中学受験におすすめのオンライン家庭教師ブログ (109件)
「わかった」の先にある無意識の領域:受験数学を「運転」するための技術
神奈川の冬の朝は、空気が澄んでいて好きです。教室へ向かう道すがら、国道を流れる車を眺めていると、ふと思うことがあります。ハンドルを握るドライバーの誰一人として、「今はハンドルを10時の方向に30度切り、アクセルを5ミリ踏み込もう」などと論理的に思考してはいないだろう、と。彼らは「無意識」に車を操っています。しかし、受験勉強、特に算数や数学の世界になると、途端にこの「無意識」の重要性が忘れ去られ、多くの生徒が「意識的な努力」の迷路に迷い込みます。今回は、僕が指導で最も重視している**「再現性」、そしてその極致である「無意識の自動操縦」**についてお話ししましょう。「わかる」と「できる」の間に横た...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/2/3
「完成された脳」という傲慢――中学受験算数における「熟考」の合理的再考
相模湾の凪いだ海を眺めていると、時折、教育の現場で語られる「理想論」という名のノイズが、波音にかき消されてしまえばいいのにと思うことがあります。こんにちは、ヒロユキです。神奈川県で塾を経営しながら、オンラインで全国の受験生を指導しています。指導歴も10年を超え、娘を持つ親としての視点も加わると、世の中の「教育の専門家」たちが語る言葉の端々に、ある種の「記憶の改ざん」が混じっていることに気づかされます。本日は、中学受験算数において神聖視されすぎている**「熟考」と「長考」**の正体について、少し冷めた視点から論理的に整理してみましょう。1. 専門家たちの「記憶の美化」というバイアス中学受験の算数...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/2/3
「恥ずかしい塾」を「誇れる場所」に変えた、ある合理的な格闘の記録
「負け組」と呼ばれた場所での、ある残酷な告白僕がかつて配属されたのは、地域でも有名な「負け組の塾」でした。生徒数は右肩下がり、活気という言葉からは程遠い、沈滞した空気が漂う校舎。そこで初めて面談した保護者の方から言われた言葉は、今でも僕の胸に棘のように刺さっています。「うちの子がこの塾に通っていることは恥ずかしいので、他の方には絶対に言わないでください」それは、教育者として最も屈辱的な言葉であり、同時にあまりに切実な悲鳴でした。生徒たちも「ここなら楽だから」「先生が厳しくないから」といった消極的な理由で通い、同級生からは「あそこの塾に行っているやつは勉強ができない」というレッテルを貼られている...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/2/2
2月1日、いよいよ受験シーズン本番へ
受験生のみなさん、そしてその背中を見守ってきた家族にとって、2月1日は特別な日です。長い準備期間を経て、ついに本番が始まりますね。ここまで来られたあなたは、もう十分に強い。私も遠く離れたところからですが、心からのエールを届けたいと思います。不安があるのは、真剣に向き合ってきた証前日や当日の朝、不安や緊張が押し寄せてくるのは自然なことです。むしろ、それだけ本気で努力してきた証拠。「緊張している自分」を否定する必要はありません。大切なのは、その気持ちを抱えたままでも前に進めること。深呼吸をひとつ。胸の奥にある“ここまで頑張ってきた自分”を、そっと思い出してみてください。2月1日はゴールではなく、あ...続きを見る
しきまちオンライン家庭教師
2026/2/1
偏差値50の「踊り場」を抜けるために。僕らが今、算数のテキストを「閉じる」べき理由
神奈川の塾で教鞭を執りながら、窓の外に目をやると、中学受験という険しい山に挑む親子の姿が重なります。一生懸命に机に向かい、山のような宿題をこなしている。それなのに、模試の結果は無慈悲にも「偏差値50」という壁の前に立ち尽くしている。そんな光景を、僕は10年以上、嫌というほど見てきました。親御さんが「うちの子には才能がないのでは」と不安になる気持ちは、僕にも娘がいる身として痛いほど分かります。しかし、冷静に分析すれば、そこにあるのは才能の欠如ではなく、**「学習の構造的欠陥」**に過ぎません。今回は、この「踊り場」を突破し、確実に得点力を引き上げるための、合理的かつ再現性の高い戦略をお話しします...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/1/26
中学受験、高校受験
こんにちは。今は中学受験真っ只中ですよね…私の中学受験担当の生徒さんも、1/10に無事本試験を終えました。今は長い長い結果待ちです。高校受験、中学受験と指導して感じた事は、オンラインの授業だけでなく、日々のチャットでの宿題送りや、質問、添削など、ご家庭からのコレもしてください、との資料の共有などが本番まで、すごく活きて来る、と言う事です。ですので、私は、他社でも実践して来ましたが、この日々のチャットをサービスすることで、生徒さんも、ご家庭も一緒くたになって本番まで奔走いたします。どうぞ、このやり方にご興味のある方は1度お問い合わせくださいませ。初回本契約の方は日々のチャットを無料でお付けさせて...続きを見る
えとうオンライン家庭教師
2026/1/20
算数が「呼吸」に変わる瞬間:試験時間を余らせるための「自動化」論
神奈川の冬の夜は、空気が澄んでいて遠くの街灯りまでよく見えます。塾の窓から外を眺めていると、ふと思うことがあります。あんなに遠くの光が見えているのに、なぜ子供たちは目の前にあるテストの問題で「わかっていたはずなのに」と立ち止まってしまうのか、と。「解説を聞けば100%理解できる。でも、一人で解くと時間が足りない」 「家ではできるのに、本番になると計算ミスを連発する」僕の元に寄せられる相談の多くは、この「理解と結果の乖離」に集約されます。結論から申し上げましょう。それは、その解法がまだあなたの「所有物」になっていないからです。今回は、単なる暗記を超えた、脳が思考を省くためのプロセス――「自動化」...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/1/19
「マスタリーの逆説」——なぜトップ層ほど“泥臭い作業”を省略しないのか?
神奈川県のとある教室から、こんにちは。ヒロユキです。ここ数日、神奈川県内はぐずついた天気が続いていますね。 窓の外、雨に濡れるアスファルトを眺めながら、ふと「近道」について考えていました。目的地に早く着くために、人はしばしば地図にない道をショートカットしようとします。しかし、足場の悪い獣道を進んだ結果、泥だらけになり、結局は大通りを走ってきた車に追い抜かれる——。受験勉強においても、これと全く同じ現象が起きています。今日は、多くの生徒(そして保護者の方)が陥りがちな**「賢い子ほど頭の中で解いている」という巨大な誤解**について、少しメスを入れてみたいと思います。「天才」の正体は、ただの「慎重...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/1/17
「宿題が終わった」という幻想と、合格圏内に住む人々の「当たり前」について。
冬の終わりの気配が少しずつ混じり始めた、神奈川の夕暮れ。 塾の窓から見える街並みはいつもと変わりませんが、中学受験の世界では今、大きな地殻変動が起きています。2月。それは新学年の始まりであり、今の5年生が「受験生」という、ある種、逃げ場のない肩書きを背負う季節です。僕には娘がいますが、彼女が何かを「できた」と言い張る時、大抵の場合は「やり終えた(終わらせた)」という作業報告に過ぎません。実はこれ、中学受験を控えた受験生にも全く同じことが言えます。今回は、多くの受験生が陥る「宿題の定義」の誤解と、合格を手にする層が共有している「基準」についてお話ししようと思います。1. 「宿題が終わった」と「解...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/1/16
診断ツールとしての音読 〜「読めている」と「分かっている」は別です〜
お子さんの勉強を見ていて、文章題になると急に手が止まる説明すると分かるのに、自分では解けない間違えた理由が「計算ミス」なのか「読み違い」なのか分からないそんなことはありませんか。このような場合、「算数が苦手なのかな?」「国語力が足りないのかな?」と心配になる方も多いと思います。実は、こうしたケースでとても役に立つのが 音読 です。音読は「上手に読む練習」ではありません音読というと、・小さい子向け・国語の勉強・すらすら読めることが目的というイメージを持たれがちですが、学習の場面では少し違う役割があります。音読は、「お子さんがどこを理解できていないかを見つけるための道具」です。音読が止まるところは...続きを見る
横山オンライン家庭教師
2026/1/15
「これは何算ですか?」と聞く生徒が、入試で勝てない決定的な理由
こんにちは。ヒロユキです。今日の神奈川県界隈は、昨日の雨が嘘のような快晴でした。 塾へ向かう途中、ふとスーパーに立ち寄ったのですが、野菜売り場がきれいに整理されているのを見て妙な親近感を覚えました。「根菜」「葉物」とカテゴリ分けされていると、迷わずカゴに入れられますからね。しかし、料理をする段になって「冷蔵庫の残り物だけで何か作って」と言われたらどうでしょう。途端に手が止まる人がいます。実はこれ、中学受験や高校受験の勉強でも全く同じ現象が起きています。今日は、**「単元別なら解けるのに、実力テストになると点数が取れない」**という、多くのご家庭が抱える悩みについて、少し辛口ですが本質的なお話を...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/1/15
【中学受験生必見!】勉強時間は足りているのに成績が上がらない本当の理由
中学受験で“やってはいけない努力”をしている可能性があります「家ではかなり勉強しているんです」「平日も週末も、やることはやっています」これは、中学受験の相談で本当によく聞く言葉です。そして実際、多くのご家庭で――勉強時間自体は足りています。それでも、 • 組み分けテストの順位が変わらない • マンスリーで偏差値が横ばい • 首都模試・合否判定テストで合格可能性が上がらない • 算数と理科が不安定なままという状態が続いている場合、その努力は「方向」がズレている可能性があります。中学受験には「成績に直結しない努力」が存在しますこれは少し厳しい言い方になりますが、中学受験では“頑張っているのに報われ...続きを見る
角田オンライン家庭教師
2026/1/15
SAPIX・四谷大塚・早稲アカ生が6年生で失速する本当の理由
― 算数と理科は「復習量」では決まりません ―6年生に入ってから、こんな声をよく聞きます。 • 5年生までは何とかなっていた • 勉強時間は増えているのに成績が下がった • 算数と理科が急に難しく感じる • マンスリーや組み分けで順位が落ち始めたSAPIX、四谷大塚、早稲田アカデミー、日能研、希学園。どの塾でも、6年生で「一度失速する層」は毎年必ず出ます。そして多くのご家庭が、「演習量が足りないのでは」「もっと復習させた方がいいのでは」と考え始めます。ですが、ここで一つ、現場を知っている立場からはっきり言えることがあります。成績が落ちる原因は「復習不足」ではありません6年生で失速する生徒の多く...続きを見る
角田オンライン家庭教師
2026/1/15
【中学受験生必見!】転塾すべきか?個別指導を併用すべきか?
中学受験で後悔しない判断基準を元大手中学受験予備校講師が解説四谷大塚、早稲田アカデミー、SAPIX、日能研、市進学院、栄光ゼミナール、希学園。大手中学受験塾に通っているご家庭ほど、受験学年が近づくにつれて、ある悩みに直面します。 • このまま集団塾だけで本当に大丈夫なのか • 転塾した方が成績は上がるのではないか • 個別指導を併用した方がいいのではないか • でも、今から動いて間に合うのか首都模試や合否判定テストの結果が思わしくなかったとき、組み分けテストやマンスリーで順位が伸び悩んでいるとき、こうした迷いが一気に強くなります。「転塾」か「個別併用」かで悩むのは自然なこと私はこれまで、元大手...続きを見る
角田オンライン家庭教師
2026/1/15
組み分けテスト・マンスリーで順位が上がらない本当の理由
今すぐ見直すべき勉強の優先順位四谷大塚の組み分けテスト、SAPIXのマンスリー確認テスト、早稲田アカデミーの定例テスト。毎回しっかり勉強しているはずなのに、 • 順位がほとんど変わらない • 上がったと思ったら次で下がる • 偏差値が頭打ちになっているこうした状態に、不安を感じているご家庭は非常に多いです。首都模試や合否判定テストでは「合格可能性△」という結果が出始め、「このままで本当に志望校に届くのか」と悩み始める時期でもあります。「頑張っているのに伸びない」子に共通する落とし穴私はこれまで、元大手中学受験予備校講師として10年以上、数多くの生徒を指導してきました。また、学習塾講師向けの中学...続きを見る
角田オンライン家庭教師
2026/1/15
算数・理科が伸びない中学受験生に共通する3つの原因
大手塾に通っていても算数・理科の成績が上がらない理由四谷大塚、早稲田アカデミー、SAPIX、日能研、市進学院、栄光ゼミナール、希学園。これらの大手中学受験塾に通っていながら、 • 算数の点数が安定しない • 理科の知識がテストで使えない • 組み分けテストやマンスリーの順位が上がらない • 公開模試、首都模試、合否判定テストの結果を見るたびに不安になるそんな悩みを抱えているご家庭は、決して少なくありません。私はこれまで大手中学受験塾で10年以上指導し、現在も中学受験専門で全科目の指導を行っています。学習塾講師向けの中学受験説明会にも年間10回以上参加し、各塾のカリキュラムや出題傾向、模試の位置...続きを見る
角田オンライン家庭教師
2026/1/15
公開模試・首都模試・合否判定テストで結果が伸びない本当の理由
― 偏差値だけ見ていては中学受験は勝てません ―「公開模試・首都模試・合否判定テストの結果が思ったより悪い」それ、本当に偏差値の数字だけで判断していいですか?マンスリーや組み分けテストの結果が思ったより振るわない。サピックスオープン、首都模試や合否判定テストで、判定や偏差値が期待より低い。「このままで合格できるのか…」という不安を抱えているご家庭は、実はとても多いです。日能研の全国公開模試(合格判定テスト)は、全国12,000人以上が受験し、合格可能性を偏差値や判定で示してくれます。ただ、この結果だけで「合格できる・できない」と決めつけてしまうのは早計です。そもそも公開模試・判定テストの立ち位...続きを見る
角田オンライン家庭教師
2026/1/15
大手中学受験塾に通っているのに成績が伸びない3つの理由
首都模試や合否判定テストの結果を見て、不安になり始めたご家庭へ四谷大塚、早稲田アカデミー、SAPIX、日能研、市進学院、栄光ゼミナール、希学園。どこも中学受験では実績のある集団塾です。通塾していること自体は、決して間違っていません。むしろ、ここまでしっかり情報を集めて塾を選ばれているご家庭ほど、受験に対して真剣です。それでも最近、組み分けテストの順位が伸びない。マンスリーの点数が安定しない。サピックスオープンや合否判定テストで、想定より厳しい判定が出る。首都模試の結果を見て、「あれ?」と感じ始める。特に算数と理科。国語や社会はそこそこ取れているのに、算数で落とし、理科で取り切れない。「このまま...続きを見る
角田オンライン家庭教師
2026/1/15
「スライダー」と「カーブ」を区別しない勇気。中学受験・算数を「大枠」で制する合理的思考法
神奈川の冬の朝は、独特の澄んだ空気感がありますね。塾への道すがら、相模川の向こうに見える丹沢の山々が、妙にクッキリと見える日があります。視界がクリアになるというのは、それだけで少し得をした気分になるものです。しかし、受験生たちの視界はどうでしょうか。入試が近づくにつれ、「A中学の平面図形は特殊だ」「B中学の論理パズルは対策が難しい」といった、細分化された**「傾向という名の霧」**に視界を遮られてはいないでしょうか。僕は、神奈川で塾を経営しながらオンラインで全国の生徒を指導していますが、多くの親御さんから「併願校の対策まで手が回らない」という悲鳴に近い相談を受けます。結論から言いましょう。「特...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/1/14
「大器晩成」は統計的なエラーである:小4・小5で最上位を確保すべき数学的理由
神奈川の冬の空気は澄んでいて、思考を整理するには最適です。 教室の窓から小田急線が走り抜けていくのを眺めていると、ふと面白いことに気づきます。各駅停車に乗っている人が、走行中の快速急行に飛び乗ることは物理的に不可能です。しかし、なぜか中学受験の世界では、これと同じことを「6年生になったら本気を出す」という言葉で正当化しようとする保護者様が後を絶ちません。今日は、少し耳の痛い、しかし極めて合理的な「クラスアップのタイムリミット」についてお話しします。「後半から追い上げればいい」という幻想結論から申し上げます。 中学受験において難関校以上の合格を目指すのであれば、小学4年生、遅くとも5年生のうちに...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/1/10
「大器晩成」は統計的なエラーである:小4・小5で最上位を確保すべき数学的理由
神奈川の冬の空気は澄んでいて、思考を整理するには最適です。 教室の窓から小田急線が走り抜けていくのを眺めていると、ふと面白いことに気づきます。各駅停車に乗っている人が、走行中の快速急行に飛び乗ることは物理的に不可能です。しかし、なぜか中学受験の世界では、これと同じことを「6年生になったら本気を出す」という言葉で正当化しようとする保護者様が後を絶ちません。今日は、少し耳の痛い、しかし極めて合理的な「クラスアップのタイムリミット」についてお話しします。「後半から追い上げればいい」という幻想結論から申し上げます。 中学受験において難関校以上の合格を目指すのであれば、小学4年生、遅くとも5年生のうちに...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/1/10
「鬼に金棒」のパラドックス。その重たい武器、本当に振れていますか?
神奈川県の湘南エリアにほど近い場所で、少し潮風を感じながらこの記事を書いています。プロ講師のヒロユキです。今日は、「鬼に金棒」ということわざについて、少しへそ曲がりな考察をしてみたいと思います。 誰もが知るこの言葉。「ただでさえ強い鬼に、さらに強い武器(金棒)を持たせることで、無敵になる」という意味ですね。中学受験や高校受験の世界において、この「鬼」と「金棒」の関係は、非常に興味深い構造を示唆しています。多くのご家庭が、大手進学塾(日能研、四谷大塚、SAPIXなど)にお子様を通わせています。僕自身、かつてはそういった大手塾の最上位クラスで教鞭を執り、現在は個人で指導をしていますが、まず前提とし...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/1/7
中学受験本番の心構え ー “いつも通り”をつくるためにできること
中学受験の本番は、子どもたちにとって人生で初めて経験する“大舞台”です。 これまで積み重ねてきた努力を、限られた数時間の中で発揮しなければならない。 そう考えると、緊張しないほうが不思議かもしれません。だからこそ、本番に向けて大切なのは「緊張しないこと」ではなく、 緊張しても力を出せる心構えをつくることです。この記事では、受験生と保護者の双方に向けて、当日を迎えるための心の準備をまとめました。🌱 1. 本番は“特別な日”ではなく、“積み重ねの延長線”受験生が本番で力を発揮できない理由の多くは、 「今日だけは特別な日だ」と思い込みすぎてしまうことです。しかし、実際にやることはいつもと同じ。問題を...続きを見る
上原オンライン家庭教師
2026/1/7
「オリジナル」はまだ早い。中学受験というゲームを攻略する、冷徹な「型」の理論
神奈川の教室からこんばんは、ヒロユキです。今日の神奈川県内は少し湿気が多く、窓の外を走る小田急線の音がいつもより重く響いている気がします。 教室では、自習室で黙々とペンを走らせる生徒たちの背中が見えます。そのひたむきな姿は美しいものですが、同時に僕は職業柄、ある冷ややかな問いを投げかけずにはいられません。「その時間は、本当に『得点』に変わっているのか?」と。毎日遅くまで机に向かい、テキストの空欄を埋め尽くしているのに、なぜか成績が横ばい。そんな相談を保護者の方からよく受けます。 厳しい言い方をすれば、それは努力不足ではなく、「スタンス(構え)」の設計ミスです。今回は、伸び悩む生徒が陥りがちな「...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/1/6
「崖っぷちの石」を指先ひとつで転がす技術 ― 成績が爆発的に伸びる瞬間の力学
ここ神奈川の教室から見える夕景も、季節が変わると少しずつその表情を変えますね。 娘を連れて近くの公園に行くと、彼女は滑り台の頂上で一瞬ためらい、そして意を決して滑り降ります。その「ためらい」から「加速」へと転じる瞬間。そこには、物理学的とも言える美しいエネルギーの変換が存在します。実は、勉強における成績の「爆上げ」も、これと全く同じ力学で説明がつきます。今日は、かつて僕が担当した集団授業のお話をしましょう。 生徒数はわずか10名ほど。しかし、その全員が模試でトップ20以内に名を連ねるという、統計的特異点のようなクラスがありました。何度やっても、彼らは上位を独占するのです。「ヒロユキ先生、どんな...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/1/2
算数の成績が伸び悩んでいる小学生・中学生の保護者様 テーマ:演習密度を劇的に高める「トスバッティング式」学習法について
「トスバッティング」と「偏差値」の意外な相関関係について神奈川にある教室の窓から、丹沢の山々の稜線を眺めていると、その動かない静けさに心を洗われることがあります。 しかし、こと学習において「動かない」というのは、あまり歓迎すべき事態ではありません。教室で生徒の様子を観察していると、興味深い現象に気づきます。 机に向かっている時間は長い。けれど、鉛筆が動いている時間は、その半分にも満たないのではないか。 これは、いわば「料理番組を見ているだけで、野菜を切っていない」のと同じ状態ですね。今日は、僕が普段の指導、特にオンラインでのマンツーマン指導において実践している、少し特殊な演習スタイルについてお...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2025/12/30
年末の挨拶
2025年もあっという間に年末ですね!受講生のみなさん、保護者様、たくさんの素敵なご縁に感謝の気持ちでいっぱいです。✨ 2025年を振り返って今年はみなさんにとってどんな一年でしたか?嬉しいこと、大変なこと、いろいろな出来事があったと思います。私自身は、マナリンクに挑戦したことが大きな出来事でした。今までの講師生活で、集団・個別授業において、一定の成果を出し、良い評価をいただいているという自負はあります。何も変えなくても今後10年、20年は安定して講師業を続けられるとも思います。しかし、子どもたち、特に総合型選抜を受験するような子どもたちの指導をしていると、新しいことや夢に向かって挑戦している...続きを見る
しきまちオンライン家庭教師
2025/12/28
理科・社会の“ちりつも”学習法
― 直前暗記より効く、日々の小ワザ&家庭でできる10分間習慣 ―こんにちは。家庭教師の内海です。受験が目前に迫るこの時期、多くのご家庭でこんな悩みを耳にします。「算数に時間をかけたいけど、理科・社会も放っておけない」「理社は結局、直前にまとめて暗記するしかないのでは?」「うちの子は暗記が苦手で、やっても覚えられなくて…」焦りが出るのは当然です。限られた時間の中で、どこにどれだけ時間を割くのか。これは多くの受験生・保護者の方が直面する現実的な問題です。ですが、これまで500名以上の生徒を指導してきた中で、はっきり言えることがあります。理科・社会は、直前の詰め込みよりも「毎日の小さな積み重ね(ちり...続きを見る
内海オンライン家庭教師
2025/12/26
算数の偏差値を支配する「7対3」の法則
自宅の窓から丹沢の山々を眺めていると、時折、不思議な現象を目にします。 山頂付近はクリアに晴れているのに、麓の秦野盆地には重たい霧が立ち込めている。あるいはその逆。 自然界というのは、均一に見えて、実は場所によって全く異なる様相を呈しているものです。これは、中学受験の算数における「点数の取り方」にもよく似ています。 多くの親御さんや生徒さんは、すべての問題を「全力」で解こうとします。霧の中も、晴れた道も、同じアクセル開度で走り抜けようとする。 しかし、それでは事故を起こすか、ガス欠になるのがオチですね。今日は、以前どこかの記事で目にした「標準と応用の黄金比率」というテーマを、僕なりの視点で、も...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2025/12/18
ペンを置く勇気。算数の解説集を「最強の思考ノート」に変える、逆転の時短術
冬の気配が色濃くなり、ここ神奈川・秦野から望む丹沢の山々も、朝夕はひときわ冷たく澄んで見えます。変わらない風景とは対照的に、受験生を持つご家庭の時間は、まるで砂時計のくびれが広がったかのように加速度を増して過ぎ去っていきますね。「時間が足りない」「宿題が終わらない」そんな焦燥感に駆られ、夜遅くまで机にかじりついている生徒さんの姿をよく目にします。特に算数は、一問に時間をかけようと思えばいくらでもかけられてしまう科目です。しかし、果たしてその時間はすべて「有効な学習」と言えるのでしょうか。今日は、あえて「解かない」ことで実力を伸ばすお話をしましょう。時間は有限です。ならば、質を変えるしかありませ...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2025/12/15