オンライン家庭教師マナリンク
英語

試験勉強的な鬱屈したマインドをサッパリさせる

2023/6/5

こんにちは、大学入試の勉強となると、どうしても文法や読解学習に集中せざるを得なくなり、難しいパズルに取り組んでいる気持ちになってしまい、英語に対する臨場感が薄れてしまいます。


そこで今回は、コミュニケーションに彩りを与えるイディオムやフレーズをご紹介します。慣用表現の由来を調べたり、実際に使う場面を具体的に想像したりすることで、英語学習に対するモチベーションを炊き直すことができるでしょう。


1. a piece of cake・朝飯前

Meaning: Something that is very easy to do.

Example: I was worried about the math test, but it turned out to be a piece of cake.


2. hit the nail on the head・正鵠を射る

Meaning: To be exactly right about something.

Example: When Sarah said that John was feeling overwhelmed by work, she hit the nail on the head.


3. Break a leg!・「頑張れ!」

Meaning: A way to wish someone good luck, especially before a performance.

Example: My friend is auditioning for the school play today, so I told her to break a leg.


4. The ball is in your court・今度は君の番だ

Meaning: It's your turn to take action or make a decision.

Example: I've done everything I can to help you with your project. Now, the ball is in your court.


5. Bite the bullet・歯を食いしばって耐える

Meaning: To face a difficult or unpleasant situation with courage and determination.

Example: I know you don't want to apologize, but you need to bite the bullet and make things right.


6. Burn the midnight oil・夜遅くまで勉強する

Meaning: To work late into the night, especially studying or working on a project.

Example: I have a big exam tomorrow, so I'll be burning the midnight oil tonight to prepare.


7. Don't judge a book by its cover・見かけで判断するな

Meaning: Don't form an opinion about someone or something based solely on their appearance.

Example: He may not look like a typical athlete, but don't judge a book by its cover – he's actually a great runner.


8. Get the ball rolling・率先して始める

Meaning: To start something, especially a project or process.

Example: We need to get the ball rolling on planning the school dance, so let's start by forming a committee.


9. Go the extra mile・もうひと頑張りする

Meaning: To make an extra effort or do more than what is required.

Example: Our teacher always goes the extra mile to help us understand difficult concepts.


10. It's raining cats and dogs・ひどい土砂降りだ

Meaning: It's raining very heavily.

Example: I forgot my umbrella, and it's raining cats and dogs outside!


大切なのは、「具体的に自分が使用する場面を強くイメージする」ことです。覚えなければならないという発想から、「使ってみたい」という発想に切り替えることで、勉強に対する心向きも変わるかもしれません。

このブログを書いた先生

英語のオンライン家庭教師一覧

英語のブログ

【本質的英語力|リスニング|5】よくあるリスニングの質問 ─ 実例Q&A ─

こんにちは、菊池です!リスニングの勉強をしていると、音が速すぎて聞こえない毎日英語を聞いているのに伸びている気がしない1つ分からないところがあると、その後が全部分からなくなるこんな悩みを感じたことはありませんか?実はこれらは、リスニング学習者から本当によく聞く質問です。そして重要なのは、多くの人が「努力不足」だと思っていることが、勉強の方向がズレているだけというケースがほとんどだということ。私はこれまで、中学生から社会人まで英語指導をしてきました。その中で、リスニングが伸びない人には共通した原因があると感じています。そこで今回は、実際に現場でよく聞かれるリスニングの質問をもとに、原因は何なのか...続きを見る
菊池の写真
菊池オンライン家庭教師
2025/12/15

英単語学習は「時間」より「回数」!毎日ちょっと単語に会って名前を呼んであげると単語と親友になれる!

小中学生の英語を主に教えています、安芸(あき)です。家庭教師をしていると、「今日は単語テスト満点だったけれど、来週になるとすっかり忘れている」「授業でやった時は覚えていたけれど定期テスト時期になると一から覚える羽目に」このような状況をたくさん見ることがあります。実はこれ、自然なことなんです。脳の仕組みからすると、一度に詰め込んでも、そのあとなにもしないと記憶がすべて抜けて落ちてしまいます。逆に短時間でも何度も繰り返していれば記憶に残ることが研究で明らかになっています。なぜ「反復復習」が大事なのか?脳科学の視点から人の脳には「海馬」と呼ばれる部分があり、ここが一時的に新しい情報を記憶します。とこ...続きを見る
安芸の写真
安芸オンライン家庭教師
2025/12/14

「単語も文法も勉強しているのに長文が読めない」を解決する科学的学習法【長文の読み方第1回】

大学受験に向けて英語の長文を読めるようにするには何をしたらいいか?第二言語習得研究が明かす科学的アプローチ大学受験において英語の長文読解は避けて通れない関門です。共通テストでは6000語を超える英文を限られた時間内で処理する必要があり、私立難関大学では8000語以上に達することもあります。配点も全体の7〜8割を占めるため、まさに合否を分ける最重要分野と言えるでしょう。「単語も文法も勉強しているのに、長文になるとうまく読めない」という悩みは、多くの受験生が抱える共通の課題です。しかし、この問題には科学的な解決策が存在します。本稿では、第二言語習得研究(Second Language Acquis...続きを見る
上谷の写真
上谷オンライン家庭教師
2025/12/13

【英語ブログ】 入試と英検はどうつながる? 語彙の対策①

こんにちは。毎週金曜の英語学習コラムでは、受験にも日々の勉強にも役立つ「力のつけ方」をお届けしています。――英検と入試で“本当に重なる単語”を知ると英語は一気に伸びる受験勉強をしていると、「入試の単語と英検の単語って、同じなの? 違うの?」そんな疑問を感じたことはありませんか?実はこの2つ、“出る単語の中心”はほぼ同じ です。ただし、どのレベルで・どんな場面で出るか が違うだけ。今日は、英検準2級〜準1級、そして中学・高校・大学入試に共通して“本当に必要な語彙”を見ていきます。◆① まず知ってほしい「共通語彙50」どの級・どの入試にも出る単語は、驚くほど似ています。例)allow(許す)com...続きを見る
そらの写真
そらオンライン家庭教師
2025/12/12

【本質的英語力|リスニング|4】実際にどう勉強する? ステップ完全版 ─ 今日からできる“伸びる人の練習法” ─

こんにちは、菊池です!「リスニングを頑張っているのに伸びない…」「シャドーイングしてるけど効果を感じにくい…」こんな悩みはありませんか?私はこれまで中学生〜社会人まで幅広く英語指導をしてきて、現在も英会話講師として毎日リスニング指導をしています。その中で確信したのは、リスニングは “正しいステップ” を踏むだけで、誰でも確実に伸びるということ。今回は、あなたがすぐに実践できるリスニング学習の完全ステップを紹介します。📚 目次1️⃣ 音を聞き取る下地づくり(音マネシャドーイング)2️⃣ 意味を前からつかむ準備(スクリプト分析)3️⃣ 意味を前から処理しながら話者を追う(意味シャドーイング)4️⃣...続きを見る
菊池の写真
菊池オンライン家庭教師
2025/12/9

医者の不養生、先生の不勉強:教壇に立つ者の学びが止まる瞬間

医者の不養生、先生の不勉強:教壇に立つ者の学びが止まる瞬間「医者の不養生」という言葉がある。人に健康を説く医者が、自分の健康管理を怠るという皮肉を表した言葉だ。実は、教育の世界にも同じ現象が存在する。「先生の不勉強」である。衝撃の実態:教師の自己研鑽時間文部科学省の2022年度調査によると、公立学校教員の1日あたりの自己研鑽時間は平均わずか6分という結果が出た。週に換算しても42分。月にしても3時間程度である。一方で、OECD加盟国の教員は平均して週に5時間以上を自己研鑽に費やしているというデータもある。日本の教師は国際的に見ても、圧倒的に「学ばない職業人」になってしまっているのだ。特に深刻な...続きを見る
上谷の写真
上谷オンライン家庭教師
2025/12/6

この先生の他のブログ

幸田の写真

オンライン指導の限界を考える

2025/5/18
逃げの合理と直視の根性以前、効率的な勉強法ばかりを追い求めて、実行力を欠くことの問題をブログ記事に書いた(https://manalink.jp/teacher/12797/blog/940)。無論、何の反応もなかったわけであるが、そこでは教師の役割として「根性」を根っこから育てることを挙げた。しか...
続きを読む
幸田の写真

集中できない!

2025/5/12
冒頭はド派手にドーンと頼みますよ新規の映像作品を見てもらえるかどうかは、最初の数秒にかかっている。視聴者は7秒以内に「見続けるか」を判断するからである。Netflixのプロデューサーは冒頭から爆発や叫び声、死体などの「強烈なアテンション」を盛り込むように指示しているらしい。通信社のAP通信も同様であ...
続きを読む
幸田の写真

AIによる個別最適化の負の側面

2025/5/9
AI技術の発展には目覚ましいものがあり、文字通り日進月歩と言ってよいでしょう。教育分野への影響も軽視できないものになっています。AIは、学習者を取り巻く環境をどのように変容させるのでしょうか。正負両面の影響がありますが、負の側面を回避する道はあるのでしょうか。個別最適化AIチャットボットを活用すれば...
続きを読む
幸田の写真

難解な文章の精読について

2025/5/6
くだらない文章はAIに完訳される定評こそあれ難解な文章に直面したとき、どのように読み進めればよいか途方に暮れることがあるかもしれない、あるいは、これを悪文であると罵って居直るかもしれない。しかし、こうしたテキストを深く理解することは、批判的思考力や分析スキルの向上を意味する。共通テスト英語の特に前半...
続きを読む