古文は単語ばかりやるべからず!
2025/2/1
古文大好き富岡です!
多くの生徒がつまずく古文。勉強の仕方がわからない人も多いみたいです。
なんでもそうですが自力で勉強するのは難しいですよね。。。
特に古文は「何をやればいいのかわからない!!」となりがちです。そうなるとみんなとりあえず古文単語だけはやっておいた方が良さそうかな?という感じで古文単語の勉強をします。
ただちょっとその勉強危ないかもです!!
なぜなら、単語帳をやって勉強した気になりがちだからです。
とりあえず古文の勉強をした(?)みたいな気分になってしまいます。
私はその状態は危険だと感じています。
古文の勉強では、
根が「文法」・幹が「読解」・枝が「常識」・実が「単語」です。
古文では文法と読解、常識がちゃんと身について、初めて単語にすすめるのです。
また、文法や読解をある程度やる中で「あ、単語って大事なんだな」と気づくからこそ単語の勉強に身が入るのです。
単語がどれくらい重要なのかわからない中で単語の勉強だけしていても、身が入らないでしょう。
まずしっかりと、文法を固めて読解に入るべきです!!最後に単語という実をつければ完成です。
みんな!まずは文法と基礎読解をやっていこう!!
古文の講座も開設しました!!ぜひご受講ください◎
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