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中学受験におすすめのオンライン家庭教師ブログ (78件)

「過去問」という万能薬が効かない体質について

受験シーズンが近づくと、ある種の「信仰」のようなものが教室の周りを漂い始めます。 それは、「過去問を解けば解くほど、合格に近づく」という信仰です。確かに、過去問演習は強力なツールです。敵を知り、時間の使い方を学び、傾向に慣れる。多くの合格者が、ボロボロになるまで過去問(赤本など)を使い込んだエピソードを語ります。しかし、長年、大手塾の最上位クラスから個別指導の現場まで見てきて、ひとつ冷徹な事実を申し上げなければなりません。過去問を何年分やっても、実力がまるで伸びない生徒がいます。 逆に、数年分触れただけで、スポンジが水を吸うように点数を上げていく生徒もいます。この違いは、性格でも、気合でもあり...続きを見る
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ヒロユキオンライン家庭教師
2025/12/10

中学受験の算数攻略法:苦手を得意に変えるために

🎯 中学受験における算数の重要性中学受験の算数は、単なる計算力だけではなく「論理的思考力」「読解力」「工夫する力」が問われます。 国語や理科・社会と比べても差がつきやすく、算数が得意かどうかで合否が大きく左右されることも珍しくありません。📚 出題される算数の特徴文章題が多い:ただ計算するだけでなく、状況を整理して式に落とし込む力が必要。図形問題の比重が大きい:立体図形や平面図形の面積・体積、角度の問題など。特殊算の活用:旅人算、仕事算、流水算、場合の数など、学校では習わない解法が頻出。応用力が試される:基礎を理解した上で、複雑な条件を整理しながら解く力が求められる。📝 苦手克服のための学習法基...続きを見る
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上原オンライン家庭教師
2025/12/10

算数偏差値45からの脱出と、家庭で起きる「拒絶反応」について

偏差値45。 中学受験の算数において、この数字は非常に興味深い位置にあります。基礎が全く手つかずではないけれど、応用問題には歯が立たない。テストのたびに点数が乱高下する。そんな悩ましいラインです。実は、この層にいるお子さんを偏差値50、つまり「平均」のラインまで引き上げることは、僕たちのような講師からすれば、それほど難しいことではありません。 やるべきことは極めて明確で、ある種の「作業」に近いからです。しかし、これを家庭で実践しようとすると、なぜか泥沼にはまる。 今日は、そんな不思議な現象と、僕たちプロが現場で行っている「仕掛け」についてお話ししようと思います。「簡単」な処方箋結論から申し上げ...続きを見る
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ヒロユキオンライン家庭教師
2025/12/9

「成績の沸点」と、コップの水があふれるまでの絶対時間

「やったつもり」という名の、穴の空いたバケツ塾で面談をしていると、保護者の方や生徒さんから、判で押したように同じ相談を受けることがあります。 「先生、家では勉強しているんですが、成績が上がりません」 「やり方が悪いのでしょうか」僕はこの言葉を聞くたびに、ある種の懐かしさと、少しばかりのやるせなさを感じます。それはまるで、スイッチを押しても電気がつかないときに、「押し方が悪いのか」と悩んでいる姿に似ています。 多くの場合、押し方の問題ではありません。単に、電気が通っていないか、あるいは電球がまだねじ込まれていないだけなのです。今日は、精神論ではなく、物理の話をしましょう。 成績が上がるために必要...続きを見る
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2025/12/2

親もつらい“受験パパママ”へ― 頑張りすぎない見守りサポートのススメ ―

こんにちは、プロ家庭教師の内海です。冬になり、年末に向けた慌ただしさも感じる季節になりました。受験直前のご家庭も、これから受験期を迎えるご家庭も、少しだけ息が詰まるような日々を過ごしているのではないでしょうか。今日は“受験を支える親御さんの心”に寄り添う内容を書いてみたいと思います。私は19年間、塾の教室長やエリアマネージャーとして500名以上の生徒とご家庭をサポートしてきましたが、強く感じるのは、「受験は、子どもだけでなく“親もつらい”」ということです。◆ 親の不安は “愛情の証” 、でも抱え込みすぎないで「勉強に集中してくれない」「志望校に届くか不安」「もっとしてあげられることがあるのでは...続きを見る
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内海オンライン家庭教師
2025/11/27

【大手塾トップクラス講師の思考回路を公開】授業ノートはなぜ、あなたの「うっかりミス」を消し去るのか

こんにちは。ヒロユキです。神奈川で塾の経営とオンライン個別指導をしています。この仕事をしていると、生徒さんの「なぜ間違えたのか」というプロセスに立ち会う機会が多くあります。特に、計算問題やケアレスミスに関して、生徒本人や保護者の方が「性格の問題だ」と悩まれているのを聞くと、少し胸が痛みます。繰り返しますが、ミスの大半は性格ではなく、**「思考と作業の再現性」**の問題です。過去、大手塾の最上位クラスで指導していたとき、多くの生徒が優秀であるにもかかわらず、本番で小さなミスに泣いてしまう姿を見てきました。彼らは原理を深く理解しているのに、なぜか実行フェーズで躓く。その原因は、**『頭の中の曖昧な...続きを見る
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2025/11/25

なぜ、あの子は復習が終わるのか? 上位層だけが知っている「作業速度」という武器

みなさん、こんにちは。ヒロユキです。神奈川で塾の経営に携わりながら、オンラインで個別指導をしています。 かつては大手の中学受験塾で、最上位クラスの生徒たちを眺めていた時期もありました。今日は、中学受験の算数において、多くの人が見落としている、しかし極めて物理的で残酷な真実についてお話ししようと思います。記事のタイトルは、少し極端かもしれませんが、真理です。「頭の良さ」の正体は、ただの手の動きかもしれません成績が伸び悩むご家庭から相談を受ける際、よく耳にする言葉があります。 「うちの子は計算ミスが多くて」 「思考力が足りなくて応用問題が解けなくて」 「センスがないんでしょうか」親御さんの心配は尽...続きを見る
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ヒロユキオンライン家庭教師
2025/11/25

受験直前!!優先順位を間違えると大失敗!!??

⭐【中学受験・直前期🌙】もう「難しいこと」はしない。合格に一番近い勉強は“過去問”と“理社の積み上げ”です。こんにちは、中学受験専門オンライン家庭教師の 金 美里 です。いよいよ入試本番が近づいてきました。「この時期、何をしたら一番伸びるの?」というご相談を毎日のようにいただきます。結論はこれです。✨【直前期の正解】✔ 難しい問題はやらない✔ 過去問対策が“最優先”✔ 理科と社会の時間をたっぷり取る🔵1.難しい問題は、もうやらなくてOKです直前期は 「できる問題を確実に取る」 勝負。難問で悩むより、合格者が確実に取る問題を絶対に落とさない力 をつける方が点数が伸びます。✔ できる問題で確実に得...続きを見る
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キムオンライン家庭教師
2025/11/24

中学受験算数:「吉祥女子」完遂者が次に取り組むべき“思考の舞台”とは?

はじめに:なぜ、次の「似ている問題」を探すのかこんにちは。神奈川で個別指導と塾経営に携わっているヒロユキです。主に中学受験、高校受験を教えています。さて、現在、この記事を読んでくださっている方の中には、すでに吉祥女子中学校の過去問に真摯に向き合い、その算数の出題傾向を深く理解してしまった生徒さん、あるいは保護者の方がいらっしゃるようですね。それは素晴らしいことです。「全部やってしまった」というその意欲と実行力は、入試における最も強力な武器の一つだと、僕は長年の指導経験から断言できます。しかし、その先に待ち受けているのが「次に何をすべきか?」という迷いです。「似ている問題傾向の学校」を探すという...続きを見る
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ヒロユキオンライン家庭教師
2025/11/23

過去問演習が本格的にスタートしています。

講師のしきまちです。急に冬になったような気温の下がり方ですが、みなさんは体調を崩していませんか?11月にも関わらず。インフルエンザが全国各地で警報級に流行しており、このままのペースが続くと今後1,2か月、どれほどひどくなるか分かりませんね😓本格的な寒さの到来は過去問演習の到来を告げます!特に中学受験を考えている子は塾内テストや模試が一段落し、志望校も決定してきていることでしょう。過去問演習をすると、勉強時間は格段に増えます。正しい勉強をする子は演習→採点→やり直し→弱点分野の復習・分析というルーティンになるはずです。勉強時間はいくらあっても足りないような状況になる子も少なくはありません。ここま...続きを見る
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しきまちオンライン家庭教師
2025/11/18

講師はいつまで、自転車を支え続けるべきか。

こんにちは。神奈川で塾の運営に携わりつつ、オンラインで個別指導をしています、ヒロユキです。さて、保護者の方が授業を見学されたり、あるいは生徒さん自身が体験授業を受けたりする時、「良い授業」の基準はどこにあるでしょうか。「テキパキと、たくさんのことを、わかりやすく説明してくれる先生」。 多くの場合、これが「良い先生」のイメージかもしれません。「うちの子は、あの先生の説明がわかりやすいと言っています」というお話も、本当によく耳にします。しかし、僕は約10年間、大手の中学受験塾で最上位クラスも担当しながら、集団指導も個別指導も経験してきましたが、少し違う光景も見てきました。「阿吽の呼吸」と「わかりや...続きを見る
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2025/11/18

失敗から始まった中学受験。でも、その経験が今の私の強みです🌱

失敗から始まった中学受験。でも、その経験が今の私の強みです🌱こんにちは!オンライン家庭教師の 金 美里(きむ みり) です😊今日は少しだけ、私自身の「中学受験の話」をさせてください。これが、今の私の指導の“核”になっているからです。■ 小6の私──第一志望校、不合格。実は私は、中学受験で 本命校に落ちています。あのときの、胸に穴が開いたような感覚。周りの友だちは受かっていくのに、私は合格さえつかめなかった。焦りと悔しさと、なんとも言えない劣等感…。でも、あの経験が 私の人生を変えるきっかけ になりました。■ 一念発起🔥公立中から県内トップ校へそして…四天王寺英数・西大和学園にも合格!中学受験の...続きを見る
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キムオンライン家庭教師
2025/11/17

あと70日で合格を勝ち取るには

🌟【偏差値45は“伸びしろのかたまり”です】🌟ーー受験で焦っている保護者の方へーー「受験まで時間がないのに、偏差値45…。もう間に合わないのでは?」そんな不安を抱えて、このブログを開かれた方も多いはずです。まず最初に、声を大にしてお伝えしたいことがあります。✨✨ 偏差値45は、むしろ“ここから最も伸びやすい層”です!! ✨✨信じられないかもしれませんが、これは本当です。理由をわかりやすく解説します👇◆ 📘偏差値45の子が伸びる“3つの理由”① 学習の穴が“まだ埋まっていない”だけだから偏差値45前後の子は、実力がないのではなく、👉「やり方」👉「解く順番」👉「基礎の抜け」このどれかに問題があるだ...続きを見る
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キムオンライン家庭教師
2025/11/16

なぜ、彼はカーナビを無視し続けるのか。 ~受験勉強における『自己流』という名の停滞~

こんにちは。神奈川で塾の運営に携わりつつ、オンラインで個別指導を行っているヒロユキです。これまで約10年間、大手の中学受験塾で最上位クラスを担当したり、個別の生徒さんと向き合ったりする中で、実に様々なタイプの生徒さんを見てきました。その経験から、常々感じていることがあります。それは、「最終的に志望校に合格していく生徒は、驚くほど『素直』である」という事実です。もちろん、地頭の良さや処理速度も関係ないとは言えません。しかし、それ以上に、この「素直さ」という資質が、受験という長いマラソンにおいて、決定的な推進力になっているように、僕には思えるのです。「素直さ」とは「盲従」のことではないまず誤解のな...続きを見る
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ヒロユキオンライン家庭教師
2025/11/14

観測史上、最大級の変動。2026年度中学入試「サンデーショック」の仕組みと歩き方。

こんにちは。神奈川で塾経営に携わりつつ、オンラインで個別指導を行っているヒロユキです。受験業界には、まるで周期的に訪れる天体ショーのように、決まった年にだけ話題になる言葉があります。それが「サンデーショック」です。昨年度(2025年入試)は2月2日が日曜日で、一部の学校が動く「プチ」なものでしたが、今年度、つまり2026年度入試は様子が違います。カレンダーをご覧いただくと分かりますが、2026年2月1日は、日曜日。これこそが、7年に一度(※)訪れる「本家」のサンデーショックです。 (※厳密には6年、5年、6年、11年のサイクルですが、おおむね6〜7年に一度と認識されています)僕が大手塾で最上位...続きを見る
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2025/11/13

『なぜ、あれほど勉強しても算数の点数は上がらないのか?』―点数が取れる生徒の「思考の目的語」を分析する。

こんにちは。オンラインで個別指導をしているヒロユキです。神奈川で塾を経営しつつ、もう10年ほど、中学受験や高校受験の世界で生徒さんたちを見てきました。さて、今日は保護者の方から最も多く寄せられるご相談の一つについて、分析してみたいと思います。「塾にも通わせ、家でも一生懸命に机に向かっている。それなのに、なぜか算数のテストの点数だけが上がらない」これは、非常によくあるケースです。 親御さんから見れば、不可解な現象かもしれません。まるで、毎日水をやっているのに、なぜか育たない不思議な植物のようです。才能がないのでしょうか? やり方が根本的に間違っているのでしょうか? 僕が大手塾の最上位クラスから個...続きを見る
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2025/11/12

【吉祥女子中 算数 徹底分析】過去10年分の傾向と対策|「点が取れない」を克服する合格戦略

吉祥女子中学校の算数の過去問を前に、「問題数が多すぎて、どうやっても時間内に終わらない」「応用問題になると、どこから手をつけていいか分からず手が止まってしまう」「頻出分野は分かっているつもりなのに、点数に結びつかない」…そんな風に、焦りや不安を感じていませんか。その悩み、痛いほどよくわかります。決してあなただけが感じている壁ではありません。 何を隠そう、私自身もかつて算数・数学が本当に苦手で、時間ばかりが過ぎていくあの独特の焦燥感を、嫌というほど味わってきました(私はこれを「実験台メソッド」と呼んで、今の指導に活かしています)。吉祥女子中の算数は、確かに東京都内の女子中学受験において、非常に特...続きを見る
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2025/11/6

分厚いテキストと「完璧な雪だるま」の幻想。 ― 中学受験・冬期講習の算数を『仕分け』する技術 ―

こんにちは。神奈川で塾の運営やオンラインでの個別指導をしている、ヒロユキです。そろそろ冬期講習のテキストが配られる頃でしょうか。ご家庭によっては、その分厚さに圧倒されているかもしれません。僕が以前、大手の中学受験塾で教えていた頃も、特に真面目な生徒や保護者の方ほど、「これを全部、完璧に終わらせなければ」と、一種の強迫観念にも似た空気をまとっているのをよく見かけました。しかし、冷静に考えてみると、それは少し奇妙な目標設定かもしれません。冬期講習の算数と「完璧な雪だるま」の幻想。なぜ、冬期講習で多くの生徒が疲弊し、結果として「やった感」だけが残ってしまうのか。それは、多くの場合、「テキストを終わら...続きを見る
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2025/11/3

「復習しなさい」が効かない理由。それは未来を知らないから。

こんにちは。神奈川で塾の運営に携わりつつ、オンラインで個別指導を行っているヒロユキです。僕はこれまで約10年間、大手の中学受験塾で最上位クラスを担当したり、個別指導で多くの生徒さんを見たりしてきました。その経験から、はっきりとわかることがあります。それは、小学生や中学生というのは、私たちが思う以上に「何もわかっていない」ということです。■「体験」したことがない作業ご家庭でよく聞かれる会話があります。 「ちゃんと復習しなさい」 「集中して勉強しなさい」大人は、それが良い結果につながることを「知っている」ので、当然のように言います。しかし、子供は動きません。あるいは、嫌々ながら形だけやろうとします...続きを見る
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2025/10/31

カエルも気づけば熱湯の中。難問も気づけば解けている、そんな学習の話

こんにちは、細々と経営に携わりながら、オンラインで個別指導をしているヒロユキです。さて、突然ですが「茹でガエル理論」という話をご存知でしょうか。カエルをいきなり熱湯に入れると驚いて飛び出すけれど、水から少しずつ温度を上げていくと、変化に気づかずに茹で上がってしまう、という、少々物騒なたとえ話です。科学的な真偽はさておき、この話、実は学習においても示唆に富んでいると僕は考えています。「難しい問題になると、途端に手が止まってしまうんです」 「応用問題になると、何から手をつけていいか分からなくて…」長年、大手の中学受験塾で最上位クラスを担当していた経験も含め、多くの生徒さんと接する中で、こうした悩み...続きを見る
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2025/10/29

11月からの募集について

本日もよろしくお願いいたします。本日は、11月の予定を新たにまとめたいと思います。最後までお付き合いよろしくお願いいたします。【11月の授業空き予定】まずは、11月の空き予定をまとめます。月曜日 終日NG(既に2コマ入ってるため、コマの確保が難しいです)火曜日 終日NG水曜日 18時~22時まで木曜日 終日NG金曜日 21時~22時まで(21時からの授業で75分、90分でも対応可能です)土曜日 終日NG、ただし、特別な事情、振替などの対応は可能日曜日 14時~19時まで、ただし、11月と12月に限り月1回18時半~20時は埋まっています。また、日曜日の20時以降は出講機関の関係上NGとさせてい...続きを見る
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吉野オンライン家庭教師
2025/10/29

文章を読むとはどういうことか

「文章を読む」という行為は、脳の中で非常に複雑で協調的なプロセスです。 単なる「文字の認識」ではなく、視覚処理・音韻処理・意味理解・記憶・予測など、複数の領域がネットワークのように連携して働いています。     1. 視覚処理:文字の形を認識する段階文章を読む最初のステップは「文字を視覚的に認識すること」です。目から入った光の情報が最初に処理され、「これは文字である」「この並びは単語だ」と認識されます。    2. 音韻処理:文字を音に結びつける段階次に、脳は「文字を音に変換する」処理を行います...続きを見る
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2025/10/28

【自己紹介】採用試験7点。算数・数学が苦手だった僕が、4大塾のトップクラスで教えられるようになった理由

はじめまして。ヒロユキと申します。突然ですが、僕は勉強が、特に算数・数学が本当に苦手でした。 学生時代、テストで良い点を取った記憶はほとんどありません。そんな僕が、今、何をしているか。信じられないかもしれませんが、中学受験の「4大塾」の一つで、一番上のクラスの生徒たちに(主に算数を)教えています。「勉強が苦手だった男が、なぜ?」 「しかも、よりによって一番レベルの高い場所で?」今日は、そんな僕の「原点」についてお話しさせてください。 これは、僕が「史上最低点」で塾講師になった日の物語です。採用試験100点満点中、7点「この人、おもしろいですね。授業、やらせてみたいです」これは、僕が塾の採用試験...続きを見る
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ヒロユキオンライン家庭教師
2025/10/22

【中学受験】 テストで緊張するのは悪くない!本番に強くなる8つの考え方

みなさんは、テストの前にドキドキしてしまうことはありませんか?緊張に慣れている人もいるかもしれませんが、「緊張して頭が真っ白になりそう…」、「手が震えて計算ミスしそう…」と感じる経験は、多かれ少なかれ誰にでもあると思います。ですが、緊張することは悪いことではありません。むしろ、「ここは大事だ」とか「ここで頑張りたい」という気持ちがあるからこそ、体や心が真剣に反応している証拠だと考えてよいでしょう。いちばん大切なことは、「緊張はして当たり前」と考えて、深刻にとらえすぎないことです。たとえば、模試などでは「いつもの問題を解くのと同じだ」と考えましょう。模試にしても、結局は練習であることに変わりはあ...続きを見る
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武田オンライン家庭教師
2025/10/20

習い事で遅れていても大逆転!短期集中で合格をつかむ受験術

🎯中学受験直前期に奇跡を起こすために必要なこと中学受験が目前に迫るこの時期、多くの受験生が焦りや不安を感じているかもしれません。でも、残り期間をどう過ごすかで、結果は大きく変わります。私自身、少年野球を引退した11月から本格的に受験勉強に取り組み、最後の数週間で奇跡的な大逆転合格をつかみました。その経験から、受験直前期に必要な心構えと行動についてお伝えします。⏳残り期間を有意義にするための方法目標を明確にする:志望校の合格を「絶対に達成する」と決めることで、迷いが消えます。毎日の計画を立てる:残り日数を逆算し、科目ごとの優先順位をつけて学習を進めましょう。復習に力を入れる:新しいことを詰め込む...続きを見る
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上原オンライン家庭教師
2025/10/10

偏差値50→60に爆上げさせるための算数・解法戦略5ステップ

――“量より質”で思考を鍛え、得点力を一気に引き上げる戦略――偏差値50から60。数字にすればわずか10ですが、この「10の壁」が最も厚く、最も伸びにくい領域です。多くの受験生がここで足踏みし、「勉強しているのに伸びない」「解けるはずなのに点が取れない」と悩みます。だがこの壁を超えた瞬間、算数の世界はまるで別物のように見えてきます。問題が“分かる”だけでなく、“自分の力で解ける”ようになり、試験中の焦りやミスも減っていく。つまり、偏差値60とは単なる数字ではなく、「思考の構造」が一段上に上がった証なのです。ここでは、偏差値50台で止まっている生徒が、確実に60へと到達するための具体的な解法戦略...続きを見る
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木村オンライン家庭教師
2025/10/8

中学受験まで残り4ヶ月、勉強計画はこう立てる!19年・500人以上の指導で見えた“成功する子”の共通点

1. 残り4か月の基本戦略(1)「やることを絞る」全範囲を完璧にしようとせず、過去問を研究して得点に直結する単元・分野に集中します。例:算数なら「計算・割合・速さ・平面図形」など、出題率が高くて得点差がつく単元。(2)「弱点の放置は致命傷」苦手の中でも頻出単元は必ず克服する。つまり基礎を固めることです。逆に、出題頻度が低い分野(立体切断の超難問など)は“深追いしない”ことも合格戦略です。(3)「演習と復習のバランス」この時期に新しい知識をどんどん詰め込むより、過去問や模試の復習で定着させることが伸びる生徒の共通点です。過去問は”量より質”で仕上げましょう!2. 時期ごとの進め方10月:基礎固め...続きを見る
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2025/9/30

9月から始める!中学受験ラストスパートの準備術

まだまだ日中は汗ばむ陽気が続く9月。 「えっ、もう12月の話?」と思われるかもしれませんが、実はこのタイミングで“直前期の過ごし方”を意識することが、合格への大きな一歩になります。📅今から考えることで、9月〜12月の過ごし方も変わる!直前期の過ごし方を今から意識しておくと、受験当日から逆算して計画的に勉強を進めることができます。 すると、9月から12月までの勉強にも目的とリズムが生まれ、より有意義な時間の使い方ができるようになります。秋が深まるにつれて、気温は少しずつ下がっていきます。 でも、受験生にとってはここからが本番。 気温は下がっても、勉強への熱は上がる――それが理想的な受験生活です。...続きを見る
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上原オンライン家庭教師
2025/9/26

『根拠のない不安』に負けない ~ 自分に足りないものは「宝物」として拾っていこう

夏休みもすぎ、9月も終わろうとしています。この時期は、夏休み明けの模試の成績が返ってきたり、学校説明会などの話をきっかけに、「本当に合格できるのだろうか」と不安になったり、自信を失ってしまうという人も、中にはいるかもしれません。ですが、こうした不安は根拠のない漠然としたものだったり、自分自身のことをよくわかっていないことからきているものだったりすることも少なくありません。現実を見つめて「自分にはこれが足りない」と考えることと、根拠のない不安に駆られてしり込みすることは似ているようで全く違います。今回は、自分がとらわれている不安が本当にそれに値するものかどうか、またその不安はどうすれば解消できる...続きを見る
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2025/9/22

「その問題集、合っていますか?」 ~ 中学受験・算数&理科の「正答率」から考える教材選び

中学受験の算数や理科を勉強する際には、塾で指定された教材のほか、多くの市販問題集や過去問など、様々な問題集に取り組む場合が多いのではないかと思います。そうした際に気になるのが、「この問題集は勉強している子に合っているのかどうか」という問題です。勉強に限らず、何かの力を伸ばそうという時には、目的や発達段階に合わせて適切なツールを用いることが望ましい(これは、教材に限らず、実は塾などもですが)のですが、実際にその子のレベルにあっているのかどうかを判断することはとても大切です。今回の記事では、あくまでも一つの参考として、「どのような問題集がその生徒にあっているか」という点について、私が生徒を教えてい...続きを見る
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2025/8/3