読解力を身につけるために覚えておくべきことを説明するよ
Twitterで流した内容なのですが、こちらに再投稿します。
国語は専門ではないのですが、実は偏差値40代から半年足らずで70越えを果たした実績があります。その異常な速度での成績向上の前後でどのように考え方が変わったかをまとめ、国語はどのように考えることが大切かご説明します。
それほど難しくもなく、少々訓練が必要ですが簡単です。
国語は、文が持つイメージが「+」か「−」かを考えさせると良いです。
国語が苦手な人は、文を単語レベルできっちりと考えようとします。これでは時間がかかる割に意味は把握できず、さらに文章同士の繋がりも正しく把握できないと良い事なしです。
なので、あまり難しく考えずに「肯定している(+)」か「否定している(ー)」かの二者択一で捉えるようにしてください。後にイメージに近い用語と使われている言葉をリンクさせると、イメージの言語化が簡単にできるようになります。
※物語の場合、「誰が」「肯定的(+)」or「否定的(ー)」まで考えてみると整理しやすいです。
懸命に言葉で説明しようとするよりも、感覚を言語化する訓練をした方が読解力は上がります。それともう一つ。文章は単文でなく段落単位で考え、段落がもつ単一のイメージを考えましょう。文章の最小単位は段落です。単文の意味が不明でも放っておいて大丈夫です。
心理学的なお話なのですが、褒める系を「+」、貶す系を「−」とすると、受け取る側は「++」「−+」をトータルで好印象と感じ、「−−」「+−」は悪印象と感じます。
筆者は説得力を持たせるため、この心理効果を文章表現に用います。好印象の表現を肯定的に、悪印象の表現を否定的に用いますので、知識として持っておくと肯定的か否定的か判別しやすくなります。
また、「−+」は最も好印象を与える効果があり、最も肯定的な表現をしたい時に使う形態なので、「−+」的表現は作者の結論に直結することが圧倒的に多いです。
ありがちなのは「確かに○○は違うように思えるかも知れない。しかし、□□なのである。」なんていう表現。これはばっちり作者の結論に直結します。段落ごとの繋がりがこの表現形態となる場合もあります。
また、人間は後に得た情報を真実と見做す傾向があり、説明文は大体後ろに結論があります。(ただし、短文の場合はこの限りではない)
文章途中の結論と後半の結論が同じ文章は読みやすい平易な文章と言えますね。結論がブレない分、とても読みやすいです。
しかし、最近の問題は文章途中の「−+」表現と後半の結論表現が微妙に一致せず、結論が絞りきれないことがあります。
このような場合、複数の結論を組み合わせ、全体の結論を自分で組み立てる必要があり、高い読解力が必要となるため難易度は少し上がります。
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