柴山先生のブログ(44件)

柴山先生のプロフィール
これができると国語がわかる その3 テーマも忘れるべからず

【テーマも忘れるべからず】論説文を読み解くとき、「筆者の主張」をきっちりとる人は多いです。「今回のテーマは?」って聞くと、「えーっと・・・・・・」てなる人も多い。論説文の要旨は、テーマと筆者の主張がワンセット。そもそも何の話かという前提が抜けてると、選択ミスが多くなります。テーマは筆者の疑問から発生...続きを見る

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2025/6/24

これができると国語がわかる その2 設問の種類

【設問の種類】傍線部を設けた設問の種類は、大きく分けて2つあります。「Aとはどういうことか」→同等関係を問う、つまり言いかえせよ「Bはなぜか」→因果関係を問う、つまり理由を説明せよこの判断は、特に記述問題を解くときに役立ちます!選択問題でもよく間違える人は、まず「設問の種類」の確認からはじめるとよい...続きを見る

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2025/6/23

これができると国語がわかる その1 超王道! 3つの文章の関係

【超王道! 3つの文章の関係】人間は論理的に語る(書く)とき、主に3つの構造・表現パターンを使います。・同等関係・対比関係・因果関係厳密にはもっとたくさん、いろんな関係がありますが、とりあえずはこの3つを把握することに全集中で大丈夫。徐々に文同士だけでなく、段落同士の関係も見えてくるようになりますよ...続きを見る

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2025/6/23

書道で磨かれる“集中力”と“美” -勉強に効く私の書道活用法ー

学習効果を高める集中力を書道で養う私が書道をはじめたのは5歳のとき。最初から書道が好きだったわけではなく、小中学生の頃は「遊びたいから教室に行くの面倒だな」と思うこともありました。その意識が変わったのは高校生のころ。国公立大学進学クラスに入って、勉強についていくのがやっと・・・・・・になってしまった...続きを見る

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2025/6/14

【勉強論】コーチングコースをはじめたわけ

念願のコーチングコースを立ち上げました!専門の国語はもちろん、同じ言語科の英語のプランニングも対応。ご要望があれば社会の学習計画も可能です!文系数学でセンター試験も受けていますので、場合によっては文系数学も頑張りマス。本稿は「なぜコーチングを始めたか」について伝えたいと思います。答えはシンプル。「教...続きを見る

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2025/6/3

【勉強論】定期テストのあとに絶対やるべきこと(高校生へ)

中学生編では大変優しく書きましたが高校生編ではそうはいきません。なぜなら高校生(大学受験生)は、定期テストもすべて受験勉強だからです!諸説ありますが、受験勉強に必要な時間はざっくり国公立文系だと4,000時間以上、国公立理系だと5,300時間以上だと言われています。もちろん学校の授業や課題以外。36...続きを見る

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2025/5/31

【勉強論】定期テストのあとにやるべきこと(中学生へ)

ーーテスト後、やるべきことはやはり見直し⁉新学年になって初めての中間テストが終わったころです。あー、テスト返ってきたなぁ。ぽいっ!は絶対ダメ!テストが返ってきたら、やってもらいたいことがあります!中学生になったばかりの1年生も、2年生も3年生も、みんな同じ。「見直し」です!何の変哲もなくて申し訳ない...続きを見る

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2025/5/19

【閑話休題】思い出の先生&自分が理系文系どっち問題

高校受験の時期が近付くと、思い出す先生がいます。それは学校ではなく、塾の先生です。私は中学生の頃、近所の個人塾に通っていました。その塾長先生が数学の担任で、とにっかく口が悪い。学校の成績でほとんど5を取っていた私はl当然のごとく塾の上位クラスに入ったのですが塾長からしたら赤ちゃん扱いです。しょせん公...続きを見る

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2025/3/10

【受験論】国語の高校受験にむけてこれからできること②

受験直前にやるべき勉強法その2として絶対にやってほしいのが「要約」です。(高校受験も大学受験も)誰でも問題を解くことを必死でやるのですが「そもそもこの文章って何がテーマで何が言いたいの?」と聞くと答えられない。覚えていない。その状態で何度問題を解いても意味ありません。前回のブログにも書きましたが文章...続きを見る

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2025/3/4

【受験論】国語の高校受験にむけてこれからできること

公立の高校受験まであと10日ほど。そのためにできることはまだまだたくさんあります!具体的に言いますと、過去問を回しまくって解答のプロセス、論理的思考の鍛錬をすることです。東大元副学長で社会学者・吉見俊哉氏は『知的創造の条件』で「読書で最も重要なのは、(中略)それらの記述自体ではなく著者がそれらの記述...続きを見る

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2025/3/2