現代文は役に立つ!
はじめまして。3月からマナリンクで指導を開始しました、杉原と申します。現在は、高校生を対象に現代文・古文・日本史のコースを開講しています。
第1回目のブログでは、現代文についてお話ししたいと思います。
皆さんは、何のために現代文を勉強していますか?
おそらく多くの人は、受験のために勉強していることでしょう。ですが、現代文の学習を通して得た力は、受験が終わってからも役に立つ場面がたくさんあるんですよ!
例えば、大学では(学部や学校の規模などによって違いはありますが)論文を読んで、その内容をまとめて発表する、といった授業が想定されます。専門用語の含まれる難解な論文から、著者の主張を見抜き、要約する必要があるのです。現代文の学習で、「筆者の主張を見抜く」練習をしていれば、大学に入ってからもスムーズに論文と向き合えるでしょう。
日本語ではなく英語の論文を読む場合でも、文章全体の論理的構成は大きく変わりませんので、現代文で身につけた論理的思考力が役に立つはずです。
私は、大学では日本史を専攻していました。ですが、大学の授業で役に立ったのは、高校の日本史より、現代文で学んだことでした。それくらい、「読む力」は大切なのです。
また、社会人になってからも、資格を取るために参考書を使って独学する場合もあるでしょう。参考書に書かれている要点をすぐに押さえることができるかどうかで、勉強の進み具合が変わってきます。ここでも現代文で学んだことが使えるのです。
このように考えると、受験のためだけに現代文を勉強するのは勿体ないと思いませんか?
テクニックだけで受験を乗り越えてしまうと、論理的に文章を読む力が育ちません。もちろんテクニックも大事ですし、合格するためには必要です。ですが、論理的に文章を読む訓練を行うことも、十分意義のあることです。
受験では複数の教科を勉強しなければならないので、現代文は後回しになりがちだと思います。けれど、週に1題でもじっくり文章と向き合う時間を取ってもらえれば、と思います。
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