高校化学の合格実績1
2023/5/27
ご覧いただきましてありがとうございます。医学部難関大予備校でプロ講師として指導しています深石と申します。
この仕事を始めて、10年になります。
私の指導科目の中で最も経験が豊富なのは高校化学です。
したがって、どのようなレベル・状況の生徒でも対応可能です。
個別指導中心で指導してきた経歴上、医学部受験生が非常に多いのですが、一般学部に合格された受験生もいらっしゃいます。
*化学の指導実績(合格校数)/複数大学に合格している受験生も多いので、進学先ではなく合格校数です。
東北大(医)/浜松医科大/信州大(医)/山梨大/防衛医科大
東京慈恵会医科大/日本医科大/昭和大(医)/国際医療福祉大(医)/東京医科大/東邦大(医)/帝京大(医)/杏林大(医)/女子医科大/岩手医科大(医)/北里大(医)/金沢医科大/埼玉医科大
東京大(理2)/電気通信大(理工)
慶應大(薬)/早稲田(理工)/立教大(理)/明治大(理)/昭和大(薬・歯)/東京薬科大(薬)
今回紹介する事例の一人目は、5年以上前に指導した私立医学部志望の社会人Bさんです。
一年前の夏から指導を開始し、翌年度の2月受験にて医学部に合格されました。
国立大学をご卒業されていらっしゃったので、学習の基盤はしっかりされていましたが、
受験勉強からのブランクがあったことに加え、
学生時代はほとんど勉強したことがない化学をほぼ0からスタート
という状態でした。
化学をほぼ0からスタートされる場合は、
・教科書レベルの基礎知識や計算手法をしっかりと取得する
・物質の化学式を少しずつ進めて早めに覚えてしまう
・有機化学の学習を後回しにしない
国立大学の理系学部をご卒業で、理解力は高かったため、
少しだけ大学レベルにまで踏み込んで、
問題を解くだけでなく、背景にまで踏み込んで発問を繰り返し
原理を理解することを中心に学習を進めていきました。
一方で、暗記はやや不得手なところがあったため、
最初の頃は、物質の名称や化学式を覚えることに苦戦していました。
先を見越し、理論化学と並行して有機化学を進め、
早い段階で有機物質の構造と名称を覚えてもらうようにしました。
結果として、
半年後のセンター試験:65点
1年後の夏の記述模試:偏差値60後半
(2年かかりましたが、実質1年で合格水準に達しました)
合格した年のセンター試験:96点
最終的には、北里大(進学先)、福岡大の医学部に合格されました。
近年、社会人の方で医学部再受験を目指される方が増えているように思います。
この方が目標達成できたのは2年計画(学習期間は1年半)だったことが大きいと思います。
お仕事をしながらということであれば、1年という期間は非常に短く、
なかなかに難産な目標だと思います。
医学部に進学されれば、努力に見合うだけのやりがいと報酬が得られる仕事
であり、2年かける意味は十二分にあると思います。
このように、個別指導ではその方の特性を活かし、その状況に合わせた学習ができます。
何かピンときたのであれば、まずはお問合せいただければと思います。
この先生の他のブログ
【よりハイレベルな授業をご希望の方に】「化学を得点源に、そして合格の切り札に!」をコンセプトに、偏差値60以上もしくはそれに準ずる実力をお持ちで、偏差値70以上を目指して、よりハイレベルな授業を受けたいという方向けの授業方針のご提案です。 【対象の志望校】医学部:国立医学部上位校、私立医学部の上・中...
【ハイレベルコースの対象者】高2ですでに高校化学を一通り終えてしまう進度の早い中高一貫校の方でよりハイレベルな授業を受けたい方には、下記のような対応をしています。 <h4>【大学入試に向けた学習法】</h4>医学部・難関大への現役合格を見据えて、厳選された入試問題による密度の濃い学習を行っていきます...
本日のテーマは、「模試の復習を学習にどう活かすか」についての第3回になります。 これまでの指導経験上、模試の復習が疎かになってしまう方が非常に多いです。 「模試の復習が溜まってしまった・・・」「模試の復習は大事だけど、塾の宿題が・・・」そんな経験をお持ちの方も多いと思います。 まず、模試は何のために...