藤野先生のブログ(12件)
藤野先生のプロフィール意味不明のタイトルと思われた方も多いかと思います。英語の主語とは動作の主体であって、常に、誰々が~をする、~の状態である、と主語、意思主体を強く意識するのが英語の特徴であり、日本語の様に主語を頻繁に省略して曖昧性に生きるケシカラン言語とは全く異なるのだ、と、我々は英語学習の最初から強調されて来ました...続きを見る
藤野オンライン家庭教師
条件節を導く接続詞の用法として if + were to do の表現があります。これは、ひょっとして起こるかもしれないが実際には起こりそうに無いと話し手が考える場合に formal な表現として使われるものです。いわゆる仮定法の表現の1つですが仮定の状態を強調する表現になります。もし仮に~だとした...続きを見る
藤野オンライン家庭教師
前々回、前回の繰り返しにもなりますが、これまでの内容を纏めると、 A is to do sth. (sth = something) で、① Aは~する約束になっている、~する手筈となっている、することになっている、未来がそれに向けられている、手配されている、定まっている-これらは皆広義の未来表現で...続きを見る
藤野オンライン家庭教師
(前回からの続き)<本家の> Oxford English Dictionary, 2nd edition の be の項の解説では、------------------------------------be16. With the dative infinitive, making a futu...続きを見る
藤野オンライン家庭教師
正月明けに1月 January の名の由来を年越し蕎麦に掛けて話そうかと思って居ましたが、時間が取れず、早2ヶ月が過ぎようとしています・・・。何か別の話題を、と。大学入試に頻発する受験生泣かせ?のものに be to do の表現がありますが、これを3回に分けてざっと(長々と!?)解説してみましょう。...続きを見る
藤野オンライン家庭教師
Cambridge dictionary に以下の用例が掲載されていました: The high cost of legal representation caninfluenceaperson'sdecisionaboutwhetherto abandon a claim. 法的代理人(=弁護士)...続きを見る
藤野オンライン家庭教師
(前回からの続き) では、afterwards (<後に、後ほど>、米国 spelling は afterward) を意味する副詞 subsequently (第一音節 sub にアクセントがありますので注意して下さい)の sub はどう解釈したら良いのでしょうか?この単語の形容詞形は subse...続きを見る
藤野オンライン家庭教師
英単語の語源を解説した市販本がベストセラーとなっており、昨年私も1冊アマゾンから取り寄せた次第です。その中で接頭語 sub について扱った項があり、sub は、~の下に、下から上に、を表すとの解説が行われ、複数の単語が掲載されていました。 米国アマゾンのサイトに飛び、<english etymol...続きを見る
藤野オンライン家庭教師
(前回からの続き) 英語の non-native speakers である我々日本人には、字面からは理解出来ない意味を併せ持つ多義的な句動詞よりは、明確で限定的な意味を持つラテン語起源等の用語を使って貰う方が遙かに理解が容易です。私などガチガチの学術論文を読む - 句動詞は完全に排除されます- のは...続きを見る
藤野オンライン家庭教師
英語には句動詞 phrasal verb フレイザルバーブと呼称される、<頻用される易しい他動詞+副詞、自動詞(+副詞)+前置詞等>の組み合わせから成る語句があります。これはしばしば本来の字義そのままの意味を離れ、その言葉の組み合わせ、字面からは想像しにくい意味を併せ持ちます。 例えば、look...続きを見る
藤野オンライン家庭教師