オンライン家庭教師マナリンク
英語

一般動詞のDoは“隠れキャラ”だった!普段隠れてるdoを疑問文・否定文で召喚

2025/9/18


小中学英語を主に教えています、安芸(あき)です。


be動詞と一般動詞の疑問文の作り方の違い

be動詞はひっくり返すだけ

You are Mr.Smith.「あなたはスミスさんです」

「あなたはスミスさんですか?」としたければ

Are you Mr.Smith?←youとareがひっくり返りました!


これは小学生でもすんなり覚えてくれます。『ひっくり返す』だけですから。

授業中でも『右手がYou、左手がareでYou are。それを(クロスして)ひっくり返す!』

というように手遊びしながら文章を作ったりしています。


一般動詞の疑問文は〇〇がでてくる?

You take a bus to school.「あなたはバスで学校に行きます」

「あなたはバスで学校に行きますか?」としたければ

Do you take a bus to school?←なんか見知らぬものが出てきました。


一般動詞は『もとからある単語がひっくり返る』だけではなく

『Do』がでてくるので、戸惑う子も!

「何かは入れないといけなかった!」ということだけは覚えているけれど何を入れればいいかを混乱して『Do』の代わりに『Are』などbe動詞をいれちゃうミスをする子も続出。


でも実は一般動詞の疑問文も『ひっくり返ってる』だけなんです。


もともとdoは文章中にあったらしい?

所説ありますが、大昔はdoは文章中にちゃんと存在していたとか…。

I do play the piano.のように『一般動詞の前』にdoが置かれていたといいます。


時たつうちにdoが省略されるようになったらしいですが、

【もともとあったdo】が主語と【ひっくり返る】ことで疑問文・否定文を作るというルールはそのまま残っているんですね。


You do play the piano.「あなたはピアノを弾く」

Do you play the piano?←もともとあったものがひっくり返っただけ。


「恥ずかしがり屋のdo」を召喚!勇気出して出てきてもらおう

doはいつもは隠れているだけ。実はちゃんといるんです。

別になかったものがいきなり出現したわけではない。


だからこう呼びましょう。「恥ずかしがり屋のdo」。

疑問文、否定文の時はその子を【召喚】


Doで聞かれたら、doで答える。ここまで一セットで流れで覚えます!


そうすれば、be動詞を一般動詞の文に入れ込むなんてこと、思いつきもしなくなるはず!


英語は

【もともとある単語をひっくり返して疑問文、否定文をつくる】

というルールはちゃんと一貫してるんですね!


この「恥ずかしがり屋のdo」ともっと仲良くなれば、

英文法は理解しやすくなるはずです!


📚安芸先生と学ぶコース📚

【中学英語】平均点脱出!80点以上目指す子向け定期テスト対策 

https://manalink.jp/teacher/12421/courses/14710 


【英検5・4・3級】イラスト&反復練習で易しく学習★楽しく合格 

https://manalink.jp/teacher/12421/courses/12840 


【小5.6】飽きずに楽しい!中学英語を無双状態にする準備講座 

https://manalink.jp/teacher/12421/courses/14707 

このブログを書いた先生

英語のオンライン家庭教師一覧

英語のブログ

【新中1】中学英語でつまずかない!「最初の壁」を1時間で攻略しませんか?

こんにちは!新中学1年生(現小学6年生)の保護者の皆様、中学校への入学準備は進んでいらっしゃいますか?「小学校の英語は楽しんでいるけれど、中学校の文法は大丈夫かな…」「最初のテストで自信をつけさせてあげたい」そんな不安を解消するために、**【新中1向け:英語スタートダッシュ講座】**を開設いたしました!🔍 この講座で解決すること中学英語で最初につまずきやすいのは、実は**「be動詞と一般動詞の使い分け」**です。「I am play...」といった、よくあるミスを今のうちに防ぎ、正しいルールの基礎を1時間でスッキリ整理します。🎓 講師の強み私は小学校・中学校の両方の教員免許を保持しており、さら...続きを見る
アオキの写真
アオキオンライン家庭教師
2025/12/29

英単語が覚えられないのは、あなたの母語が貧弱だからです!

偏差値50未満の生徒が全員早慶合格——伝説の塾が教えてくれたこと私がかつて講師として働いていた東京のある塾は、今はもう存在しません。塾長が癌で亡くなり、その独特な教育システムとともに歴史を閉じました。しかし、知る人ぞ知る「馬鹿を天才に変える塾」として、教育業界では伝説的な存在でした。何が伝説かというと、その合格実績です。そこら辺の公立中学や高校に通う、偏差値50にも届かない生徒たちが、医学部や早慶に全員合格するのです。少なくとも私がいた7年間、在籍した生徒の全員が早慶レベル以上に合格していました。明治大学や青山学院大学が滑り止め——そんな信じられない環境だったのです。その塾はかなり変わっていま...続きを見る
上谷の写真
上谷オンライン家庭教師
2025/12/26

我が家のクリスマスツリー🎄

もうすぐ、クリスマスですね!クリスマスが近づくと、我が家ではツリーを出します。まだ子どもたちは小さいので、飾りつけは完璧とはいきません。オーナメントの位置はバラバラで、「そこ落ちるよ〜」と言いたくなることもしょっちゅうです。それでも、毎年この時間が私は好きです。我が家は毎年ひとりひとつ、好きなオーナメントをお店で選んで飾るようにしています。「ベビーファーストクリスマス」という文化私は大学で英語教育を勉強していたとき、異文化に授業で触れることの大切さも学んでいました。世界には様々な色のサンタクロースがいること、サーフィンに乗っているサンタクロースもいることなども…。身近だと思っていたクリスマスで...続きを見る
えりの写真
えりオンライン家庭教師
2025/12/22

【英語ブログ】読解力に直結する「テーマ別で鍛える長文読解の型」

こんにちは。毎週金曜の英語学習コラムでは、受験にも日々の勉強にも役立つ「力のつけ方」をお届けしています。英語の長文が苦手だと感じる原因は、単語でも文法でもなく、「話の型」を知らないことにあります。GMARCHの長文は、テーマごとにほぼ決まった展開で書かれています。型を知れば、初見の英文でも“先が予測できる”ようになります。① 科学・テクノロジー系「発見 → 影響 → 課題」型頻出テーマ:AI、環境、医療、脳科学 など構成はとてもシンプルです。新しい発見・技術の紹介社会や人間への影響利点と問題点の両面提示読むときのポイントは、however / on the other hand の後。ここに設...続きを見る
そらの写真
そらオンライン家庭教師
2025/12/19

シャドテン良いですよ!

シャドーイングに特化したアプリ「シャドテン」ご存じの方多いのでは?私も以前から気になっていたのですが月額2万円以上なので尻込みしておりました。ですが、スピーキングのスキルアップのため、そして何よりシャドテンの添削がどんなものか見たかったので利用をはじめました。結果、、、良かったです。先生目線で見ると、シャドーイングのコーチング技術が学べます。利用者目線で見ると「自分のスピーキングここが足りない」が明確になり、おかげでリスニング力とスピーキング力が爆上がり!シャドテンで得たものを、私の授業で生徒さんに還元したいと思います。シャドーイングって一人でやるの難しいです。効果があるのか不安になって、その...続きを見る
なあらいの写真
なあらいオンライン家庭教師
2025/12/18

親として子供に残せる唯一の武器——なぜ今、英語教育に全力投資すべきなのか

アメリカの田舎で家賃35万円——あなたの子供は払えるのか?衝撃的な事実から始めよう。アメリカのテキサス州、いわゆる「田舎」と呼ばれる地域で、普通の3LDKマンションの家賃は月35万円だ。カリフォルニアでは70万円近く、ニューヨークならさらに高い。そして、アメリカの世帯収入中央値は約83,730ドル、日本円で約1,250万円 。新卒の初任給は平均で約68,516ドル(約940万円)だ。一方、日本の世帯収入は平均536万円、中央値410万円。新卒初任給は約300万円。アメリカの世帯収入中央値1,250万円 vs 日本の世帯収入中央値410万円——この3倍の格差。あなたの子供が大人になる頃には、さら...続きを見る
上谷の写真
上谷オンライン家庭教師
2025/12/18

この先生の他のブログ

安芸の写真

高校入試前に先生が書く「調査書」ってなに?内申点をあげるコツ「日頃から小さい信頼を積み上げる」こと!

2025/12/23
中学英数を主に教えています、安芸(あき)です。中学3年生になると保護者の方がよく耳にするのが「調査書」や「内申書」という言葉。私も「そんなことしてたら内申点に響くよ!」とか脅された経験がありますが、当時よくわかっていませんでした。「高校入試に必要とされるらしいけど、具体的には何?」と疑問に思う方も多...
続きを読む
安芸の写真

英単語学習は「時間」より「回数」!毎日ちょっと単語に会って名前を呼んであげると単語と親友になれる!

2025/12/14
小中学生の英語を主に教えています、安芸(あき)です。家庭教師をしていると、「今日は単語テスト満点だったけれど、来週になるとすっかり忘れている」「授業でやった時は覚えていたけれど定期テスト時期になると一から覚える羽目に」このような状況をたくさん見ることがあります。実はこれ、自然なことなんです。脳の仕組...
続きを読む
安芸の写真

単語や文法力だけでは太刀打ちできない!高校入試の鍵は速読力!一分に何単語読めれば全問解ける?

2025/12/11
小中学生の英語を主に担当しております、安芸(あき)です。この時期になると、塾も学校も受験ムード。おうちでも過去問を何題もこなし本番の下準備をされているお子さんも多くなってきます。英語入試問題でみんなを悩ませるのが「長文の多さ」。難易度や語彙数ももちろん、『長文が多い!長い!』ということ。長文が多いと...
続きを読む
安芸の写真

内申点が爆上がりするノートの取り方~先生に「評価したい!」と思わせる~

2025/11/10
こんにちは、中学英数を教えています、安芸(あき)です。前回は「整理整頓・見やすさ」に焦点をあてて、ノートの工夫を紹介しました。今回はそれに加えて、もっと“先生に高評価されやすいノート術”を、別の角度からお伝えします。先生が評価したくなるノートの書き方&工夫1. 「授業+α」を書くと先生の印象が変わる...
続きを読む