時間のもとめかた①時間のたし算(小学3年生)
2021/5/24
「時刻と時間」の単元は、苦手なお子さんがとても多いです。まずはアナログ時計を使い時計の読み方を覚えて、針を動かして時間を進めたり戻したりして時間の感覚に慣れるといいと思います。
その次の段階として、数字だけで時間の計算ができるようにします。
今回は時間のたし算の仕方について書きます。
問題:1時間40分と40分を合わせると何時間何分ですか。
考え方①たし算をする
②分と分をたす
③60分を超えたら1時間に変える
練習の仕方(伝え方)
ひっ算で計算するとわかりやすいです。ただ、60分を1時間に直すときに、どこに書いたらいいのかなど数字を書く場所が整理できずに困ってしまうお子さんもいます。
そこで、
最初は、書く場所を整理してわかりやすくしてあげるといいと思います。
お子さんが計算に慣れてきたら少しずつこちらの書き込みを減らしていき、自分の力だけでできるようにします。
☆時間のたし算は、「3時20分から50分後の時こく」のような後の時こくを求めるときにも
使います。
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