一般動詞のDoは“隠れキャラ”だった!普段隠れてるdoを疑問文・否定文で召喚
小中学英語を主に教えています、安芸(あき)です。
be動詞と一般動詞の疑問文の作り方の違い
be動詞はひっくり返すだけ
You are Mr.Smith.「あなたはスミスさんです」
「あなたはスミスさんですか?」としたければ
Are you Mr.Smith?←youとareがひっくり返りました!
これは小学生でもすんなり覚えてくれます。『ひっくり返す』だけですから。
授業中でも『右手がYou、左手がareでYou are。それを(クロスして)ひっくり返す!』
というように手遊びしながら文章を作ったりしています。
一般動詞の疑問文は〇〇がでてくる?
You take a bus to school.「あなたはバスで学校に行きます」
「あなたはバスで学校に行きますか?」としたければ
Do you take a bus to school?←なんか見知らぬものが出てきました。
一般動詞は『もとからある単語がひっくり返る』だけではなく
『Do』がでてくるので、戸惑う子も!
「何かは入れないといけなかった!」ということだけは覚えているけれど何を入れればいいかを混乱して『Do』の代わりに『Are』などbe動詞をいれちゃうミスをする子も続出。
でも実は一般動詞の疑問文も『ひっくり返ってる』だけなんです。
もともとdoは文章中にあったらしい?

所説ありますが、大昔はdoは文章中にちゃんと存在していたとか…。
I do play the piano.のように『一般動詞の前』にdoが置かれていたといいます。
時たつうちにdoが省略されるようになったらしいですが、
【もともとあったdo】が主語と【ひっくり返る】ことで疑問文・否定文を作るというルールはそのまま残っているんですね。
You do play the piano.「あなたはピアノを弾く」
Do you play the piano?←もともとあったものがひっくり返っただけ。

「恥ずかしがり屋のdo」を召喚!勇気出して出てきてもらおう
doはいつもは隠れているだけ。実はちゃんといるんです。
別になかったものがいきなり出現したわけではない。
だからこう呼びましょう。「恥ずかしがり屋のdo」。
疑問文、否定文の時はその子を【召喚】!

Doで聞かれたら、doで答える。ここまで一セットで流れで覚えます!
そうすれば、be動詞を一般動詞の文に入れ込むなんてこと、思いつきもしなくなるはず!
英語は
【もともとある単語をひっくり返して疑問文、否定文をつくる】
というルールはちゃんと一貫してるんですね!
この「恥ずかしがり屋のdo」ともっと仲良くなれば、
英文法は理解しやすくなるはずです!
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