オンライン家庭教師マナリンク
国語

【国語論】問題文をどうしたら速く読めるのか問題

2025/2/25

最近の受験の問題文は、かなり長くなっています。


毎年いろんな大学の過去問を10年分くらいやるのですが、

「んーー、なんかどんどん文章長くなってない?」

というのが素直な感想。


現代文は明らかに長文化の傾向があります。

関西圏(京都や兵庫)の公立高校の過去問も。

大学受験で出てもおかしくないレベルの文章が扱われていることがあります。


YouTubeなんかを見ていると、英語や社会なども長文化しているそうですね。

長文化=単純に難易度アップなので、

読解力に難ありな子にはますます厳しくなってきています。


そこで多くなっている質問がこちらです。

「時間が足りません、どうしたらいいですか」

「速く読むにはなにをしたら?」


手を変え品を変えてアドバイスしていましたが、

最終的にたどり着いたのは


・まずは正確かつ論理的に読めるようになること

・そのうえで速く読む・解くの訓練をすること


でした。


対比関係や因果関係、二項(ときには三項、四項、五項・・・なんてのも)対立など

論理的な構造や関係を理解して思考に落とし込まないと

解きにくくて時間がかかる問題が多くなっているのです。


会話もそうですが、相手が何をいっているかを理解できないと

前に進むことはできないんですよね。

で、いろんなお子さんを見ていて感じたのが

中学時代の国語の理解が土台になっているということ、

本が好きで長文を読むことに慣れている子は

自然に読解力が身についているという現象(?)です。


国語の試験は、ほぼ必ず“初見”の問題になります。

大学や学部で出題分野の傾向はあっても

定期テストのように過去に勉強した同じ問題は出ません。

そこが他の教科の受験と大きく異なる点で、

「経験」を生かすことができません。

ゆえに、数学のように時間をかけて考えても

「ひらめく」ことはないのです。

※ひらめきは膨大な経験の上に成り立つものです


つまり必要なのは「本来の読解力」


正確かつ論理的に読み取る力を養ったうえで、

スピードを身に着けてこそアップするのが「正解率」。


国語力に時間が必要な理由がお分かりいただけたでしょうか。

来年の共通テストまで1年を切って思うことは、

国語苦手民のみんなに一分一秒でも早く、

国語の受験勉強を始めてほしいということです。

このブログを書いた先生

このブログに関連するオンライン家庭教師はこちら

国語のおすすめの指導コース

現代文月額コース
高校国語(現代文、古文、漢文)定期テスト対策
無料体験あり
高校国語(現代文、古文、漢文)定期テスト対策
18,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
高校1〜3年生
  • 国語の成績が伸び悩んでいる方
  • 勉強方法が分からない方
  • 復習もしっかりしたい方
コースの詳細を見る
国語(中学生)月額コース
国語 読解力向上作戦!
無料体験あり
国語 読解力向上作戦!
20,000/月
1回90(月4回(週1回目安))
中学1〜3年生
  • 文書を読むのが苦手な中学生
  • 国語は勉強しても点数が上がらないと思っている中学生
  • やる気のない中学生
コースの詳細を見る
国語(小学生)月額コース
【中学受験】国語読解力訓練コース!偏差値を底上げする基礎固め
三者面談あり
タイプ別
無料体験あり
【中学受験】国語読解力訓練コース!偏差値を底上げする基礎固め
24,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
小学3〜6年生
  • 中学受験に向けて、基礎から勉強を始めたい方
  • 高学年になってきたが、国語の点数が伸び悩んでいる方
  • 進学塾で中学受験の指導経験がある、やさしい女性の先生に教わりたい方
コースの詳細を見る
国語(小学生)月額コース
なんとなくで終わらせない記述のトレーニング 中学受験国語
三者面談あり
無料体験あり
なんとなくで終わらせない記述のトレーニング 中学受験国語
24,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
小学4〜6年生
  • 記述の多い中堅・難関校志望の方、得意な国語を安定した得点源にしたい方
  • 国語のテストで、なかなか記述が書けないとお困りの方
  • 帰国生で国語を受験で使うので、特に記述を個別で見てもらいたい方
コースの詳細を見る
国語(中学生)単発/短期コース
【定期テスト・入試対応】国語得点安定化 夏演習コース
無料体験あり
【定期テスト・入試対応】国語得点安定化 夏演習コース
24,000
60(全4回)
中学1〜3年生
  • 国語は読めているつもりなのに点数が安定しない生徒〜選択肢や記述問題で失点してしまう
  • 定期テストや高校受験に向けて国語を得点源にしたい生徒
  • 国語だけでなく全科目の学習効率を上げたい生徒〜感覚ではなく、解き方を学びたい
コースの詳細を見る

国語のブログ

【高校受験・大学受験】夏休み後半、国語は「問題数」を増やす前に見直したいこと ―― 成績が伸びる人が実践する「1題を深く読む」勉強法

夏休みも後半に入りました。この時期になると、「もっと国語の問題を解かなければ」と焦り始める受験生も多いのではないでしょうか。夏休み前には、「毎日1題解く」「休日は3題解く」と計画を立てていたものの、思ったように成績が伸びない。そんなときに、さらに問題数を増やそうとするのは、必ずしも正解ではありません。国語で本当に大切なのは、「何題解いたか」ではなく、「1題から何を学んだか」です。今回は、夏休み後半だからこそ見直したい、国語の効果的な復習方法について解説します。■国語は「解いた問題数」だけでは伸びない例えば、同じ1時間でも、◎Aさん3題解く↓丸付け↓間違いを確認↓次の問題へ◎Bさん1題解く↓本文...続きを見る
そらの写真
そらオンライン家庭教師
2026/8/10

過剰なこだわり

こんにちは、講師のニシオカです。「この場所でないと勉強できない」「この環境でないと集中できない」という声をよく聞きます。「塾でないと…」「無音でないと…」。たしかに望ましい環境は人それぞれあると思います。よりよい環境でこそパフォーマンスが実る、ということもあるでしょう。ただし、勉強とは短期的な取り組みではありません。継続的にこつこつと、少しずつしか進みませんし、それは行ったり来たりしながら、もう理解できたと思っていたことも、時間を置いてまた見直すと、別の新しい学びがあったり、勉強とはそのような太くて長い道のりです。だからこそ、過剰なこだわりをなるべく持たず、気軽に勉強する習慣を作りたいですね。...続きを見る
ニシオカの写真
ニシオカオンライン家庭教師
2026/8/9

【夏の成果のタイムラグ】「夏の努力」は秋に花開く

熱気あふれる夏の現場から夏休みに入り、連日指導に向き合っています。画面越しに接するご家庭からは、「この夏休みになんとかして詰め込まないと!」「この1〜2ヶ月で一気に遅れを取り戻したい!」という、切実な熱量と焦りがひしひしと伝わってきます。我が子の将来を思い、必死になる親御さんの気持ちは痛いほど分かります。夏休みはまとまった勉強時間が確保できる大きなチャンスですから、「少しでも多くの知識を詰め込みたい」と考えるのも当然のことです。しかし、こうして連日多くの生徒さんや保護者の方と向き合ってきたからこそ、確信を持って言える事実があります。それは、「夏休みで完結させようとするほど、秋以降に伸び悩む」と...続きを見る
いくこの写真
いくこオンライン家庭教師
2026/8/7

【高校受験・大学受験】8月に国語が伸びる人は「解き直しノート」を作っている

■ 夏休み後半で読解力が伸びる復習法を解説します夏休みも8月に入りました。ここまで毎日勉強を続けてきた人もいれば、「思ったより計画通りに進まなかった…」という人もいるでしょう。しかし、ここで焦って新しい問題集を増やす必要はありません。8月に国語の成績を伸ばす生徒ほど、共通して取り組んでいることがあります。それが、「解き直しノート」を作ることです。国語は問題を解いただけでは読解力は伸びません。「なぜ間違えたのか」を振り返り、次に同じミスをしない仕組みを作ることが、成績アップへの近道です。今回は、高校受験・大学受験を目指す皆さんに向けて、効果的な解き直しノートの作り方を紹介します。■なぜ国語は「解...続きを見る
そらの写真
そらオンライン家庭教師
2026/8/3

【「これ、どこから抜いたの?」で見えてくる】国語力の本当の課題

国語の抜き出し問題で、生徒さんが答えた言葉に対して「それ、どこから抜いたの?」と聞くと、何の前触れもなく、いきなり話し始めることがよくあります。「『しかし、彼は……』のところです」ページも、段落も、行数も、何もかも飛ばして、ただ唐突に本文を読み始めるのです。聞いている側としては、「えっ、どこの『しかし』!? ページの中に『しかし』なんて何個もあるんだけど……」と、おろおろします。でもご本人は聞き手の私が迷子になっていることには全く気がついていません。だからこう伝えます。「先生は君の頭の中が見えないから、いきなり読まれてもどこか分からないんだよ。たとえば『右のページの、真ん中よりちょっと下にある...続きを見る
いくこの写真
いくこオンライン家庭教師
2026/7/31

📖 国語の読解は「筆者のイイタイコト」をつかもう!✨

「文章が長い…😥」「何を読めばいいのかわからない…」「選択肢でいつも迷ってしまう…」そんな悩みを持つ生徒さんはとても多いです。でも、読解問題には大きなコツがあります。━━━━━━━━━━━━━━━🎯 一番大切なのは「筆者のイイタイコト」文章を書く人は、必ず**「これを伝えたい!」**という思いがあります。つまり…✨本文全体で伝えたいメッセージ(主張)は、多くの場合たった一つ。これが**「筆者のイイタイコト」**です。そして文章全体は、✅ 対比✅ 具体例✅ 因果関係✅ 時系列✅ 理由などを使いながら、その主張を説明しています。つまり、細かい話はすべて**「筆者のイイタイコト」を支える材料**なの...続きを見る
内山の写真
内山オンライン家庭教師
2026/7/30

この先生の他のブログ

柴山の写真

記述問題に必要な「伝わる」視点

2026/6/2
大学入試で一般学力試験が少なくなり、記述問題を入試で取り扱う生徒も減っています。どうしても国語の対策は共通テストか小論文がメインに。記述問題対策の依頼は共通テスト後、二次試験までの短い期間に集中するのがほとんど。そこで常々思っていたのが、裏を返すと二次では記述問題が「勝負の分け目」になっているのでは...
続きを読む
柴山の写真

おもしろかった小論文のテーマ

2026/5/11
小論文は推薦入試や国公立後期で必要になり学校では授業をすることはほぼないため、個別での対策が必要になります。課題文をベースに書くタイプ、テーマだけポンッと出されて書くタイプなどがあります。小論文の定義を勝手にもう少し広げると一般的なタイプに当てはまらないユニークな課題を出している大学があります。今日...
続きを読む
柴山の写真

宿題を後回しにするのは「脳のせい」? 先延ばし方程式

2026/5/2
子どもはどうして宿題を早くやらないのか?その原因について調べていた時に「先延ばしのメカニズム」に出会いました。実は、子どもが勉強を先延ばしにするのは、単に「やる気」や「根性」がないからではありません。私たちの脳がもともと「先延ばしするようにできている」からだとか!狩猟採集時代、人間にとって「目の前の...
続きを読む
柴山の写真

主語と述語をちゃんとしてみる

2026/4/27
どのレベルの生徒であれ、現代文の授業で私が欠かさず行っているのが「要約文の添削」です。同じ文章を扱っていても、紡ぎ出される言葉は一人ひとりまったく違う。その個性を比較して読むのが、私のひそかな楽しみでもあります。添削を重ねるうち、ふと自分の朱書きを眺めて気づきました。 「結局、私はずっと同...
続きを読む