#37 カタカナ語に要注意⑤「アメリカンコーヒー」
みなさんはコーヒーは好きですか?私は好きで毎日飲みます。一説では1日に数杯のコーヒーを飲むことは健康に良いとのことです。

一口にコーヒーと言っても実に色々な種類がありますね。ブラックコーヒー、カフェオレ、エスプレッソetc.
「アメリカンコーヒー」という種類も聞いたことがあると思います。「薄めのコーヒー」のことですが、実はこれ、和製英語なんです。つまりアメリカ人にAmerican coffeeと言っても通じないのです!
「私はアメリカンコーヒーが好きです」
×I like American coffee.
○I like weak coffee.
コーヒーの「薄い」「濃い」は、英語ではweak/strongで表現します。weakは「コーヒーの成分が少ない」、strongは「コーヒーの成分が多い」ということです。紅茶(緑茶)も「薄い」「濃い」はweak/strongです。また、weak/strong beerなら「アルコール度数の低い/高いビール」ということです。どれも「含まれている成分が少ない/多い」ことをweak/strongが表しています。
「薄い」と聞くとthinという単語を思い浮かべる人もいるでしょう。これは基本的には「物の厚み」を言う時に使いますが、液体に使うこともできます。
thin soup「水っぽいスープ」
thinの反対のthickを使うと、
thick soup「(ポタージュスープのような)どろっとしたスープ」
液体に使われるthinは「水分量が多くさらさらと流れる」、thickは「水分量が少なくどろっとしていて流れにくい」というニュアンスです。なので、もしthin coffeeと言ってしまうと「水分量の多いコーヒー」ということになりますが、そもそもコーヒーは水分が100%です。thick coffeeなら「どろどろしたコーヒー」ということになってしまって、そんなコーヒー絶対飲みたくないですよね…。
「薄い」「濃い」に対応する英語はいろいろあるので、最後にいくつか見ておきましょう。
「薄い氷」thin ice
「薄い青」light/pale blue
「薄い霧」thin/light fog
「薄い化粧」light make-up
「濃い青」dark/deep blue
「濃い霧」thick/dense/heavy fog
「濃い化粧」thick/heavy make-up
* * *
勉強の合間にコーヒーでも飲んでリフレッシュしましょう☕

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