【高校受験・大学受験】夏休み1週間で通史が止まった人へ
■今ならまだ立て直せる社会の学習計画
「夏休みが始まったら、一気に通史を終わらせる予定だった。」
そう考えていたものの、
学校の宿題
部活動
夏期講習
家族との予定
などで、思うように勉強が進まなかった人も多いのではないでしょうか。
しかし、安心してください。
夏休みはまだ始まって1週間程度です。
このタイミングで学習計画を見直せば、十分に巻き返すことができます。
逆に、
「遅れているから」と焦って問題集ばかり解き始めると、かえって効率が落ちてしまいます。
今回は、高校受験・大学受験それぞれに向けて、この時期にやるべき社会の学習法を紹介します。
■夏休み序盤で最も大切なのは「現在地」を知ること
計画通りに進まなかったとしても、まず確認してほしいことがあります。
それは、
「今、自分はどこまで終わっているのか」
です。
「まだ全然終わっていない…」
と思っていても、実際に書き出してみると意外と進んでいることもあります。
反対に、
何となく進めているだけでは、本当に復習すべき単元が見えてきません。
まずは学習内容を整理しましょう。
■高校受験生が確認したいチェックリスト
高校受験では、
地理・歴史・公民の3分野をバランスよく学習することが重要です。
まずは次の項目を確認してみましょう。
地理
□ 日本地理を一通り復習した
□ 世界地理の重要地域を確認した
□ 地図帳・資料集を活用している
歴史
□ 古代〜江戸時代まで学習した
□ 明治以降が残っていないか確認した
□ 年号ではなく流れを説明できる
公民
□ 政治分野を学習した
□ 経済分野を学習した
□ 国際社会まで確認できている
チェックが少ない分野こそ、この夏に重点的に取り組みましょう。
■大学受験生が確認したいチェックリスト
大学受験では、「通史を終えること」が夏休み前半の大きな目標になります。
世界史
□ 古代〜中世
□ 近世
□ 近現代
どこまで終わっているか確認しましょう。
特に近現代は入試頻出なので、後回しにしないことが大切です。
日本史
□ 原始〜古代
□ 中世
□ 近世
□ 近現代
時代ごとの理解度を書き出してみましょう。
地理
□ 系統地理
□ 地誌
□ 統計資料
□ 地図問題
どこが苦手なのかを把握すると、学習の優先順位が明確になります。
■焦って問題演習ばかり始めるのは危険
この時期によくある失敗が、
「知識が不十分なのに問題集ばかり解くこと」
です。
もちろん演習は大切ですが、
基礎が曖昧なままでは、
間違える
↓
解説を読む
↓
また忘れる
という繰り返しになってしまいます。
まずは、
教科書
一問一答
資料集
地図帳
年表
を使って基礎を固めましょう。
その上で問題演習へ進む方が、結果的に効率よく得点力を伸ばせます。
■残りの夏休みをどう使う?
まだ約1か月あります。
ここからは、
「何時間勉強するか」ではなく、
「何を終わらせるか」を決めることが重要です。
例えば高校受験なら、
平日
地理・歴史・公民の復習 40分
一問一答 20分
問題演習 30分
合計約90分
休日
通史の復習
資料問題
模試形式演習
合計3〜4時間
大学受験なら、
平日
通史 60分
一問一答 30分
資料集・地図帳 20分
演習 30分
合計約2時間半
休日
通史復習
テーマ史
過去問・実戦問題
間違えた単元の復習
合計4〜6時間
「今日は○時間勉強した」ではなく、
「今日は○○時代まで終わった」
という目標を立てることで、学習の達成感も得られます。
■社会が伸びる人は「理解」と「反復」を繰り返している
以前の記事でも紹介しましたが、
社会が苦手な人ほど、
「覚える」と「問題を解く」が別々になっています。
一方で成績が伸びる人は、
教科書で流れを理解する
↓
資料集・地図帳でイメージする
↓
一問一答で確認する
↓
問題演習でアウトプットする
という流れを何度も繰り返しています。
この「理解」と「反復」のサイクルこそが、社会を得点源にする最大のポイントです。
■まとめ
夏休みが始まって1週間。
計画通りに進んでいなくても、焦る必要はありません。
今大切なのは、
現在地を確認する
学習の優先順位を決める
基礎を固めてから演習へ進む
「理解」と「反復」を繰り返す
この4つを意識することです。
社会は、正しい方法で取り組めば短期間でも大きく伸ばせる教科です。
だからこそ、このタイミングで学習計画を見直すことが、夏休み後半、そして秋以降の大きなアドバンテージにつながります。
もし、
「通史が思うように進まない」
「何から復習すればいいか分からない」
「志望校に合わせた勉強計画を立てたい」
という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
一人ひとりの学習状況や志望校に合わせて、この夏を最大限に活かせる学習プランを一緒に考えていきましょう。
次回予告
【高校受験・大学受験】夏休み1週間で英語が続かなくなった人へ
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