげる。じゃあ大学受験は何なんだ、と。チャー...続きを見る

ヒロユキオンライン家庭教師

2026/6/5

「教えられる」と「できるようにする」は、まったく別のスキルだ

小4の内容なら自分で教えられる。でも小5になったら追いつけなくなって、小6からお願いします——そういうご家庭と、僕はこれまで何度も面談をしてきた。気持ちはよくわかる。子供が困っているのを見ていられないし、塾に丸投げするより親が関わった方が子供のためになると信じている。その誠実さ自体は否定しない。ただ...続きを見る

ヒロユキオンライン家庭教師

2026/6/5

復習が上手な子と下手な子の違い——ライバルとの差は頭の良さではない

「うちの子、頭は悪くないと思うんですよね。ただ、復習をしなくて」この言葉、保護者面談で年に何十回と聞く。毎回同じ返しをしている。「復習しない原因は、性格でも怠惰でもないですよ」と。復習が続かない子には、ほぼ例外なく共通の構造がある。授業を受けた後に「何をすればいいか」が本人の中に存在していないのだ。...続きを見る

ヒロユキオンライン家庭教師

2026/6/4

脳みそはスタミナだ——試験50分で全問「考えて」いたら、解けるはずの問題まで落とす

中学受験の算数で、こんな子がいる。模試では偏差値50前後。計算は丁寧。ノートもきれい。授業中に手を挙げて答えようとする。「考える力がある子」と先生には言われている。なのに、本番の試験で点が取れない。原因は、考えていることそのものにある。試験中の「脳みそ」は有限である50分の試験で、算数の問題は30問...続きを見る

ヒロユキオンライン家庭教師

2026/6/4

子供の成績が上がらないのは、あなたのせいじゃない。

はっきり言う。「自分の育て方が悪かったから、うちの子は勉強できないんじゃないか」そう思っているお父さん、お母さんがいたら、今すぐその考えを捨ててほしい。子供を愛して、一生懸命育ててきた。それは間違いない事実だ。成績が上がらないことと、親としての愛情や努力の量は、別の話だ。混同しないでほしい。では、な...続きを見る

ヒロユキオンライン家庭教師

2026/6/3

悩んでいる君へ。立ち止まるな、今すぐ動け。

君に言いたいことがある。一生懸命勉強しているのに成績が上がらない。あいつはそんなに勉強してないように見えるのに、なんで自分より点が取れるんだ。そう思って、打ちひしがれたことがあるだろう。あるいは、勉強しなきゃいけないのに体が動かない。怠けてしまう自分が許せない。そういう夜があるだろう。その気持ち、僕...続きを見る

ヒロユキオンライン家庭教師

2026/6/3

「笑われる質問」なんて、この世に存在しない

保護者の方から、こんなことを言われたことがある。「先生に聞くのって、なんか怖くて」怖い。家庭教師や塾講師に質問するのが、怖い。その気持ち、僕には痛いほど分かる。というより、僕自身がずっとそちら側の人間だったからだ。勉強が分からない。でも聞いたら馬鹿にされそう。こんな基本的なことを質問したら呆れられる...続きを見る

ヒロユキオンライン家庭教師

2026/6/3

問題を全部「同じに見てしまう」子——パターン識別能力の鍛え方

「差集め算も過不足算も、なんか似てますよね」体験授業の後、お父さんがそう言った。いや、似ているのではなく、お子さんの頭の中で全部が同じカテゴリに入っているのだ。線分図を使う何か、として。これは理解力の問題ではない。整理の問題だ。引き出しが1つしかない子に、いくら丁寧に説明しても、全部同じ引き出しに放...続きを見る

ヒロユキオンライン家庭教師

2026/6/2