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金子オンライン家庭教師
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コミュニケーション量多め
自己紹介
はじめまして。金子と申します。
塾講師としての30余年。キャリアの中でいろいろなノウハウを身につけましたし、様々なテクニック・コツも引き出しに詰め込みました。接してきた生徒も無数にいるため、どのようなお子様にも臨機応変に対応ができるようになりました。ただ、それはこのマナリンクというプラットフォームに立つ以上当たり前のことであり、何のアドバンテージにもならないでしょう。
今は少子化の時代ですが、自分が子どもの頃はその逆でした。もっと上の団塊の世代ほどではありませんが、それでも子どもの数は多く、「受験戦争」「受験地獄」とよく言われたものでした。そのため、ひとたび「落ちこぼれ」ると挫折感は大きく、いわゆる不良と呼ばれる生徒もたくさんいました。同じ最下位でも子どもの数がたくさんいると、よほど自分が下にいるように感じます。私も中学時代に勉強でつまずき、劣等感にたいへん苦しんだことがあります。非行少年寸前でした。当然、高校受験の結果もかんばしくはありませんでした。が、そこで私は目が覚めました。高校生になってからは、反対に猛勉強をするようになったのです。ライバルの多い競争の世界でしたが、それをくぐり抜けるため、サバイバル方法を自分自身でも編み出さねばなりませんでした。そこで自然と身についた学習のノウハウや戦略。それが成績アップにつながったばかりではなく、のちに人を教えるという職に就く立場になったときに大いに役立つことになります。
中学時代に味わったコンプレックス。それは経験した者でないと分からないでしょう。自分だけが置いて行かれるのではないかというどうしようもない孤独感。自分は価値がない人間だという一人よがりな思い込み。そのような心の闇を感じるような経験をしたことが、今は大きな財産となりました。何故なら、「分からない子の気持ち」が分かるからです。
立ち直るきっかけは、明確な夢をもったことです。小学生時代、読書が好きで自分でもこんな物語を書いてみたいという淡い夢を抱いていました。それを思い出したのです。作家・小説家と呼ばれる人たちを調べていくと「私大文系」の出身者が多いことがわかりました。ただ、英語の成績を上げないと作家を多数輩出しているような難易度の高い大学には合格できないことも知ったのです。 そこで、一念発起をして、最初はそれほど得意科目でもなかった英語を猛勉強して偏差値を上げることに成功し、それをむしろ武器にして受験にのぞむことになりました。あまつさえ、進学したのは英語が専門の学科です。が、何とも皮肉なことに英語や英文学を勉強すればするほど、日本語や日本の文学の奥行きの深さや豊かさを知ることにもなりました。ともあれ、勉強することの原動力になったのは「 はっきりした目標設定」ができたことに他なりません。今ひとつ成績が低迷しているお子様にはそのことも伝えたいです。
二つの言葉に精通していること、それが私の特徴です。英語はイギリスで生まれた言語です。ユーラシア大陸の東西両端の、しかも大陸からは少し離れたところに位置する日英二つの国の言葉が、似ているはずもありません。しかしながら、文法というナビゲーターさえあれば、その迷路をくぐり抜けることができます。その「ナビ」を持っているので、多くのお子様に伝えたいと思います。
さて、「物書き」になりたいという夢がどうなったのかということですが、それはまだ追い続けています。夢追いの状態であることは、はっきりした将来の目標をもつお子様と同じ目線になれます。今も〇〇文学新人賞のようなものを目指して小説を書いていますし、短歌も作れるのでインスタグラムに自作のものを投稿して多数のフォロワーいますがいますし、一首インスタに上げれば、「いいね」がたちどころに集まります。文学新人賞などに応募する以上は、誤字・文法的誤りなどは許されません。誰からも間違いを指摘されないような絶対的な国語力を備えていないといけません。また、小説には小説を書くためのルールというものがあって、教科書や入試問題の小説もそれにそって書かれています。そのからくりを知った上で読むと理解力が変わってきます。文学の森を歩くために必要な宝地図。それも差し上げましょう。論理的文章はミルクボーイの漫才のようなものです。ネタは毎回違っていたとしても、パターンは同じなので落ち着いて楽しめますし、流れは分かっているので先を読むことも可能です。文章も「読み取れなかったらどうしよう」と不安に思いながら読むのではなく、公式のような「地図」をもった上で、安定した気持ちで読み解くことができれば、どんなにか楽でしょう。 でも、そんなものがあるのでしょうか。あるのです。論説文の「トリセツ」。これも教えます。
説明の極意の一つとして私が大切にしているのは、「どれだけ適切な例を出したり、絶妙な比喩を用いたりできるか」ということです。経験年数の乏しいうちはその引き出しも多くはありませんでしたが、ベテランになるにつれその数も増えていきました。たくさんのアイテムの中から、その場やその子に応じたものをどれほど素早く持ち出せるか、これが教えることの一つの生命線だと考えます。そして、アイ テムも絶えずアップデートして古くならないように心がけています。マナリンクというプラットフォームから旅立って、全国の子どもたちに会えることが楽しみです。あなただけにカスタマイズされた指導をしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
趣味小説執筆(純文学系)
インスタグラムへの短歌投稿
YouTube視聴
学歴1987年同志社大学文学部英文学科卒業
【資格】日本漢字能力検定(漢検)準1級<合格率10%前後>
指導/合格実績居住県の公立(学区)最難関校、私立校最難関クラス、国立高専などをはじめ多数。偏差値70レベルの学校学科も多数。合格実績は無数にあるりますが、それは当人の努力の賜物であり、また、他教科の先生のご尽力あってのことであると考えているので、具体的に列挙するのは差し控えます。
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|全16コース感謝の声
先生のブログ
|全18件2022/11/19
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