"eat" と "have" について
2021/1/16
"eat" と "have" についてのおはなし
私たちは「食べる」という意味で "eat" を習いましたよね。
例えば、
I eat lunch with my friends. (私は友達と昼食をとります。)
Did you eat bread for breakfast? (あなたは朝食にパンを食べましたか。) などなど。
これ実は、、、、
正解です。笑 間違ってはいません。
ただ、英語をコミュニケーションのツールとして日常的に使うということで考えると、
ちょっとまずいんです…。
"eat" には確かに「食べる」という意味があるのですが、ネイティブの方曰く、「食う」という日本語に近いそうです。あるいは、「食べる」という行為そのものにフォーカスした言い方なんだそうです。
では "have" はどうかというと、あえて前者と区別するために別の言葉を用いるのであれば、「食事をする」という日本語に近いそうです。
「食べる」という言葉一つとっても聞こえ方が全く異なりますよね。
もちろん、"eat" を使ってはいけないということはありません。「食べる」という事実について言及する場面であれば、"eat" を使うべきでしょう。
ですが、そうではないときは基本的に "have" を使ったほうがいいんだそうです。
よく「英語は直接的だから、日本語のように回りくどい言葉遣いを気にしなくていいからいいなぁ。」ってよく耳にしますが、実は英語にも間接的な表現ってあるんですよ。
それは英検1級とかに出てくるような英単語を学ばないとできない表現ではなく、私たちがもうすでに習っている英単語で十分表現できます。なんなら、同じ単語で言い方を変えるだけでできたりもします。
英語って奥深いですね。
皆さんも、ぜひこの違いを知って、大人の英語を話してみませんか?
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