#74 coffeeはアラビア語からやって来た
みなさんはコーヒーは好きですか?私は好きで毎日飲んでいます。

「コーヒー」という外来語は、英語のcoffeeあるいはオランダ語のkoffieから来た語とされています。ここでオランダ語が出てくるのは意外ですが、調べてみると、日本人で最初にコーヒーを飲んだのは江戸末期の長崎・出島のオランダ商館に出入りしていた役人や通訳だったそうです。
さて、英単語のcoffeeはもともと英語にあったわけではありません。つまりcoffeeは別の言語から英語にやって来たのです。
コーヒーの発祥の地として有力なのが、現在のエチオピアの辺りだそうです。

赤いところがエチオピア
コーヒーは15世紀にアラビア半島全域に広まり、ヨーロッパへはトルコを経由して17世紀に伝わったそうです。こうしてヨーロッパでは「コーヒーハウス」と呼ばれる社交場が登場し、活況を呈したとのこと。

ロンドンのコーヒーハウス(17世紀)
(今では世界的な紅茶ブランドである「トワイニング」の創業者は、なんと最初はロンドンでコーヒーハウスを開業したらしいです。当時のコーヒーハウスは女人禁制だったこともあり、その後ティーハウスもオープン。これが女性からも支持を集め、瞬く間に人気店となったそうです。)

こうしたコーヒーの歴史的な世界進出を反映しているのが英単語のcoffeeの歴史です。
英語coffee ⇦ イタリア語caffè ⇦ トルコ語kahve ⇦ アラビア語kahwa
ちなみに、日本語の「カフェ」はフランス語のcaféから来ています。「カフェ」には、➀「コーヒー」の意味と、②「喫茶店」の2つの意味がありますが、これは元のフランス語caféにその2つの意味があるからのようです。
フランス語caféは英語にも入りましたが、英単語としてのcafe(caféとも綴る)には➀の意味は無いようです。

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