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中学受験におすすめのオンライン家庭教師ブログ (272件)

中学受験 算数のケアレスミスが減らない本当の理由と、今日からできる対策

「うちの子、算数はわかってるはずなのに、テストのたびにケアレスミスで点を落として……」と頭を抱えているお母さん、お父さんはいませんか。神奈川県秦野市で「元八塾」を運営している吉行です。オンライン家庭教師としてもグノーブル・SAPIX・四谷大塚・日能研など様々な塾に通うお子さんを指導していますが、算数のケアレスミスについてのご相談は本当に多いです。今日は「ケアレスミスは注意力の問題だ」という、長年広まっている誤解を一度きれいに手放していただきたいと思って書きました。ケアレスミスの正体は「復習の量と質の不足」ケアレスミスという言葉を聞くと、多くの保護者の方は「うっかり」「集中力が足りない」「慎重さ...続きを見る
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2026/6/26

塾のテキスト、何周やればいい?「やったつもり」を防ぐ、プロの教材使い倒し術

塾のテストで思うような点数が取れないと、「今の塾のテキストだけでは足りないのではないか」「もっとレベルの高い応用問題集をやらせた方がいいのでは」と不安になり、次々と新しい参考書に手を出してしまっていませんか?私はこれまで20年以上にわたり、オンライン家庭教師や進学塾で700人以上の生徒さんを指導してきました。その経験から強くお伝えしたいのは、成績が伸び悩んでいる時に、焦って新しい応用問題集などに手を広げるのは逆効果だということです。 お子様の成績が上がらないのは、教材が悪いからではありません。今目の前にある基礎的な問題が、しっかりと「定着」していないからです。今回は、「やったつもり」を防ぎ、一...続きを見る
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2026/6/24

中学受験 過去問 いつから|女子校入試の「難化」を逆用する古い過去問戦略

中学受験の過去問をいつから、どの順番で解かせるか迷っている保護者の方へ。吉祥女子やフェリスなどの女子校を志望している場合、近年の過去問から入るのは得策ではない。理由は単純で、難しくなりすぎているからだ。女子校入試の過去問が近年難化している事実中学受験の入試問題は、全体として難化傾向にある。特に女子校の算数は、5〜10年前と比べて明らかに難易度が上がっている。吉祥女子もフェリスも例外ではない。保護者が手に入れやすい過去問集は直近5〜6年分が中心だ。これをそのまま使うと、子どもの実力より難しい問題と最初から対峙することになる。解けない、解説を読んでもわからない、という状態が続く。過去問演習が「自信...続きを見る
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2026/6/23

個別指導 成績上がらない|質問対応型授業が再現性ゼロである理由

個別指導に通っているのに成績が上がらない、という相談は後を絶たない。理由は単純で、質問対応型の授業は、構造的に成績を上げにくい。これは講師の能力の問題ではない。方式の問題だ。質問対応型個別指導で成績が上がらない理由質問対応型の授業はこういう流れになる。子どもが解けなかった問題を持ってくる。講師が解説する。子どもが「わかった」と言う。次の週に似た問題が出ると、また解けない。この繰り返しだ。なぜ解けないかというと、「その場でわかった」と「自分で再現できる」は全く別物だからだ。講師の解説を聞いてわかった気になることは、自転車に乗れるようになることとは違う。自転車は自分でペダルを踏んで転んで、はじめて...続きを見る
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2026/6/23

転塾 成績|どの塾に移っても上位2〜3人にいれば合格できる、という不都合な真実

転塾を検討している保護者の方に、まず一つ問いたい。塾を変えることで解決しようとしている問題は、本当に「塾の問題」なのか。中学受験の相談を受けていると、「今の塾が合わないので転塾を考えています」という話が定期的に出てくる。カリキュラムが速すぎる、先生との相性が悪い、クラスが上がらない。理由は様々だが、僕が観察してきた限り、転塾で劇的に成績が上がったケースはそれほど多くない。一方で、どの塾にいても上位クラスをキープし続けた子は、ほぼ例外なく第一志望に届いている。これは偶然ではない。転塾しても成績が上がらない本当の理由塾を変えると何が変わるか。教材が変わる。先生が変わる。通う校舎が変わる。では何が変...続きを見る
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2026/6/23

中学受験 算数 ノートの取り方|綺麗より速さを優先すべき理由

「ノートが綺麗なのに、算数の点数が上がらない」――そんなお子さんのことで、悩んでいませんか?神奈川県秦野市で「元八塾」を経営している吉行です。マナリンクでオンライン家庭教師もしていますが、算数の指導をしていると、丁寧にノートを取ることと、算数ができるようになることが、じつは別の話だと気づく場面によく出会います。今回は、中学受験の算数におけるノートの取り方について、成績上位のお子さんに共通するある習慣をもとにお伝えします。綺麗なノートを取る子が、なぜ伸び悩むのか丁寧にノートを取ることは、悪いことではありません。整理された記録は見返しやすいし、「勉強した」という実感も得やすい。でも算数に限っては、...続きを見る
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2026/6/22

「ケアレスミス」で片付けてはいけない!プロが実践する、間違いを徹底解剖する復習術

塾のテストが返ってきた時、バツがついている問題を見て「あー、またケアレスミス!」「ちゃんと見直しなさいって言ったのに!」と、ついお子様を叱っていませんか?お子様自身も「分かってたのに、うっかり間違えちゃった」と言い訳をしていないでしょうか。私はこれまで20年以上にわたり、オンライン家庭教師や進学塾で700人以上の生徒さんを指導してきました。その経験から断言できるのは、算数などにおいて「単なるケアレスミス」や「うっかり」というものは存在しない、ということです。 間違いを「不注意」という便利な言葉で片付けてしまうと、原因が曖昧なままになり、永遠に同じエラーを繰り返すことになります。今回は、間違いを...続きを見る
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2026/6/21

国語の記述問題は「センス」じゃない!採点者を確実に頷かせる、文章組み立ての黄金ルール

国語のテストのたびに、記述問題の解答欄がいつも真っ白。「うちの子は本を読まないから、文章を書くセンスがなくて…」と、半ば諦めかけていませんか? または、「空欄を埋めてはいるけれど、いつもバツや減点ばかりで、何が間違っているのか親子で分からない」と頭を抱えているご家庭も多いことでしょう。私はこれまで20年以上にわたり、オンライン家庭教師や進学塾で700人以上の生徒さんを指導してきました。その経験から断言できるのは、記述問題で点数が取れないのは、決してお子様に「読書量が足りない」からでも「文章のセンスがない」からでもないということです。 国語の記述は、感覚や才能で書くものではありません。今回は、ど...続きを見る
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2026/6/19

ネットの口コミや偏差値表に振り回されない!ブレない志望校選びのための「家庭の軸」の作り方

志望校選びを進める中で、ネットの掲示板の口コミやSNSの評判、そして塾から配られる偏差値表など、あまりにも多すぎる情報に触れ、「結局、どこがうちの子にとって一番良い学校なのか分からない…」と迷子になっていませんか?私はこれまで20年以上にわたり、オンライン家庭教師や進学塾で700人以上の生徒さんを指導してきました。その経験からお伝えしたいのは、ネットの口コミや偏差値表は、あくまで「他人の評価」や「単なる数字の指標」に過ぎないということです。それらに振り回されて学校を選んでしまうと、入学後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するリスクが高まります。 今回は、情報過多な現代において、周りの意見に流さ...続きを見る
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2026/6/18

中学受験算数が苦手だった僕が算数講師になった理由

最初の採用試験、算数の点数は100点満点中5点だった。その話をすると、たいてい笑われる。あるいは「それで本当に教えられるんですか」という顔をされる。でも僕は、その5点があったから今の指導ができると思っている。算数講師の「採用試験5点」という出発点塾の世界に入ったのは35歳のときだ。前職は全く別の業界で、教育とは縁遠い生活を送っていた。一念発起して採用試験を受けた。国語、英語、算数——結果は国語が良く、英語もまずまず。問題は算数だった。5点。当時の社長から「これじゃ算数は使えないぞ」とはっきり言われた。それでも「やりたいんです」と食い下がり、「1年限定、ダメなら国語ね」という条件でなんとか算数ク...続きを見る
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2026/6/16

線分図が書けない原因は「ひらめき待ち」

線分図が書けない子の多くは、実は描き方を知らないわけではありません。問題文を読んだ瞬間に解法がひらめくのを待ってしまい、その「待ち時間」がそのまま手の止まる時間になっているだけです。偏差値40から50台で停滞しているご家庭ほど、この「待ち」を本人の集中力や才能の問題だと誤解しています。「線分図が書けない」は技術ではなく順序の間違い線分図というのは、本来、思考の結果ではありません。思考のための道具です。ところが多くの子は、この順番を逆に覚えています。問題文を読む、頭の中で状況を組み立てる、解法らしきものがぼんやり見えてくる、それをようやく線分図という形に翻訳する。この順序だと、2番目のステップで...続きを見る
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2026/6/16

算数は4科目で最も成績を上げやすい科目だ

国語の偏差値が70近くあるのに、算数だけランキングから消える。こういう子供を持つ家庭の保護者は、決まって同じことを言う。「うちの子、算数が苦手なんです」僕はこの言葉を聞くたびに、少し残念な気持ちになる。なぜなら、その認識こそが、最も伸びるはずの伎科目を放置させている原因だからだ。結論を先に言う。4科目の中で、最も短期間で成績を動かせるのは算数だ。これは慰めでも精神論でもない。科目の構造から来る、ただの事実だ。国語は半年、算数は数週間僕は保護者と話す時、よく「成績が上がるまで半年は見てください」と伝える科目がある。国語だ。国語の成績を上げるには、思考の癖そのものを書き換える必要がある。文章をどう...続きを見る
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2026/6/16

基本問題を完璧にした子が一番速い

その「反復・実践」、本当に終わっていますか塾から配られる宿題のプリントを見て、基本問題のページをそっと飛ばしている家庭は、想像以上に多いものです。組み分けテストが近づいている。配点を考えれば、練習問題や実践問題に時間を割くほうが理にかなっている。実際、上位クラスになればなるほど、宿題の指示そのものが反復の練習と実践から始まります。基本問題は授業中に類題を一問解いて終わり、家庭で改めて確認することはほとんどありません。この判断は、表面上はまったく合理的に見えます。ただ、僕は毎年、この合理性を覆すことになります。基本問題を飛ばしてきた子の答案を見ると、ほぼ例外なく、同じ場所で同じように手が止まって...続きを見る
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2026/6/16

「この学校に行きたい!」を引き出す!日々の勉強のやる気が劇的にアップする、志望校との上手な出会い方

「毎日『勉強しなさい!』と言わないと机に向かわない」「最近、塾の宿題もダラダラやっていて全くやる気が感じられない」と、お子様のモチベーション低下にお悩みではありませんか?私はこれまで20年以上にわたり、オンライン家庭教師や進学塾で700人以上の生徒さんを指導してきました。その中で、勉強嫌いで全くやる気のなかった子が、ある日を境に目の色を変えて自ら机に向かうようになる瞬間を何度も見てきました。 その最大の起爆剤となるのが、「志望校との出会い」です。今回は、親が押し付けるのではなく、お子様自身が「絶対にこの学校に行きたい!」と強く思えるような、志望校との上手な出会い方とモチベーションの引き出し方に...続きを見る
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2026/6/15

中学受験算数と学校算数は「ソフトボールと野球」くらい別物である

学校のテストはいつも80点、90点、100点。それなのに塾に入った途端、解けなくなる。この現象を見て、多くの親は「うちの子は急に算数ができなくなった」と思う。違う。最初から「中学受験の算数」をやっていなかっただけだ。これは才能の問題ではない。種目が違うのである。学校の算数が得意な子ほど、この罠にはまりやすい。なぜなら、本人にも親にも「できているはずなのに、できない」という矛盾した感覚だけが残るからだ。原因が分からないまま、子供は自信を失っていく。僕はこの現象を、いつも一つの比喩で説明している。ソフトボールと野球だ。ルールは似ている。バットを振って、ボールを投げて、塁を回る。遠目に見れば同じスポ...続きを見る
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2026/6/13

文化祭や学校説明会はココを見る!「うちの子に合う」を確信する、プロならではのチェックポイント

学年が上がり、文化祭や学校説明会のシーズンが近づいてくると、「いくつも学校を見学しているけれど、結局どこがうちの子に合っているのか分からない」「綺麗なパンフレットや進学実績を見ても、どこも同じように見えてしまう」と悩まれる保護者の方は非常に多いです。私はこれまで20年以上にわたり、オンライン家庭教師や進学塾で700人以上の生徒さんを指導し、数多くの子どもたちを志望校へと送り出してきました。その経験から強くお伝えしたいのは、偏差値やパンフレットの文字面だけでは、その学校とお子様の「本当の相性」は絶対に分からないということです。 今回は、実際に学校へ足を運んだからこそ分かる、プロならではの「パンフ...続きを見る
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2026/6/12

中学受験で『減らす』判断をした話

座席と耳栓個別指導塾で、2年半ほど担当していた男の子がいました。授業前、その子はまず座席を確認していました。席は決まっているのですが、その日の状態が気に入らないと、少し時間をかけてから座ります。私には何が違うのかわかりませんでしたが、本人には何らかの基準があったのだと思います。今振り返ると、周囲にはわかりにくい感覚的な基準があったのかもしれません。授業中は耳栓をしていることもありました。入塾した当初からで、本人も耳栓があると落ち着いて勉強できると感じていたようでした。忘れた日は「あ、忘れちゃった」と少し残念がっていて、それほど本人にとってなじみのあるものになっていました。そうした様子を見ながら...続きを見る
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2026/6/12

中学受験生の親の心得 ~思い通りにならない毎日を、どう乗り越えるか~

中学受験に取り組むご家庭の皆さまへ。お子様の受験勉強が本格化してくると、毎日が「思い通りにならない」ことの連続ではないでしょうか。模試の結果、苦手科目の壁、子どものやる気の波、家庭の予定の乱れ…。そんな時、ふと心が折れそうになる親御さんは少なくないと思います。親御様自身が心をすり減らしている姿を、私はこれまでたくさん見てきました。全ては写し鏡。お子様は親の「反射鏡」お子様は、親の姿をよく見ています。時には忠実に真似をし、時には反発して真逆の行動を取る。それもまた、親の影響を強く受けている「反射鏡」のようなものです。「心当たりないですか?」子どもが計算ミスを繰り返すたびにため息をつき、つい厳しい...続きを見る
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2026/6/12

大学付属校か、進学校か?10年後のキャリアと子どもの性格から読み解く、最適な進路の見極め方

志望校選びを進める中で、多くのご家庭が最初にぶつかる大きな分岐点があります。それが、「大学付属校にするか、それとも進学校にするか」という悩みです。 「大学受験の苦労をさせたくないから付属校でのびのびさせたい」「いやいや、将来の選択肢を狭めないために進学校の環境で揉まれるべきだ」と、ご家庭内で意見が割れることも決して珍しくありません。私はこれまで20年以上にわたり、オンライン家庭教師や進学塾で700人以上の生徒さんを指導してきました。数多くの卒業生たちのその後の人生を見てきて確信しているのは、どちらの学校が良い悪いということはなく、「お子様の性格に合っているか」が全てだということです。 今回は、...続きを見る
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2026/6/11

「なんでこんなこともできないの」と言う前に、思い出してほしいこと

お子さんの勉強を見ていて、イライラしたことがあるはずです。分数の通分をまた間違えた。同じ漢字を何度も書き間違える。さっき説明したばかりの解き方を、もう忘れている。「なんでこんなことができないの」という言葉が、喉まで出かかる。あるいは実際に出てしまう。その感情は自然なものです。ただ、イライラの根っこには、ひとつの大きな誤解が潜んでいます。今日はその誤解を解きます。子供の「できない」がどう見えるか、おそらく変わります。大人は自分の「できる」の来歴を忘れている突然ですが、お母様はいつから分数の通分ができるようになりましたか。「そんなの、子供の頃から普通にできていた」という感覚があると思います。でもそ...続きを見る
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2026/6/11

「分かった!」で終わる学習が、子供の成績を止める

授業のあと、お子さんがスッキリした顔で「今日の先生、めっちゃ分かりやすかった」と言う。お母様は安心する。いい先生に当たった、今日は実りのある日だった、と。残念なお知らせです。その安心が、偏差値50前後で停滞するご家庭の典型的な入口です。僕は長年この業界で教えてきて、ひとつの法則に確信を持っています。授業後に「スッキリした」と言う子より、「なんかあそこ、モヤモヤする」と言う子のほうが、数ヶ月後に伸びている。ほぼ例外なく、です。今日は、この逆説の構造と、家庭での具体的な使い方を書きます。「分かった」は、翌日には消えている僕はこれを「池上彰現象」と呼んでいます。テレビでニュース解説を見て、「なるほど...続きを見る
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2026/6/11

「暗算は危ないから筆算で」が計算力を殺す

「うちの子、暗算でよく計算ミスをするんです。だから全部筆算で書きなさいって言っています」お母様、お気持ちはわかります。そして申し訳ないのですが、その指示は逆効果です。お子さんの計算力の成長を、親の手で止めています。今日は、中学受験の土台でありながら多くの家庭が対処を間違えている「計算力」の話をします。具体的な教材の種類、1日の練習時間、効果が出るまでの期間まで書きます。精神論は一切なしです。暗算でミスする子への正しい処方箋暗算でミスをする。この事実から導かれる結論は2通りあります。結論A。暗算は危険だから、筆算に切り替えさせる。 結論B。ミスをしないレベルまで、暗算力そのものを鍛え上げる。ほと...続きを見る
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2026/6/10

中学受験における親子関係の大切さ

中学受験をするにあたっては、親子関係が良好か否かはお子さんの勉強に大きな影響があります。SNSで、「ゲームをやめられずに勉強時間が少ない息子に怒鳴ってしまった」、「受験撤退しようか‥」などという投稿を見かけます。受験までの期間とお子さんの今の成績を考えて親が焦り、お子さんは危機感を感じないので呑気に過ごしていて、日々親子喧嘩がおこる。毎年よく耳にする悩みです。児童養護施設に勤めていたころ、あるとき施設でコモンセンス・ペアレンティング(CSP)という育児プログラムを取り入れることになりました。子どもを叱る・怒鳴るのではなく、良い行動を効果的にほめて伸ばし、問題行動に対しては望ましい代替行動を教え...続きを見る
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2026/6/9

偏差値60までの指導法と65以上の指導法は、別の競技である

同じ「中学受験の算数」を教えているつもりで、まったく異なることをやっている。これに気づかないまま指導を続けると、50台の子には難しすぎる問題を与え続け、60台の子には簡単すぎる反復をさせ続けるという、両方向の誤りが同時に起きる。塾のクラス編成がそれなりに機能しているのは、この「別競技」という実態を、経験則として組み込んでいるからだ。しかし家庭教師や個別指導の現場では、この切り分けが曖昧になりやすい。そして親御さんはほぼ例外なく、この区別を知らない。今日はその話をする。偏差値60という壁の正体偏差値60は、単なる通過点ではない。ここには構造的な断絶がある。60を境に、問われているものが変わる。処...続きを見る
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2026/6/9

パズル式解法とは何か——答えが「出てしまう」仕組みの正体

中学受験の算数において、「理解してから解く」という順序が正しいと思っている親御さんは多い。速さなら速さの概念を理解させる。割合なら割合の意味を腹落ちさせる。そのうえで問題を解かせる——これが「正しい学習の順序」だと。残念ながら、その順序で偏差値60を超えた子を、僕はほとんど見ていない。「意味が分かる」は、後からやってくる僕がこの仕事を始めたとき、算数の解答解説がまともに読めなかった。なぜここで3/4をかけるのか。なぜここで線分図を書くのか。解説を読んでも「そういうものだ」という着地点が見えず、根拠が掴めない。正直に言えば、当時は生徒の方が僕より問題を解けていた。その状態から抜け出すきっかけをく...続きを見る
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2026/6/9

偏差値だけで選んでいませんか?「AI時代」を生き抜く力から逆算する、後悔しない志望校選び

志望校選びを進める中で、どうしても塾から配られる「偏差値表」とにらめっこして、「今の成績ならこの学校」「あともう少し偏差値が上がればここも狙える」と、数字ばかりを基準にして学校を選んでしまっていませんか?私はこれまで20年以上にわたり、オンライン家庭教師や進学塾で700人以上の生徒さんを指導してきました。その経験から強くお伝えしたいのは、今の小学生が大人になって社会に出る頃には、これまでのような「知識の量」や「暗記力」を重視する学力の価値は大きく変わっているということです。 今回は、生成AIが当たり前となる「AI時代」を見据え、未来から逆算して本当に後悔しない志望校を選ぶための新しい視点につい...続きを見る
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2026/6/8

「簡単な問題だけやりなさい」は、絶対に効かない

言ったことがあるはずだ。テスト結果を見て、正答率の低い難問はそこそこ正解しているのに、正答率の高い基本問題を落としている。親としては当然こう言いたくなる。「難しい問題はいいから、簡単な問題を確実に取りなさい」と。合理的に聞こえる。正しいアドバイスのように聞こえる。でも10年間、毎年全員に言い続けてきて分かったことがある。この言葉は、絶対に効かない。一人も変わらない。なぜ子どもは難しい問題に飛びつくのかテストが始まった瞬間、子どもの視線はどこに向かうか。前から順番に解き始める子は、実はそれほど多くない。特に男子は、問題用紙が配られた瞬間に後ろのページをめくる。大問5、大問6。難しそうな問題を確認...続きを見る
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2026/6/8

予習シリーズで「考えてはいけない」理由

中学受験を始めた家庭が最初にやらかすミスがある。子どもが予習シリーズの問題を前にして黙り込んでいる。親は「考えてるんだな、いいぞ」と思う。でも実際には、答えが存在しない迷路の中をぐるぐる歩き回っているだけだ。これは子どもの能力の問題ではない。そもそも予習シリーズは「考える教材」じゃないのに、考えようとさせている構造的なミスだ。予習シリーズは「解法全集」であるまず前提として確認してほしい。予習シリーズという教材は、中学受験算数に存在するほぼ全ての解法パターンを体系的に網羅したカタログだ。テキスト制作者が何十年もかけて入試問題を分類・整理し、「これを押さえれば大半の問題に対応できる」という形に再構...続きを見る
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2026/6/8

「受験2ヶ月前に仕上げる」——逆算できない家庭が陥る、時間切れの罠

6月だ。中学受験の本番が2月なら、残り約8ヶ月。この数字を見て「まだある」と思うか「もうない」と思うか。どちらの感覚を持つかで、この先の8ヶ月の使い方が変わる。結論から言う。僕の感覚では、今の時点で「もうない」側に立っていない家庭の多くは、本番直前に詰め込み型の勉強に切り替えて、消化しきれないまま試験日を迎える。毎年そのパターンを見ている。なぜ「2ヶ月前に仕上げる」なのか「試験日の2ヶ月前に過去問演習が完成している状態」——これが僕の目安だ。2月受験なら、12月中に志望校の過去問を一通り解き終え、弱点の補強も終わっている状態が理想だ。「そんなに早く仕上げて、残りの2ヶ月どうするんですか」と聞か...続きを見る
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2026/6/7

タイムを計るのが嫌いな子は、本番で時間が足りなくなる

「先生、時間計るのやだ」この一言を、僕はこれまで何度聞いてきたか分からない。嫌がる理由はだいたい同じだ。プレッシャーがかかる。焦って間違える。ゆっくり考えたい。気持ちは分かる。分かるが、その感覚こそが落とし穴だと僕は思っている。「ゆっくり考えたい」は、受験では通用しない中学受験の本番というのは、どういう状況か。見たことのない問題を、知らない場所で、隣に知らない子が座っている状態で、制限時間内に解き続ける作業だ。普段の家庭学習とは何もかもが違う。机の感触も、空気も、音も、心拍数も。そこで「ゆっくり考えたい」は許されない。算数の試験時間はおよそ40〜50分、問題数は20〜30問というのが多くの中学...続きを見る
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2026/6/7