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国語

私大現代文の解法①青山学院大学2025を例に

2026/1/6

みなさんこんにちは。新年あけましておめでとうございます🎍

いよいよ個別試験や共通テストが目前に迫ってきましたね。

いままでの実力が試されるときです!

ですが気負うことなく、冷静に、丁寧に、学習することには変わりありません。焦らずじっくり、自分の頭で考えられる状態に持っていきましょうね(^^♪

さて、標題の通り、青山学院大学の過去問を例に、国語のレッスンをしてみましょう!

評論の設問に次のようなものがありました。

*****************************

問9 傍線部f「本来は」以降では、「本来」を含む語句にはカギ括弧がつけられている。ここでのカギ括弧はどのような意味でつけられているか。その説明として最適なものを次の①~⑤から選び、記号をマークせよ。

(ちなみに選択肢はこんな感じです。)

①他者の言葉の引用であることを暗示している。

②通常とは異なる意味で使われていることを強調している。

③例示の一つに過ぎないことを明確にしている。

④不信の力の大きさを誇示している。

⑤不信の規範性の関わりを明示している。

******************************

著作権の関係で、あまり本文自体を記載しないで書きますが、みなさんは「  」カギカッコの意味を三つ挙げなさいと言われたら説明することはできますでしょうか??

普段から私たちはカギカッコをよく使って表現しています。でも意外に説明するとなると難しいものです。整理しながらおさらいしてみましょう(^^♪

まず一つ目に、「引用」であることを示す表現技法。

これは会話でもそうですし、誰かの言葉であることを指しています。どこかの誰かが違う本の中で述べていた表現を私はいま借りています!という表記の仕方です。それは例示でもかまいません。たとえばこんな状況ありますよね?という例にカギカッコがついていたとしても、広い意味での「引用」ととらえることができます。【ちなみに選択肢の中の①④はこの引用の用法であることを説明しようとしています】

次に、「強調」表現であることを示す効果。

これがキーワードですよ!と筆者が強調したい場合、カギカッコが付与されて表現されます。これが「希望」なんですよ!! 環境問題は「思いやり」が大事なんですよ!! このとき、希望や思いやりというワードは通常の意味ですが、ここで筆者は強調したいものだということがわかります。【選択肢の中では、④⑤がこの意味合いで使用されている選択肢ですね。詳細は書きませんが本文は「不信」をめぐる内容です。】

最後に、カギカッコでくくられたワードに対して、皮肉や批判を込めていることを表現する効果。

これが一番問われやすいかなと個人的には思います。たとえば、

わたしたちは学校で「正しさ」を教えられている。

という文章があった時、筆者は、学校で教わるものは本当に「正しい」とは思っていなそうですよね。「学校の正しさ」に懐疑的な態度を表しているわけです。つまり、学校を批判している。そんな態度が読み取れます。

このカギカッコの使用法の場合、「いわゆる」をつけて意味が通れば、皮肉や批判で大体がとることができます。<いわゆる正しさ><世間一般でいう正しさ>【だけど僕はそれが正しいとは思わないけどね(筆者の心のこえ)】みたいな感じでしょうか。

【選択肢の中では②の使用法がこれを念頭に置いています。】

これらを駆使しながら、本文を読んでこのカギカッコはどの意味で取るべきなのか、どんな表現を読み取ることが可能かを推理していくわけですので、この「知識」だけで正答を導き出せるわけではないことには留意してくださいね(;^_^A あくまでも「カギカッコの意味」として理解してくれればうれしく思います。

いかがでしょうか。カギカッコの使用法に関しても、これだけの意味があります。表現とはとても面白いですね。一つの記号だけでこれだけの意味を付与することができるなんて表現とはなんて奥が深いのでしょう。

ひとつひとつの設問を丁寧に読みながら、みなさんの言語能力を磨いていってほしいと思います。実りある学習になりますように(^^♪

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