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勉強はゲームだ。

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2021/11/9

勉強が嫌い」と言う人は世の中でほとんどだと思います。嫌いな理由は、最終的に「面白くないから」に集約されるでしょう。「なんでこんなことを勉強しないといけないのか!」と思う科目・教科も正直たくさんあります。しかし、残念ながら学ぶ内容というのは、文科省に決められていて、受験科目は大学によって決められます。例え、学習内容を変えるように政治運動をしたとしても、その成果が「万一」出るとしてもずっと先の話しで、恩恵を受けるのは下の世代になるわけです。

 

さて、受験でその科目・教科を受けないといけないのであれば、どうすれば良いでしょうか。これも色々な解決方法があると思います。「受験だから」で解決する人もいるでしょう。「この科目は捨てて他の科目勝負」と言う人もいるかもしれません。

 

個人的にお勧めする方法の一つとして、ゲーム感覚で勉強するというものがあります。まあ、大概の事はゲームみたいなものなんですけどね。

 

例えば、営業と言う仕事もゲームにすることができます。新規客を見つけるために、様々な方法でアプローチを試みますが、そのうちの一つが架電と言う方法があります。例えば、よくN〇Tから新しいサービスのご案内とかいう電話がかかってきますが、これも営業の電話です。こうした仕事は正直あまり面白いものではありません。99%以上断られるからです。大体アルバイトの人がやっているのだと思いますが、人によっては1カ月持たないでしょう。なんたって、断られる仕事なんで、自己肯定感が下がりまくります。

 

こういった営業架電の仕事を続けられて、且つ成果を出している人は、最終的にその仕事自体をある程度楽しんでいる人になります。そして、こういう人たちは仕事をゲーム化しています。例えば、「その日一日で新規客のアポを3件取れたら、自分へのご褒美としてケーキを買って帰る」というような感じで、自分のなかでルールを決めて仕事をしています。また、努力賞みたいな感じで「結果に関係なく、午前中に架電を100件したら、お昼は1000円の定食にしよう」みたいなことを決めている人もいます。

 

勉強も同じ感じで良いと思います。「単語の小テストで合格点がとれたら、ご褒美にデザートを食べる」「テキスト10ページ終えたら、夜食でマクドナルドに行く」とか、自分でルールを決めてやれば、少しは楽しくなるのではないでしょうか。「勉強はご褒美のためにするのではない!」とおっしゃるかたもいるかもしれませんが、取っ掛かりはこんなことでもいいのではないかと思います。

 

後、ご褒美は食べ物でなくてもいいですよ。私が、食いしん坊なだけですから。

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