「何を書けばいいかわからない」から、合格できる志望理由へ。 志望理由書・小論文・面接を、「自分だけの問い」で一本につなぐ総合型選抜対策
「志望理由書に何を書けばいいのかわからない」
「大学で研究したいことが決まっていない」
「興味のある分野はあるけれど、なぜ興味があるのか説明できない」
「志望理由書は書いたけれど、面接で突っ込まれると答えられない」
そんな状態からでも大丈夫です
。
総合型選抜で本当に必要なのは、
最初から立派な夢や研究テーマを持っていることではありません。
大切なのは、
なぜ、自分はそれが気になるのか。
という小さな問いを見つけることです。
私の指導では、生徒自身の経験や違和感、興味について対話しながら、
経験 → 違和感・疑問 → 問い → 学問的な問い → 大学での学び → 将来
へとつなげていきます。
だから、志望理由書だけを作って終わりません。
志望理由書・小論文・面接を、一つの「問い」からつなげます。
志望理由書だけを添削しても、総合型選抜は強くならない
文章をきれいにするだけなら、添削でできます。
しかし、総合型選抜では面接官から聞かれます。
「なぜ、その問題に興味を持ったのですか?」
「なぜ、あなたがそれを研究するのですか?」
「具体的に大学で何を研究したいのですか?」
「なぜ他大学ではなく、本学なのですか?」
ここで答えられなくなる生徒は少なくありません。
原因は単純です。
文章は作った。しかし、その文章の根底にある「問い」を本人が持っていない。
だから、私はいきなり志望理由書を書かせません。
まず、生徒本人と話します。
これまで何を経験してきたのか。
そのとき、何を感じたのか。
なぜ、それが今も気になっているのか。
そこから、その生徒にしかない「問い」を見つけます。
私が一緒につくるのは、きれいな志望理由書ではありません。
本人が自分の言葉で説明できる「合格までの一本の軸」です。
STEP 1 経験を掘る
最初に、生徒自身の経験を丁寧に振り返ります。
部活動、学校行事、留学、ボランティア、探究活動、読書、家族との経験、日常生活の中で感じた小さな違和感。
一見、大学受験とは関係がないように見える経験の中にも、志望理由の材料があります。
重要なのは、「何をしたか」だけではありません。
なぜ、その経験が自分の中に残っているのか。
対話を通して、本人も気づいていなかった問題意識を見つけていきます。
STEP 2 「なんとなく」を問いにする
「環境問題に興味があります」
「看護師になりたいです」
「心理学を学びたいです」
「教育に関心があります」
これだけでは、まだ志望理由にはなりません。
ここから「なぜ?」を重ねます。
なぜ環境問題なのか。
なぜ看護なのか。
なぜ心理学なのか。
なぜ教育なのか。
すると、
「なんとなく興味がある」
だったものの奥から、
「私は、これが知りたかったのかもしれない」
という問いが現れてきます。
この問いこそが、その生徒にしか書けない志望理由の出発点です。
STEP 3 高校生の疑問を「大学で研究できる問い」に変える
個人的な疑問だけでは、大学での研究にはなりません。
そこで次に、その問いを学問につなげます。
関連する本や論文を読む。
社会問題について調べる。
先行研究を知る。
既に分かっていることと、まだ分かっていないことを整理する。
こうした作業を通して、
高校生の素朴な疑問を、大学で研究できる「学問的な問い」へ変えていきます。
ここまで来ると、「大学で何を勉強したいですか?」という質問への答えが、単なる学部紹介ではなくなります。
自分が大学で明らかにしたいことを語れるようになります。
STEP 4 「なぜ、この大学なのか」を明確にする
総合型選抜では、
「それなら他大学でもできるのでは?」
という問いに答えられなければなりません。
そこで、志望大学のカリキュラム、授業、ゼミ、教員の研究、フィールドワーク、実習、研究施設などを調べます。
そして、自分の問いと大学の教育・研究環境をつなげます。
大学のホームページを要約しただけの志望理由にはしません。
「私はこれを研究したい。だから、この大学で学ぶ必要がある」
というところまで具体化します。
STEP 5 ここで初めて志望理由書を書く
ここまで準備して、初めて文章を書きます。
基本となる流れは、
経験 → 問い → 学問的な問い → 大学での学び → 将来
です。
最初から文章を書こうとすると、「貴学の教育理念に魅力を感じました」「将来は社会に貢献したいです」といった、誰にでも書ける文章になりがちです。
しかし、自分自身の経験から問いが立っていれば、文章は変わります。
その生徒にしか書けない志望理由書になります。
STEP 6 小論文で「考える力」と「書く力」を鍛える
小論文は、知っていることや思いついたことを自由に書く試験ではありません。
まず課題文を正確に読み、
何が問われているのか。
を捉える必要があります。
そして、
問い → 主張 → 根拠
という構造で答案を組み立てます。
私の指導では、大学教員がレポートや論文をどのような基準で評価するのかという、アカデミックライティングの考え方から逆算して指導します。
「なんとなく良い文章」を目指すのではありません。
なぜこの答案が評価されるのかを理解した上で、書ける状態を目指します。
STEP 7 面接で「自分の言葉」にする
志望理由書が完成しても、それで総合型選抜対策は終わりません。
面接では、書類に書いたことをさらに深く問われます。
「なぜ?」
「具体的には?」
「その根拠は?」
「反対の立場についてどう考えますか?」
「それを研究して、何が分かるのですか?」
「なぜ本学でなければならないのですか?」
こうした質問を重ねます。
目的は、模範解答を暗記することではありません。
自分の問いについて、自分の言葉で考えながら答えられるようになることです。
志望理由書・小論文・面接は、別々の試験ではない
私は、この3つを別々に考えていません。
志望理由書では、自分が何を問いたいのかを書く。
小論文では、与えられた問いについて論理的に考え、書く。
面接では、自分の問いと考えを自分の言葉で語る。
つまり、総合型選抜で一貫して問われているのは、
「あなたは何を考えている人なのか」
です。
だから、三つの試験を別々に対策する必要はありません。
一つの軸をつくればいい。
その軸が、「問い」です。
高2から始めると、総合型選抜は大きく変わる
高3の夏になって突然、
「研究テーマを決めよう」
「志望理由書を書こう」
と言われても、材料がなければ書けません。
だからこそ、高2から始める意味があります。
経験する → 疑問を持つ → 調べる → 考える → また問い直す。
時間があれば、この往復ができます。
必要であれば、本を読むこともできます。
フィールドワークに行くこともできます。
専門家に話を聞くこともできます。
探究活動を深めることもできます。
そして、その経験からさらに新しい問いが生まれます。
総合型選抜のために急いで作った研究テーマではなく、
本人が本当に大学で考え続けたいテーマへ育てることができます。
「まだ、やりたいことが分からない」から始めていい
「研究テーマなんてありません」
「将来やりたいことが分かりません」
「特別な経験もありません」
そういう高校生は珍しくありません。
むしろ、私はそこから始めます。
完成された夢を持っている必要はありません。
「なんとなく気になる」
「なぜか引っかかる」
「うまく説明できない」
「これって、おかしくない?」
その小さな違和感を大切にします。
なぜなら、
その子にしか書けない志望理由は、その子にしか立てられない「問い」から生まれるからです。
大学教員の評価基準から逆算した指導
私の総合型選抜対策では、単に受験テクニックを教えるのではありません。
志望理由書、小論文、研究計画、面接を、大学で求められる「問い」「論理」「根拠」という観点から指導します。
大学側が知りたいのは、きれいな文章を書けるかどうかだけではありません。
この生徒は、大学で何を問い、何を考え、何を学ぼうとしているのか。
そこまで伝わる書類と受け答えをつくります。
合格するためだけの志望理由書で終わらせない
総合型選抜は、自分の人生について初めて本気で考える機会にもなります。
自分は何に違和感を持つ人なのか。
何を知りたい人なのか。
なぜ、それを知りたいのか。
大学で何を学びたいのか。
その問いを一緒に考えることから、私の総合型選抜対策は始まります。
「何を書けばいいかわからない」から、
「私はこれを大学で研究したい」と自分の言葉で語れるところまで。
志望理由書・小論文・面接を、一つの「問い」でつなぐ。
それが、人見の総合型選抜指導です。
この先生のおすすめコース
- 小論文の書き方がわからない!勉強法もわからない!
- 総合型選抜・学校推薦型で推薦合格したい!
- そもそも小論文や志望理由書に何を書くといいのかわからない!
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おすすめの指導コース
- 総合型選抜の利用を考えている受験生
- 小論文ってどういうふうに書けばいいのかわからない受験生
- そもそも総合型選抜をどうやって対策すればいいのかわかっていない受験生
- 推薦入試(指定校・一般推薦)で「小論文」が必要な生徒さんにお薦めです。
- 「AO入試」「総合型選抜入試」で「小論文」が必要な生徒さんにお薦めです。
- 「志望理由書」などを作成したい生徒さんにお薦めです。
- 総合選抜や自己推薦や学校推薦を考えている。
- 面接を見据えた志望理由書を作りたい。
- 小論文と面接の対策もしたい。
- 総合型選抜・学校推薦型選抜で国公立・私立獣医学部を目指す高校2年生
- 早期から万全の準備をして確実に合格を狙いたい方
- 早めに準備を進めたいけど、何から始めたらいいか分からない方
- 設問を読んでも何を書けばいいかわからず、手が止まる
- 学校推薦型・総合型選抜に向けて、合格につながる書き方を知りたい
- 課題文型小論文で、課題文の読み方から対策したい