古典
古典にも出て来る台風
2026/6/3
こんにちは、講師のニシオカです。
台風6号で、本日の外でのお仕事が延期となりました。
強い風と雨です。こんな日は静かに読書をしたり、掃除をしたり。
さて、台風は古典作品にも登場します。
例えば、かの有名な『枕草子』。
・・・野分(のわき)のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ。・・・
(台風の次の日こそ、とてもしみじみとした風情があって、おもしろい。)
「台風」をテーマにするなら、テレビのレポーターのように「強い風です!からだが飛ばされそうです!」とか、「雨がはげしくて、夜も眠れない!」などと、そのスケールの大きさを扱いたくなるものですが、さすがは清少納言。ちょっと視点がユニークです。
「台風でいろんなものが飛ばされた後は、何とも言えないすっきりした感じがするわ~」という内容です。うーん、たしかに。
明日は散歩でもして、そのすっきり感を私も味わいたいと思います。
古典は「過去の遺物」ではなく、「今」を生きる私たちの暮らしにも、いきいきとした彩りを添えてくれるものです。
時を超えて、場所を超えて、私たちは生きていけるのです。
古典が苦手だなぁ、と思っている人も、是非明日、
野分(のわき)のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ。
と頭で言いながら、外の空気を吸ってみましょう~
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