オンライン家庭教師マナリンク
中学数学

2学期が始まって、また元気がなくなった不登校の子へ。夏休みに元気だったのはなぜ?

2026/8/9

夏休み中は少し元気だったのに、

2学期が始まった途端、また表情が暗くなった。

朝起きにくくなった。

イライラすることが増えた。

学校の話をすると黙ってしまう。

そんな変化を感じている保護者の方はいませんか?

夏休みにはゲームを楽しんだり、家族とよく話したり、ときには外に出かけたりしていた。

だからこそ、

「あんなに元気だったのに、どうしてまた?」

と戸惑うこともあるかもしれません。

でも、これは決して不思議なことではありません。

夏休みに元気だったのは、「学校に行かなくていい時間」だったからかもしれません

学校がある日は、実際に登校していなくても、

「今日は学校に行くのかな」

「また行けなかった」

「みんなは今ごろ授業を受けている」

「明日はどうしよう」

そんなことを考えている子もいます。

朝になるたびに、

「行くのか、行かないのか」

ということを意識してしまう。

それだけでも、大きな負担になることがあります。

一方、夏休みはみんな学校に行きません。

「学校に行かなければ」というプレッシャーから、いったん離れることができます。

その結果、少し元気を取り戻す子もいます。

「夏休みは元気だったのに」は、矛盾ではありません

夏休みに、

ゲームを何時間もしていた。

友達とは遊べた。

旅行にも行けた。

それなのに学校には行けない。

そんな姿を見ると、

「好きなことはできるのに、なぜ学校だけ無理なの?」

と思うこともあるでしょう。

でも、家で好きなことをして過ごせることと、学校に行けることは別です。

学校という場所や人間関係、授業、集団生活、時間割、周囲の目など、何に負担を感じているかは子どもによって違います。

「元気に遊べる=学校にも行ける」

とは限りません。

2学期が始まると、また心のエネルギーを使い始めます

夏休みが終わり、

「学校が始まった」

というだけで、気持ちが大きく揺れる子もいます。

学校へ行くかどうかだけではありません。

「先生から連絡が来るかな」

「友達にどう思われているかな」

「勉強が遅れているかも」

「このままで大丈夫かな」

いろいろなことを考えているかもしれません。

本人が何も話さなくても、頭の中ではたくさんのことが動いていることがあります。

だから、新学期になって少し元気がなくなったからといって、

「夏休みに戻ってしまった」

と考えなくてもいいと思います。

「学校に行けたか」だけで変化を見ない

不登校のお子さんを見ていると、どうしても、

「今日は行けた」

「今日は行けなかった」

が大きな判断基準になりやすいものです。

でも、変化はそれだけではありません。

朝起きられた。

家族と話せた。

好きなことを楽しめた。

少し外に出られた。

勉強の話ができた。

オンラインなら先生と話せた。

こうしたことも、その子にとっては大切な一歩になることがあります。

2学期、「これからどうする?」を急がなくてもいい

9月になると、

「このまま不登校でいいのだろうか」

「勉強はどうしよう」

「高校はどうなるのだろう」

と、先のことが気になってくると思います。

もちろん、少しずつ考えていく必要はあります。

でも、子どもが新学期で大きく揺れているときに、

「これからどうする?」

と結論を急ぐと、それ自体が負担になることもあります。

まずは、

「今、何がしんどそうなのか」

を見てみる。

そして、

「今なら何ができそうか」

を一緒に探していく。

私は、不登校のお子さんと関わるとき、その順番を大切にしています。

夏休みに見えた「元気」は消えたわけではありません

夏休みに笑えたこと。

好きなことを楽しめたこと。

家族と話せたこと。

それは、その子の中からなくなったわけではありません。

新学期という環境の変化で、少し見えにくくなっているだけかもしれません。

だから、

「せっかく元気になったのに、またダメになった」

と考える必要はありません。

今の状態も含めて、その子のペースで次の一歩を探していけばいい。

2学期が始まって、少し元気がなくなっているように見えたら、

「学校に行けるかどうか」だけではなく、

その子が今、どんなことにエネルギーを使っているのだろう

という視点でも見てみてください。

そこから、次にできることが見えてくるかもしれません。

このブログを書いた先生

この先生のおすすめコース

中学数学の単発/短期コース
不登校中学生|数学つまずき診断
不登校中学生|数学つまずき診断
11,000円
90分(全1回)
中学1〜3年生
  • 不登校/別室登校/保健室登校/昼夜逆転/生活習慣が乱れている
  • 勉強習慣ゼロ/数学が苦手/受験に不安がある
  • 人前が苦手/学校に行きたいけど動けない
コースの詳細を見る

このブログに関連するオンライン家庭教師はこちら

中学生の数学対策におすすめの指導コース

中学数学の単発/短期コース
高校入試 数学【関数・図形】
高校入試 数学【関数・図形】
20,000円
60分(全4回)
中学3年生
  • 高校入試の過去問の解説がほしい
  • 自分ひとりでは解けないので入試対策が進まない
  • 関数・図形の問題が苦手
コースの詳細を見る
中学数学の月額コース
【中高一貫校の生徒を救いたい!】体系数学マスターコース
三者面談あり
アウトプット重視型
無料体験あり
【中高一貫校の生徒を救いたい!】体系数学マスターコース
25,000円/月
1回60分(月4回(週1回目安))
中学1〜3年生
  • 中高一貫校に通っている中学部の生徒
  • 体系数学の理解に苦戦している生徒
  • 定期テストで成果を上げたい生徒
コースの詳細を見る
中学数学の月額コース
【中高一貫校の中学生向け】平均点をこえる!数学
三者面談あり
無料体験あり
【中高一貫校の中学生向け】平均点をこえる!数学
26,000円/月
1回75分(月4回(週1回目安))
中学1〜3年生
  • 中高一貫校の数学についていけず悩んでいるお子様
  • 進級のために定期テストの平均点を越えたいお子様
  • 中高一貫校の特徴を熟知している講師をお探しのご家庭
コースの詳細を見る
中学数学の月額コース
【数学】先取り学習で得意教科に!【中学生】
三者面談あり
無料体験あり
【数学】先取り学習で得意教科に!【中学生】
21,000円/月
1回60分(月4回(週1回目安))
中学1〜3年生
  • 数学に苦手意識がある生徒様
  • 文章題や応用問題が苦手な生徒様
  • 定期テストや模試の成績が伸び悩んでいる生徒様
コースの詳細を見る
中学数学の月額コース
【平日昼間OK✨社会人向け】一緒に学び直す♪|中学数学
タイプ別
無料体験あり
【平日昼間OK✨社会人向け】一緒に学び直す♪|中学数学
18,000円/月
1回60分(月1回)
社会人
  • 大人の方で、数学の試験を受ける必要のある方
  • 大人の方で、久しぶりに数学の勉強がしたくなった方
  • お家でマンツーマン指導に魅力を感じる方
コースの詳細を見る

中学数学のブログ

なぜ数学の点数が思うように伸びないのか?

「ちゃんと勉強しているつもりなのに、数学の点数だけが上がらない」保護者の方や生徒さんから、このようなご相談をよくいただきます。数学の点数が伸び悩む理由は、一人ひとり違うように見えます。しかし多くの生徒さんを見てきた中で、原因は大きく3つに分けられると感じています。今回はその3つの理由と、先生と一緒に学ぶことでどう変わるのかをお話しします。■理由① そもそも勉強量が足りていないいちばんシンプルで、いちばん多い理由です。苦手な教科や嫌いな教科は、どうしても後回しになります。机に向かっても得意な教科から手をつけ、数学は「時間があったらやろう」となりがちです。本人は「勉強しているつもり」でも、実際に数...続きを見る
大西の写真
大西オンライン家庭教師
2026/10/25

ケアレスミス解消特別トレーニング指導実施中

「ケアレスミスが無ければもっと点数が高かったのに…」そんな悔しい思いをしている生徒さんはいませんか?私の授業では、ケアレスミスを解消する特別トレーニング指導も行っております。ミスを無くして点数を上げたい生徒さんは、ぜひ、お問い合わせをよろしくお願いいたします。続きを見る
遠藤の写真
遠藤オンライン家庭教師
2026/10/24

家庭学習で本当に大切なこと。勉強時間よりも大事にしたい「自分で考える力」

「毎日勉強しているのに、なかなか成績が伸びない」「宿題は終わらせているけれど、本当に理解できているのか分からない」お子さまの学習について、このような悩みを感じたことはありませんか?家庭学習というと、勉強時間や問題を解いた量に目が向きがちです。もちろん、継続して学習することは大切です。しかし、私はそれと同じくらい、勉強した内容が本当に身についているかを大切にしたいと考えています。今回は、日々の学習をより実りあるものにするために、家庭学習で意識したいことについてお話しします。1.「問題を解いた」と「理解できた」は違う例えば、算数の問題を解いたとします。答えが合っていれば、それだけで理解できたと言え...続きを見る
澪耶の写真
澪耶オンライン家庭教師
2026/10/22

中2の一次関数でつまずいたとき、最初に確認したい3つのこと

「式・表・グラフが出てきて、何をしているのか分からない」「比例はできたのに、一次関数になったら急に点数が下がった」2学期のこの時期、中学2年生の保護者の方から、こうしたご相談をいただくことがあります。こんにちは。35年以上、算数・数学の指導に携わってきた、きゅうご先生です。一次関数は、中2数学の中でもつまずく子が多い単元です。ただ、「一次関数が苦手」に見えても、実際には一次関数の手前で止まっていることが少なくありません。問題集を増やす前に、次の3つを確認してみてください。① 「y=ax+b」のaとbが、何を表しているか言えるか式は覚えていても、aが「xが1増えたときのyの増え方」、bが「x=0...続きを見る
きゅうごの写真
きゅうごオンライン家庭教師
2026/10/18

「解説を聞けば分かるのに、自分一人だと解けない」——その原因は、理解力だけの問題ではありません

「先生の説明を聞いているときは分かるんです。でも、一人で問題を解こうとすると分からなくなってしまいます」学習相談や日々の指導の中で、こうした悩みに出会うことがあります。解説を聞けば納得できる。途中式を見れば「そういうことか」と思える。ところが、同じような問題を目の前にすると、最初の一歩が出てこない。このような状態が続くと、本人も不安になります。「さっきは分かったはずなのに」「ちゃんと説明を聞いていたのに」「自分は数学が苦手なのかもしれない」しかし、ここで考えたいのは、解説を聞いて理解できることと、自分の力で問題を解けることは、必ずしも同じではないという点です。今回は、この違いと、指導の中で大切...続きを見る
澪耶の写真
澪耶オンライン家庭教師
2026/10/16

毎日 コツコツ 着実に

学力を強化する上で大切なことそれは毎日コツコツと着実に続けることです。やるきの有無だけで、勉強をやったりやらなかったりではなく毎日やると決めたことは必ずやること。勉強を習慣化することで安定した学力が身についていきます。しっかりとサポート・フォローしてまいりますので、いっしょに頑張っていきましょう。続きを見る
遠藤の写真
遠藤オンライン家庭教師
2026/10/12

この先生の他のブログ

きゅうごの写真

海外在住の小学生、日本の国語・漢字が遅れてきたら|算数の文章題にも響く理由

2026/10/21
「日本語で会話はできるのに、国語の教科書になると読めない漢字が多い」「算数の計算はできるのに、文章題になると手が止まる」海外在住の小学生の保護者の方から、こうしたご相談をいただくことがあります。私はこれまで、公立小中学校をはじめ35年以上、小学校1〜6年生の国語・算数を指導してきました。現在は、海外...
続きを読む
きゅうごの写真

中3の秋、数学が苦手なまま高校受験へ?今から始める3つの対策

2026/10/21
「中3の秋になったのに、数学の受験勉強が進んでいない」「数学が苦手で、何から手をつければいいのか分からない」そんな不安を感じている中学3年生や保護者の方は、少なくありません。でも、今から始めても遅すぎることはありません。大切なのは、やみくもに問題集を広げるのではなく、順番を決めて取り組むことです。公...
続きを読む
きゅうごの写真

「授業がうまくいかない」と感じた先生へ 元教員が最初に見直す3つのこと

2026/10/21
「説明したのに、生徒の反応が薄い」「宿題を出しても、なかなか取り組んでもらえない」「この教え方で合っているのか、自信が持てない」家庭教師や塾講師として指導していると、こうした悩みを一人で抱えることがあります。私は公立小中学校をはじめ、35年以上教育に携わり、初任者指導を5年間担当しました。算数の教科...
続きを読む
きゅうごの写真

中2の一次関数でつまずいたとき、最初に確認したい3つのこと

2026/10/18
「式・表・グラフが出てきて、何をしているのか分からない」「比例はできたのに、一次関数になったら急に点数が下がった」2学期のこの時期、中学2年生の保護者の方から、こうしたご相談をいただくことがあります。こんにちは。35年以上、算数・数学の指導に携わってきた、きゅうご先生です。一次関数は、中2数学の中で...
続きを読む