オンライン家庭教師マナリンク
古典

古典は何のために?

2024/5/20

こんにちは、講師のニシオカです。


高校一年生の皆さん、古文・漢文の授業は楽しめていますか。

「覚えることばかりで大変!」と思って、苦手意識が芽生えている生徒さん、いませんか?

たしかに、現代の日本語とは様々に異なる文法があり、それらを一つ一つ覚えていくのは大変な作業です。

でもね、そもそも、なぜ古文や漢文を学習するのでしょうか

「高校卒業に必要な単位だから」「大学受験の入試科目にあるから」という完全に受動的な理由は、ひとまず横に置いておきましょう。


あなたにとって、古文や漢文を学習する意味は何ですか?

答えは人それぞれ、どのようなものでも構いません。例えば、私なら、


たまたま生まれた時代や社会から離れ、自由な心を持ちたいから!


と答えます。私はこの時代や社会を選んで生まれてきたわけではありません。たまたま、ただの偶然に過ぎません。

その偶然のなかで身につけた言語や習慣、価値観を自分に固定化するのは、ちょっといやだなぁ、と昔から思って来ました。着たくないデザインの制服を着なければならなかった学生時代から。


古文や漢文は、時代や場所を飛び越えて、私の心を自由にしてくれる「どこでもドア」です。

今目の前にかたちとして存在するものに、居心地の悪さやしっくりこない何かを感じているなら、是非古文・漢文の中に「お気に入り」を探してみて下さい。

たまたま生まれなかった平安時代に、自分と同じような年齢でどんなことにトキめいて、どんなことを大事にして暮らしていたのか。たまたま生まれなかったけれど、2000年前の中国に生きた人たちはどんな駆け引きをして、国や仲間を動かしていたのか。

それらを知ることは、今を生きるあなたに沢山のヒントをくれるだけではなく、よりよく(より楽しく、よりあなたらしく)生きるための道にもなります。

また、大学受験に向けて、または全国模試に向けての学力養成も兼ねることができます。


ただの暗記ではない、「古文を楽しみたい!」という人に、こんな講座があります。独りでは何から始めたらよいか分からない人は、是非どうぞ。無料体験も受け付け中です。(古文と漢文のミックスにすることもできますよ)


古文を楽しむ講座 | 古典 | オンライン家庭教師マナリンク (manalink.jp)


ニシオカ

このブログを書いた先生

このブログに関連するオンライン家庭教師はこちら

おすすめの指導コース

38,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
高校1〜3年生、浪人生
  • 古典を基礎から習いたい!苦手分野の克服をしたい!安心して受けられる授業がいい!
  • やさしい授業を受けたい!自分のペースに合わせてくれる先生がいい!自主学習スケジュールも作ってほしい!
  • 古文・漢文を基礎からていねいに学びたい!落ち着いた授業がいい!追加オプションは全て無料で付けたい!
コースの詳細を見る
古典単発/短期コース
大学受験に出る順!文学史【3時間コース】
無料体験あり
大学受験に出る順!文学史【3時間コース】
9,000
60(全3回)
高校1〜3年生
  • 古文の文学史をコスパよく覚えたい受験生の生徒様
  • 大学受験で頻出する文学史の問題をおさえたい生徒様
  • 早慶MARCHレベルの文学史をマスターしたい高3の生徒様
コースの詳細を見る
古典月額コース
古文・漢文 定期テスト対策|学年1位講師がテスト予測🎯
三者面談あり
タイプ別
無料体験あり
古文・漢文 定期テスト対策|学年1位講師がテスト予測🎯
22,500/月
1回75(月4回(週1回目安))
高校1〜3年生
  • 長文読解になると途端に手が止まる
  • いつも記号問題しか埋められない…
  • 漢文は漢字ばかりで混乱してしまう
コースの詳細を見る
45,000
60(全6回)
高校1〜3年生、浪人生
  • 古文単語315の単語集を渡され途方に暮れている方
  • ドラゴン桜の古文のおじいちゃん講師に共感した方
  • 電車の中で「単語帳」とにらめっこしている方
コースの詳細を見る
18,000/月
1回60(月4回(週1回目安))
高校1年生
  • 古典文法の基礎をしっかり固めたい方
  • 古典文法の勉強法を身につけたい方
  • 古典文法の演習問題をたくさん解きたい方
コースの詳細を見る

古典のブログ

景色が浮かぶ歌

こんにちは、講師のニシオカです。今日は鎌倉時代の歌人「藤原定家(ふじわらていか・ふじわらさだいえ)」さんの歌をご紹介します。夕立の 雲間の日かげ はれそめて 山のこなたを わたる白鷺(ゆうだちの くもまのひかげ はれそめて やまのこなたを わたるしらさぎ)和歌は声に出してよむのが基本です。さぁ、5/7/5/7/7のリズムで声に出してみましょう。どんな景色が見えますか?夏らしい、夕方の一時的な雨があがって、空を見あげると、雲の間から夕方のちょっとオレンジがかった光が一面に広がりはじめているようです。山があって、その山の手前を白鷺がゆったりと飛んでいく・・・・・。いかがでしょう。見えましたか?写真...続きを見る
ニシオカの写真
ニシオカオンライン家庭教師
2026/8/9

語尾を省略しがちなのはいつの時代も同じ

こんにちは、マナリンク講師のともこです。咄嗟の気持ちを表現する時、「おもろっ!」「つらっ!」「すごっ!」なんて言いますよね。語尾を省略した表現。もちろん「おもしろい」「つらい」「すごい」も使うけれど、より気持ちがこもってる感じがするのは前者です。実は、古文でも同じような表現があるんです。「おもしろい」「辛い」「すごい」現代語ではいずれも形容詞ですが、古文単語にすると、「おもしろし」「うし」「めでたし」という形容詞になります。古文文法では、「あな」という感動詞➕形容詞の語幹で感動を表す、という使い方があります。この用法で上の形容詞たちを感動表現にしてみると、「あなおもしろ!」   「あなう!」 ...続きを見る
ともこの写真
ともこオンライン家庭教師
2026/7/18

かき氷は上品?

はじめまして、マナリンク講師のともこです。いよいよ暑さが本格的になってきました☀️夏といえばかき氷!平安の世にもかき氷、ありました。枕草子第42段「あてなるもの。…削り氷にあまづら入れてあたらしきかなまりに入れたる。水晶の数珠。藤の花。梅の花に雪のふりかかりたる…」そう、「削り氷」がかき氷です。「あまづら」は甘みのある植物を煮詰めて作った蜜のようなもの🍯、らしいです。一説にはアマチャヅルとも。アマチャヅルのお茶を飲んだことがありますが、ホントに甘かった思い出があります。「かなまり」は金属製のお椀。金属の入れ物に入った冷たいものというと、個人的には焼き肉の締めに食べがちな冷麺を思い出します。平安...続きを見る
ともこの写真
ともこオンライン家庭教師
2026/7/9

ワールドカップ(サッカー)といえば、、

こんにちは、講師のニシオカです。ワールドカップが始まりましたね~日本は初戦のオランダ相手に、なんとなんと同点でした!!さて、サッカーといえば、日本人は1000年前からボールを蹴っていました。そう、蹴鞠(けまり)ですね~こんな和歌もあります。照りもせず風のどかなる夕暮れに声々しるき鞠の数かな(為家集より)「てりもせず・かぜのどかなる・ゆうぐれに・こえごえしるき・まりのかずかな」5/7/5/7/7のリズムで音読してみましょう。どんな景色が頭に広がるでしょうか。心地の良い夕方に、蹴鞠をしながら数える声がはっきり聞こえてきそうですね~(蹴鞠は、複数人でリフティングする遊びです。みんなで地面に落ちないよ...続きを見る
ニシオカの写真
ニシオカオンライン家庭教師
2026/6/15

古典にも出て来る台風

こんにちは、講師のニシオカです。台風6号で、本日の外でのお仕事が延期となりました。強い風と雨です。こんな日は静かに読書をしたり、掃除をしたり。さて、台風は古典作品にも登場します。例えば、かの有名な『枕草子』。・・・野分(のわき)のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ。・・・(台風の次の日こそ、とてもしみじみとした風情があって、おもしろい。)「台風」をテーマにするなら、テレビのレポーターのように「強い風です!からだが飛ばされそうです!」とか、「雨がはげしくて、夜も眠れない!」などと、そのスケールの大きさを扱いたくなるものですが、さすがは清少納言。ちょっと視点がユニークです。「台風でいろんなも...続きを見る
ニシオカの写真
ニシオカオンライン家庭教師
2026/6/3

音読する楽しさ

こんにちは、講師のニシオカです。和歌や漢詩など、古典のなかには「もともと音読していたもの」があります。(もちろん遠く離れた人へは紙に書いておくることもありますが。)教科書に載っているものを、時には音読してみるのも楽しいですよ。音読することを前提に作られたものは、きっとその作者によって、「音のリズム」「押韻(おういん)」「対句(ついく)」などの計算がなされていますから。和歌は、今の短歌として、その命がつながっています。「5/7/5/7/7」で読みあげると、いきいきと心に響く作品も数多くあります。たとえば、これ。「たんぽぽの 綿毛飛んでけ どこまでも さよならだけが 人生だから  by.ありんこ」...続きを見る
ニシオカの写真
ニシオカオンライン家庭教師
2026/5/15

この先生の他のブログ

ニシオカの写真

景色が浮かぶ歌

2026/8/9
こんにちは、講師のニシオカです。今日は鎌倉時代の歌人「藤原定家(ふじわらていか・ふじわらさだいえ)」さんの歌をご紹介します。夕立の 雲間の日かげ はれそめて 山のこなたを わたる白鷺(ゆうだちの くもまのひかげ はれそめて やまのこなたを わたるしらさぎ)和歌は声に出してよむのが基本です。さぁ、5/...
続きを読む
ニシオカの写真

過剰なこだわり

2026/8/9
こんにちは、講師のニシオカです。「この場所でないと勉強できない」「この環境でないと集中できない」という声をよく聞きます。「塾でないと…」「無音でないと…」。たしかに望ましい環境は人それぞれあると思います。よりよい環境でこそパフォーマンスが実る、ということもあるでしょう。ただし、勉強とは短期的な取り組...
続きを読む
ニシオカの写真

熱意や興味だけでは足りない理由

2026/6/24
こんにちは、講師のニシオカです。総合型・学校推薦型の新規生徒さんは、「あるトピックスへの熱量」や「なんとなくの興味の高さ」は皆さんお持ちなんですが、その段階で満足して留まっている人が多いんですね。志望理由書や小論文も、その路線で書こうとしているので注意が必要です。私は、熱量や興味だけでは合格しないと...
続きを読む
ニシオカの写真

「読める」と「書ける」

2026/6/23
こんにちは、講師のニシオカです。「読めるけど、書けない漢字」ってありますよね。なんでもなく読めるのに、いざ「書け」と言われたら、「あれれ…どんな漢字だったかな」と不安になるものは、みんなあります。読めるからこそ「わかっている」という過信が生まれるものです。入試の国語は、とにかく書かせます。課題文の内...
続きを読む