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国語

【高校入試国語】“指示語”を読んでいますか? 「これ」「それ」「このこと」が分かるだけで読解力が上がる理由

2026/6/15

■「これって何を指しているの?」

国語の問題を解いていると、

「文章の意味がよく分からない」

「読んでいる途中で内容を見失う」

「記述問題になると答えが書けない」

という経験はありませんか。

実はその原因の一つが、

指示語を正確に追えていないこと

にあります。

説明文でも物語文でも、

文章は指示語によってつながっています。

そのため、

「これ」
「それ」
「このこと」
「そのような考え」

が何を指しているか分からないと、

文章全体の理解が難しくなってしまいます。

■指示語とは何か

指示語とは、

前に書かれている内容を繰り返さずに示す言葉です。

例えば、

「読書には多くのメリットがある。これによって知識が増える。」

という文章なら、

「これ」は

読書には多くのメリットがあること

を指しています。

筆者は同じ内容を何度も書かず、

指示語を使って文章をつなげています。

つまり、

指示語を正しく追える人ほど文章を正確に理解できるのです。

■国語が苦手な人の特徴

国語が苦手な人は、

指示語を見ても深く考えずに読み進めます。

例えば、

「このような考え方」

という表現が出てきても、

何を指しているか確認しません。

すると、

文章の途中から内容が曖昧になり、

設問に答えられなくなります。

一方で国語が得意な人は、

指示語が出てきた瞬間に

「何を指しているのだろう」

と確認しています。

この差が読解力の差につながります。

■指示語は前を探すのが基本

国語の読解では、

指示語が出てきたら

まず前の文を見ることが基本です。

例えば、

「このことから分かるように」

という表現が出てきた場合、

直前の内容に答えがあることがほとんどです。

高校入試でも、

指示語の内容を問う問題は頻出です。

そのため、

普段から確認する習慣を付けることが重要です。

■説明文では特に重要

説明文では、

筆者の主張が指示語でまとめられることがあります。

例えば、

  • この考え

  • この仕組み

  • この現象

などです。

これらを曖昧にしたまま読むと、

筆者の主張を取り違えてしまいます。

以前紹介した

「接続詞に注目する読解法」

と組み合わせると、

文章の構造がさらに見えやすくなります。

■記述問題でも差がつく

記述問題で点数が取れない人は、

根拠を探す際に指示語を見落としていることがあります。

指示語の内容が分かると、

記述に必要な部分を探しやすくなります。

逆に、

指示語を理解していないと、

どこを根拠に書けばよいか分からなくなります。

■今日からできる国語の勉強法

問題演習をするとき、

指示語に丸を付けながら読んでみましょう。

そして、

その横に

「何を指しているか」

を一言でメモします。

例えば、

「これ」
→ 読書の習慣

「このこと」
→ SNS利用時間の増加

というように整理します。

最初は時間がかかりますが、

続けるうちに自然に追えるようになります。

■まとめ|指示語を追うだけで読解力は伸びる

国語が苦手な人ほど、

文章をなんとなく読んでしまいます。

しかし読解力が高い人は、

文章のつながりを意識しています。

その代表が指示語です。

・「これ」は何を指すのか

・「それ」はどこを受けているのか

・「このこと」とは何か

を考えるだけで、

文章の理解度は大きく変わります。

国語の点数を伸ばしたい方は、まず指示語を丁寧に追う習慣から始めてみてください。

もし1〜2か月続けても読解問題の正答率が上がらない場合は、文章の読み方そのものに課題があるかもしれません。

国語の読解や高校入試対策でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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