暗記教科のコツとは
2024/6/21
こんにちは!教師の津田です。
第2回目となる今回のブログ記事は
「暗記教科を勉強するコツ」についてお話ししようと思います。
英語や社会など暗記教科はコツコツ勉強することが大切だとよく言われていますが、
しっかり身につくには大変な時間がかかります。
そんな時間なんてない!と切羽詰まってテストに間に合わせようと
一夜漬けでなんとかしてしまおうと思うこともよくありますよね。
私自身中高生の時には英語の単語練習に苦労した経験がたくさんあります。
一夜漬けで一気に覚えようとしたり、
1時間通しでずーっと書いて書いて…と練習したり、単語カードを使ったり。
どうにか覚えよう、間に合わせようとたくさん試行錯誤しました。
...
そのようにして自分なりに長年研究したり色々な資料を参考にしたところ、
暗記のコツは「触れる頻度」にあるのではないか
というところに行きつきました。
暗記においては1度に全て覚えようとせずに、こまめに復習することで
「これさっきも見たなあ」「そういえばそういう意味だったなあ」
を積み重ねることが暗記の要
だと考えています。
具体的な方法は、
ノートに覚えたい語句(英語ならスペルと日本語訳をセットで)を2回ずつ書く
↓
時間を空けて小テスト
↓
覚えたい語句をさらに1回、小テストで間違えたものは追加で1回書く
これを1日2セット以上実施します。
家庭学習の始めと最後などタイミングを決めておくと習慣づけしやすくなります。
毎日同じタイミングで同じことを言われたとしたら、「もうわかった!覚えたよ!!」
という気分になりそうですね。
それと同じことを勉強でもするわけです。
まずは少量・短時間でも良いので実践してみて、効果を実感してみてくださいね。
以下は私の英単語練習の様子です。
ノート上部の空欄には実施するタスクをメモしており、完了したらチェックをつけました。
青ペンで覚えるべき語句をメモし、シャープペンシルで小テストを行っています。
覚えにくいものには印をつけておくとより良いです!
ここまでズラーっと書く必要はないかと思いますが、ご自身に合うやり方で勉強してみてくださいね。
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