発達障害の生徒さんにおすすめのオンライン家庭教師ブログ (20件)
子どものやる気を育てる「ほめ方」の工夫~教育心理学の視点から~
はじめまして、こんにちは。マナリンクで英語と数学を担当しているえりです。これまで公立小学校や特別支援学級で多くの子どもたちと関わってきました。その中で強く感じてきたのは、「ほめ方ひとつで、子どもの表情もやる気も変わる」ということです。ほめることは一見シンプルですが、教育心理学の視点から見ると、“どんなほめ方をするか”で、子どもの成長への影響が大きく変わります。今回は、心理学の理論をもとに、すぐに実践できるほめ方の工夫をご紹介します!💡1. 結果よりも“努力”をほめる「よく頑張ったね」「最後まであきらめずに取り組めたね」——こうした声かけは、子どもに“努力すれば成長できる”という信念を育てます。...続きを見る
えりオンライン家庭教師
2025/10/21
私が考える発達特性の学習支援②~「怒ってはいけない」とは?~
今回のお話は、前回の投稿の続きになります。https://manalink.jp/teacher/16173/blog/3465私が考える発達特性の学習支援①私は確かに前回「その先の支援がある」と書きましたが、それを例えば「タイプAならば支援a」というふうに体系的にまとめる事は残念ながらできません。『自閉スペクトラム症』の「スペクトラム」とは、連続的で幅広い範囲、あるいは連続体という意味がありますが、まさしくそれゆえに体系的に説明できるものではないのです。体系的に説明はできませんが、例を挙げて私の対応を挙げる事はできます。今日はその一つ「怒ってはいけない」とはどういう事か?について書きます。例...続きを見る
くみこオンライン家庭教師
2025/6/30
私が考える発達特性の学習支援①
私が自分の指導法の一部を「学習障害の支援」と位置付けるようになったのは自分の子供が学習障害だと分かってからですが、そういった指導の試行錯誤は、実は学生時代のアルバイトの頃から無意識で出来ていました。これが出来る講師は、実は当然の理由で限られています。発達の凸凹・特性とは「情報処理の過程が独特である」結果として(誤解を恐れずに書くならば)学習において「普通」とは違った負荷がかかったり、もしくは「普通」では考えられないスピードで物事を覚えたりするというだけの事です。ところが、教える側がその「普通」以外を意識しない場合「何度も説明しているのに何で分からないのだ!」となってしまう事があります。凸凹のあ...続きを見る
くみこオンライン家庭教師
2025/6/21
“夏休み前の今”こそ効く! テストや通知表に頼らない、モチベ維持の小さな習慣
“夏休み前の今”こそ効く!テストや通知表に頼らない、モチベ維持の小さな習慣こんにちは!オンライン家庭教師の西村です。定期テストが終わり、通知表の話題が少しずつ聞こえてくるこの時期。「この成績で大丈夫かな…」「夏休み、ちゃんと勉強できるか不安…」そんな声をご家庭から多く聞く時期でもあります。ですが実は、“今”こそが、お子さんの学習モチベーションを整えるチャンスです。今回は、【成績に一喜一憂しないための小さな習慣】をいくつかご紹介します。■ テストや成績でモチベが下がる理由一度悪い点を取ると「どうせ自分はできない」と思いがち通知表に“評価される感覚”が強すぎて、勉強が「やらされるもの」になる結果だ...続きを見る
西村オンライン家庭教師
2025/6/19
尊敬する先生がいると、成績も人間力も増す
皆さんには尊敬する人はいますか?身近に尊敬できる人がいると、人生や勉強の目標がたてやすくなります。「この先生みたいに明るくフレンドリーに話せるようになりたい」「この先生みたいに賢くなりたい」と良い効果があります。ちなみに私の尊敬する先生はというと、アニー・サリバン先生です!ヘレンケラーの家庭教師をしていた人です。仕事で悩んだときは、いつもサリバン先生を思い浮かべます。「ヘレンケラーは見えない・聞こえないのに、サリバン先生は文字を教え、ついには大学まで進学させられた。私の悩みはそこまで深刻ではないのだから、くよくよ悩まず精一杯がんばろう」と前向きな気持ちになります。「サリバン先生ならこういう時ど...続きを見る
さゆりオンライン家庭教師
2025/2/26
算数障害(ディスカリキュリア)って知ってますか?
算数障害とは算数障害とは、学習障害の一種で、計算や推論が難しい症状をいいます。他教科の習熟は平均的であっても算数が極端に苦手な場合は算数障害の可能性が高いです。<Aさんの場合>たし算・引き算をする際には、指を使って、独特な方法で計算をします。また、かけ算九九を暗唱するのは難しいため、次のような方法を取ると答えが導かれやすくなりました。例:他のだんの答えを使って、答えを出す。6〜8のだんは特に難しいため、例えば、6✖️4の場合、覚えている5のだんを使って答えを出します。5✖️4=20 指を出して、1増えてる(5→6)ので、一本指を出して、その後、それを4回繰り返し、24を導き出していました。本人...続きを見る
きゅうごオンライン家庭教師
2024/12/20
タイムタイマー
こんにちは。20年間、公立小学校の教師をしていた「はやみ」です。タイムタイマーってご存知でしょうか?一見、時計のようですが、これはタイマーで赤の部分が残り時間を示しています。上の写真は45のところまで赤で塗られているので、残り時間45分を表しています。時間が経過すると、この赤の面積がどんどん小さくなります。そして、0になると音が鳴ります。私は小学校教師のとき、このタイムタイマーの大きなサイズを使って、生徒たちに残り時間を示していました。デジタル時計で「あと40分」「あと15分」で示されたり、アナログ時計で針で示されたりしますが、このタイムタイマーは誰にでも残り時間がわかるものになっています。目...続きを見る
はやみオンライン家庭教師
2024/6/14
なんで⭕️をもらえないの?
こんにちは。20年間、公立小学校の教師をしていた「はやみ」です。今朝、こんなネットニュースを目にしました。小学校1年生の算数プリントです。10を「いくつ と いくつ」に分けます。10を「6と?」に分ける問題で、お子さんは「6と4」と答えました。しかし、先生からは⭕️をもらえないんです。❌ではありませんでしたが、⭕️をもらえません。他の問題は⭕️なのに…。保護者さんは理由がわからずアップしたようです。「4」の書き方が一筆文字のようにつながっていたからです。でも、その理由で⭕️をもらえないのは、すごく悲しいなと私は思いました。算数教育の中に国語指導も入れるからこのようなことになってしまったのだと思...続きを見る
はやみオンライン家庭教師
2024/6/13
やったらできた!!の喜び
暑い日が続いていますが体調崩したりはしていませんか?今日はやったらできた!!の嬉しい報告です発達障害をお持ちのおこさんを持つ親御さんから・・まだ一か月ほどの指導ですが今までさんざん家庭教師をつけたり塾にも通いそれでもやる気が出ずもちろん結果もついてこない・・・お手上げ状態でお越しいただいたお宅から嬉しいメッセージをいただきました!今までが噓のように楽しく勉強ができているんです!算数も全くできないと思っていたのに藤内先生に教わるようになってからびっくりするほどやればできる子なんだってわkりました!!とのことですもう嬉しい!!感激しかありません!!苦手だと思っていたほかの教科もしっかり覚えていまし...続きを見る
藤内オンライン家庭教師
2023/6/23
お子さんによって、対応を変えるように心がけています。
発達障害でいらっしゃったり、不登校のお子様でも、そのお子様に合わせた声掛けに注意しています。緊張気味で、ドキドキがなかなか取れないお子様には好きなこと、好きなもの、先生が小学校の頃に好きだったものの話・・・・あ、漫画の話はよくします(^^)良い漫画がありましたら教えて下さいね。オンラインのお子様でしたら、ご当地ネタを盛り込む頻度も多いです。この場が「楽しい」と思って頂けています。反対に、落ち着かなくて頭がいっぱいになりそうなお子様には、声掛けは最小限だったり、短い指示でやり取りする場合もあります。特にオンラインの指導は、「塾だと知らない学校の生徒さんがいて落ち着かない」「ざわざわした環境が苦手...続きを見る
おおうちオンライン家庭教師
2022/8/18
#5 文章問題について 続
前回では文章題で躓くポイントとして①問題文を理解する読解力②四則演算の法則性の理解(立式ができる)③空間認識能力(頭の中でイメージができる)④計算能力を挙げました。その中で、①問題文を解決する読解力について解説を行いました。今回では、②~④について解説していきます。②四則演算の法則性の理解 この能力については、発達障害、特に自閉症スペクトラム障害(以下、ASD)の子どもさんにとってはそこまで問題になることが少ないです。どちらかといえば、知的障害をお持ちの子どもさんの方が困る傾向にあるといえます。ASD児では、意味が明確な記号(+や―など)を理解し、使うことは得意といえます。一方で、ここで躓く子...続きを見る
ニシワキオンライン家庭教師
2022/5/27
#4 文章問題の考え方
発達障害に限らず、小学生の方々にとって算数で躓きやすいポイントがあります。それは、①文章問題②単位の変換③時計④図形になります。 みなさんは”9歳の壁”を聞いたことがあるでしょうか。これは、発達の中で認知発達が進むことによる劣等感や自己肯定感の低下といわれています。学習面における”9歳の壁”では算数における単位の変換など抽象的な内容が学習に盛り込まれていくために、学校の授業で内容理解の差が出てくることになります。今回は、その”9歳の壁”以前に問題となってくる①文章題について解説していきたいと思います。 算数の文章題において問題になってくるのは①問題文を理解する読解力②四則演算の法則性の理解(...続きを見る
ニシワキオンライン家庭教師
2022/5/14
【発達障害応援ブログ】ADHDについて知ろう!
皆さん、こんにちは!前回はASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー)の特徴について紹介(https://manalink.jp/teacher/12297/blog/697)しました。少しでも発達障害についての理解が進んでいけば嬉しいです。さて、今回は「ADHD(注意欠如多動性障害)」について紹介していきたいと思います。ADHD(注意欠如多動性障害)とは?ADHD(注意欠如多動性障害)とは発達障害の一種です。自分自身の意識や行動をコントロールすることに難しさがあり、不注意、多動性、衝動性といった症状がみられます。症状の現れ方は人によって異なり、以下のように分類されます。不注意優勢型気が散りやす...続きを見る
諸見里オンライン家庭教師
2022/4/22
【発達障害応援ブログ】ASDについて知ろう!
皆さん、こんにちは!少し間が空いてしまいましたが、4回目のブログ更新!!「続けることが大事!」をモットーに頑張っていきます!!さて、今回は「ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー)」について紹介していきたいと思います。ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー)とは?ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー)とは発達障害の一種です。物事への注意・関心の向け方、読み取り方・感じ方の特異性から、コミュニケーションや社会性・想像性に他の人と違いがみられる人のことを指します。社会性慣習的なルールや暗黙の了解を理解しつつ、その場に適した行動を選択することが難しいです。コミュニケーション相手が言っているこ...続きを見る
諸見里オンライン家庭教師
2022/4/21
#3 「認知の歪み」とは?②
前回は、「認知の歪み」について概要の説明と自閉症スペクトラムにおける「こだわり」との関連性について考察してきました。今回は、具体的な例と対応策について考察したいと思います。皆さんは自分にとって嫌なことがあったときに、どのように感じるでしょうか。「どうしてこんなことするの?ムカつく」と思う方が大半であると思います。一方で嫌なこと自体が実際は「怒るまでもない些細な出来事」であったことに後々気づく方も多いのではないかと思います。さらには、冷静になって考えると「何でここまで怒ってしまったんだろう」と思う方もいるかもしれません。例えば例1) 自分が考えている通りの行動を相手がしないケース AさんがBさん...続きを見る
ニシワキオンライン家庭教師
2022/4/12
#2「認知の歪み」とは?①
人間の性格は多岐にわたっており、同じ人はいません。誰しもが持っている「クセ」というのは行動に出るものから考え方に至るまで実に様々で、日常生活にそれほど影響がないものからいわゆる「強迫的な」行動が伴うものまで至るほど多様であり、日常生活に支障をきたすほど強くみられるケースもあります。まったく同じ人間は存在しないものの、ある集団や社会においては一定の幅のある思考や行動が求められ、それが「普通」や「定型発達」といったような表現がされます。特に日本では、島国であるためなのか同調圧力が強くまた保育園や幼稚園、小学校において「集団行動」が幼い時からカリキュラムに組み込まれており、社...続きを見る
ニシワキオンライン家庭教師
2022/4/3
【発達障害応援ブログ】原因を探り対処を考える
皆さん、こんにちは!関東では桜も見頃を迎え、暖かくなるかなぁ~と思ったら冷たい雨が、、、。春の天気は変わりやすいとは言いますが、この気温差は体にこたえますね。どうぞ風邪をひかないようご自愛ください。さて、発達障害の方や発達障害の方々に関わりをもっている方々に向けて発信しているこのブログも3回目です。本日は、「原因を踏まえた対応」について紹介していきたいと思います。なんと声をかける?いきなりですが、「分からないことがあっても質問せず、そのままやり過ごしている方」がいたとします。あなたが先生なら何と声をかけますか?・(質問しないと後で大変なことを伝えた方が良いと思うから)「分からないまま進むと後で...続きを見る
諸見里オンライン家庭教師
2022/4/3
#1 発達障害って何だろう?
こんにちは。ニシワキ先生と申します。私は普段、言語聴覚士として発達に遅れのある児童に対して言語療育や学習支援を行っています。このブログをご覧になる方は、発達障害に関心があるかもしれません。皆さんは発達障害と聞かれてどのようなことをイメージしますか?ぱくたそ(www.pakutaso.com)model by 大川竜弥発達障害と聞くと自閉症スペクトラム(ASD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)、発達性読み書き障害(Dislexia)などを思い浮かべるかもしれません。もしかすると、手をずっと叩いている子どもさんやパニックになる子どもさんなどを思い浮かべる方もいます。実際には、発達...続きを見る
ニシワキオンライン家庭教師
2022/3/24
【発達障害応援ブログ】数値化することで行動しやすくなる
皆さん、こんにちは!「発達障害」についての情報を発信していくこのブログも無事に2回目を執筆することができました。第2回目は前回のブログ(https://manalink.jp/teacher/12297/blog/618)で少し宣伝した「具体的な指示」について少し深掘りしていきたいと思います。「人を動かしたい」ときに意識してみてください!「なんとなく」や「感覚」は難しい前回のブログで大きな声を出している人に静かにしてほしいときは「大きな声を出さないで」ではなく、「静かにしてください」と伝えた方が効果的とお伝えしました。※詳細は『「禁止」ではなく「具体的な行動」を示す』を参照https://ma...続きを見る
諸見里オンライン家庭教師
2022/3/22
【発達障害応援ブログ】「禁止」ではなく「具体的な行動」を示す
皆さん初めまして。このブログでは「発達障害」についての情報を発信していければと考えています。よろしければどうぞお付き合いください。第1回目は「発達障害の方への有効な声がけ」について紹介していきたいと思います。ちょっとしたコツで皆さんの大きな悩みが解決するかもしれません。禁止は逆効果・「電車のホームでは走らないでください」・「物を散らかしたら駄目ですよ」・「大きな声を出さないで」よく聞くような注意の仕方かもしれません。しかし、上記の言葉を発達障害の方が聞くと、こう思います。「で?どうすれば良いの?」分かりやすいようにあえてざっくりとした説明をすると発達障害の方は想像力を膨らますことがあまり得意で...続きを見る
諸見里オンライン家庭教師
2022/3/17