オンライン家庭教師マナリンク
英語

リスニング力を圧倒的に向上させる2つの方法

2021/3/26

共通テストが導入されてから、リスニングの能力が重要視されるようになり200点満点中100点がリスニングに配分されるようになりました。


従来のセンター試験ではリーディングが200点に対してリスニングが50点でしたから、その差は歴然です。


これまでの英語の受験対策だけでは、共通テストに対応できないことは目に見えています。


また、学校や塾の先生もリーディング偏重の時代に教育を受け、教育を行ってきているので100%対応しきれていないのが事実です。


そこで今回は科学的な観点から、リスニングを圧倒的に伸ばすための2つの方法を紹介します。


結論から言うと「音読」と「多聴」です。


根拠を含めて説明していきますね。


リスニング時の脳の動きを知る

リスニングをしているときの脳の動きを理解しましょう。

  1. 音声認識
  2. 意味処理


まず音声認識といって聞こえてきた音を正しく認識します。


例えばwalkの発音を「ワーク」と認識している人は聞こえてくる音声と「walk」という単語を一致させることができないでしょう。


次にwalkの発音を正しく「ウォーク」であると認識しているとしましょう。


しかし、「ウォーク=歩く」であるという意味処理ができない場合、音声の意味を理解することは難しくなります。


また、意味処理の段階では流れてくる音声を適切なスピードで処理する必要があります。


聞こえてくる音声を理解するのに時間がかかっていては次の英文を満足に聞き取ることはできません。


音声認識能力を鍛えるには「多聴」がオススメ!

さあ、リスニングの能力は「音声認識」と「意味処理」の2つに分かれていることを説明しました。


まず、音声認識網力を鍛えるには多聴がオススメです。


多聴とは英語の音声をたくさん聞く学習方法のことです。


「聞き流し」と違う点は、リスニングの原稿(スクリプト)を見て聞こえてきた音声と英文の内容を一致させる点です。


たくさんの英文のリスニングを通して、英語独特のリズム、イントネーション、音声変化に慣れることでリスニングの試験で正しく音を認識する力が養われます。


意味処理能力を鍛えるには「音読」がオススメ!

次に意味処理能力を鍛えるには音読がオススメです。


いくら音を正しく認識できても、英文を処理するスピードが遅ければリスニングができるようにはなりません。


音読学習は意味や構文を理解した英文を繰り返し声に出してインプットすることで、英文の構造や意味の速度を上げることができます。


例えば「I am Tom.」という簡単な英文を見たときにいちいち「I=私」「am=be動詞」でSVCの文型だから…と考えることはありません。


ほぼ直感的に「私=トム」というイメージが頭に自動的に浮かぶことでしょう。


この状態を、より長い文章やより難しい文章でも作れるようにしていきます。


これを第二言語習得論では「自動化」と呼びます。


音読は既知の文章を繰り返すことでこの自動化を促進することが可能です。


普段の学習ではどうしたらいい?

ここまで読んだ方は「リスニングの仕組みも分かったし、必要な能力を鍛える方法も分かった。でも結局普段の学習ではどのように取り入れたら良いの?」と感じることと思います。


私の授業では上述の多聴と音読を組み合わせた学習方法を取り入れ、生徒様に実践していただいています。


また必要な回数や教材の選定、期間や具体的なやり方を自分で考えて、実践するのはかなり難しいです。

指導の際は私がすべて指揮を執って解説しますので心配は無用です。


無料体験時にも実際の授業の流れを踏まえて解説していますので、ぜひご気軽にお問い合わせください。

このブログを書いた先生

英語のオンライン家庭教師一覧

英語のブログ

「Step up to the plate」の意味とは?トランプが日米首脳会談で連発した野球英語——大谷翔平も体現したあの覚悟

「Step up to the plate」とは?トランプ大統領が日米首脳会談で使った野球英語を徹底解説2026年3月19日、ワシントンのホワイトハウス。高市早苗首相とドナルド・トランプ米大統領の日米首脳会談で、トランプ氏がひとつの英語表現を使い、世界中の注目を集めました。"They are really stepping up to the plate"イラン情勢をめぐる日本の対応を評価する文脈で発せられたこの一言。直訳すれば「彼らは本当にプレートの前に踏み出している」ですが、これはアメリカ人なら誰でも知っている、野球を語源とする重要な英語慣用句です。この記事では、「step up to t...続きを見る
上谷の写真
上谷オンライン家庭教師
2026/3/21

私が英語指導で大切にしている5つのこと

英語が得意な生徒もいれば、苦手意識を持っている生徒もいます。だからこそ私は、一人ひとりに合った形で「できた」を増やしていくことを大切にしています。今回は、私が英語指導で大切にしていることを5つ紹介します。① 間違いの中にも、できている部分を見つけること英語は、最初から完璧にできるものではありません。だからこそ私は、間違っているところだけでなく、合っている部分や、習った単語・文法を使おうとしている姿勢にも目を向けることを大切にしています。たとえミスがあっても、「この表現は使えているね」「習った文法を使おうとしているのがいいね」と、できている部分を認めることで、生徒は安心して次の一歩を踏み出しやす...続きを見る
大西の写真
大西オンライン家庭教師
2026/3/20

トランプの真珠湾ジョークに固まった日本の恥――外交の現場でユーモアも返せない国に未来はあるか

真珠湾ジョークに固まる日本――外交の現場でユーモアも扱えない国の悲劇トランプというのは、つくづく面白い男だ。2026年3月19日、ホワイトハウスの大統領執務室。高市早苗首相との首脳会談の冒頭、日本人記者が「なぜイラン攻撃を同盟国に事前通知しなかったのか」と質問した。するとトランプはこう切り返した。「奇襲にしたかったからだ。日本ほど奇襲をよく知っている国はないだろう。なぜ真珠湾攻撃を教えてくれなかったんですか?」会場は一瞬笑い、次の瞬間に静まり返った。高市首相は表情をこわばらせ、手を組み、目を見開き、何も言わなかった。日本人記者からの質問(イランへの攻撃について日本など同盟国に事前通告しなかった...続きを見る
上谷の写真
上谷オンライン家庭教師
2026/3/20

英語は高校1、2年生の間に苦手を克服しておく必要があります。|大学入試で手遅れになる前に。

みなさんこんにちは!講師の富岡です。一昔前よりも英語を苦手にしている高校生が多くいる印象を受けます。おそらくカリキュラムがあまり良くないということと、無機質な詰め込みで英語がつまらなくなっていることが主な原因かもしれません。私ももともと英語が苦手でした。特に「文法」。あれがちんぷんかんぷんで、一気に英語が嫌いになりました。「不定詞」だの「分詞」だの言われても全くピンとこないし、使いこなせるわけもなく撃沈していた記憶があります。私が英語を得意になったきっかけは「英文解釈」との出会いでした。英文解釈とは、文法を実際の文章の中で応用することで、正しく英文の意味をとる訓練を指します。あのちんぷんかんぷ...続きを見る
富岡の写真
富岡オンライン家庭教師
2026/3/20

英単語は「単語帳で覚える」のが正解? それとも「出てきた単語を都度覚える」のが正解?

英語学習をしていると、一度はこの疑問にぶつかります。英単語は単語帳でまとめて覚えるべきなのか。それとも学校の教科書や問題集、長文、ラジオ英会話などで出てきた単語をその都度覚えていくべきなのか。この問いに対して、私はいつも同じ答えを持っています。どちらか一方ではなく、役割を分けて使うべきです。ただし、主軸にするべきものはあります。結論から言えば、中学生なら単語帳を主軸にして、実際の英文で定着させるこの形が最も安定します。◉ なぜ単語帳が必要なのか単語帳の強みは、何よりも取りこぼしが少ないことです。学校の教科書や授業で出てきた単語だけを拾っていく学習法は、一見自然に見えます。ですが、実際にはかなり...続きを見る
タケウチの写真
タケウチオンライン家庭教師
2026/3/19

英熟語450個を“覚え切る”ための戦略と具体手法

英熟語は「数が多い」「似た意味が多い」「単語の組み合わせで意味が変わる」という3点で、多くの中学生が途中で挫折する分野です。 しかし実際には、やり方を整理すれば“丸暗記に頼らず効率的に定着させる”ことが可能です。ここでは「450個を最後まで取りこぼさず覚え切る」ための具体的な方法を、構造から実践まで分解して解説します。---◉ 前提:英熟語は「単語暗記」とは別物英単語と同じ感覚で覚えようとすると失敗します。理由はシンプルで、英熟語は・意味が直訳とズレる ・複数の単語の“関係性”で意味が決まる ・文の中で使われて初めて機能する という性質を持っているからです。したがって戦略は以下に変わり...続きを見る
タケウチの写真
タケウチオンライン家庭教師
2026/3/19

この先生の他のブログ

石井の写真

冬期講習お申し込みいただいております!

2025/11/21
マナリンク英語講師の石井です!冬休みが近づき、冬期講習のお問い合わせが増えてきております。冬休みは普段取り組めない苦手に向き合ったり、英検対策したりと学習をスピードアップするのに絶好の時期です。私が開講する冬休みの講座では、・英検の一次・二次のトータルサポート・学校内容の先取り、復習・受験に向けた過...
続きを読む
石井の写真

【過去問・英検対策!】冬期講習受付開始!

2025/11/1
マナリンク英語講師の石井です!冬期講習の受付を開始致しました。高校・大学受験、英検を控える方は長期休みを上手に活用してレベルアップすることが大切です。過去問演習を中心に、最後の一押しとしてぜひ冬期講習を受講してみませんか?枠が埋まり次第受付終了となりますので、ぜひお早めのお申し込みをお待ちしておりま...
続きを読む
石井の写真

英検の新形式、対応できていますか?

2025/8/18
こんにちは!マナリンク講師の石井です。英検は昨年度から形式が一部リニューアルされ、特にライティングで要約問題が新設されました。英検公式HP(https://www.eiken.or.jp/eiken/2024renewal/)より引用上記の公式発表を見ると、リーディングの設問数が減った代わりにライテ...
続きを読む
石井の写真

新学期、準備できていますか?夏休み終わりまでにやっておきたいこと3選

2025/8/16
マナリンク講師の石井です!夏休みも後半に入り、いよいよ新学期が頭をよぎるころですよね。「夏休み、結局勉強していないなあ」「新学期不安だけど何をすればいいのかな」と不安を抱えている方もいるのではないでしょうか?今日は今からでも間に合う、夏休みにやっておくべき新学期の準備を3つご紹介します。1.単語の復...
続きを読む