中学受験におすすめのオンライン家庭教師ブログ (393件)
中学受験の国語、読解が苦手な子に効く「線を引く」だけの技術
国語の読解問題が苦手な生徒に共通しているのは、文章を「なんとなく」読んでいることです。感覚で読んで、感覚で答えを選ぶ。当たれば運がよかっただけで、外れれば「読解力がない」とまとめられてしまう。これは指導する側の怠慢だと僕は思っています。読解にも「型」がある読解には、算数の公式に近い「型」があります。その一つが、文章中の特定の言葉に線を引くという技術です。難しい理屈は要りません。「しかし」「ところが」「つまり」「だから」といった接続語、そして時間や場所が変わる箇所、登場人物の感情を表す言葉。この3種類に線を引かせるだけで、読解の正答率は目に見えて変わります。なぜこれが効くのか。「しかし」の後ろに...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/9/22
中学受験の国語で漢字が覚えられない、その本当の原因
「うちの子、漢字だけは覚えが悪くて」というご相談を受けるたびに、僕は同じことを聞き返します。何回書きましたか、と。大抵の答えは「毎日ちゃんとやっています」であって、回数ではありません。ここに、偏差値40台が抜け出せない典型的な罠があります。漢字の失点は「覚え方」ではなく「反復回数」の問題漢字の書き取りで失点する生徒の答案を見ると、8割は「覚え方」ではなく「反復回数」の問題です。予習シリーズや新演習の漢字ページを一度書いて満足し、次の週にはもう新しい範囲に進んでいる。これでは記憶に定着するはずがありません。海外で育った生徒や、日本語を母語としない生徒でも、正しい回数を反復すれば漢字は覚えられます...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/9/22
仕事算の解き方は最小公倍数で決まる|1と置くのをやめる
仕事算の解き方を「全体を1と置く」で教わり、分数の通分で力尽きているお子さんは、最小公倍数で全体を置き直すだけで景色が変わります。解き方が分からないのではなく、解き方が重すぎるのです。塾のテキストには、たいてい「全体の仕事量を1とする」と書いてあります。数学的には一点の曇りもない正しい方法です。ただし、正しいことと、テスト中の小学生が使えることは別の話です。なぜ「全体を1と置く」仕事算は点にならないのか例題で確認します。A君1人では24時間、B君1人では30時間かかる仕事があります。2人で一緒にやると何時間何分かかりますか。全体を1と置くと、A君の1時間の仕事量は24分の1、B君は30分の1で...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/9/21
記述問題で大切なのは、知識よりも『つなげる力』
社会の勉強では、まず基礎知識を身につけることが大切です。歴史なら人物や出来事、地理なら地域の特色、そして公民なら制度や仕組み。こうした知識がなければ、問題を解くことはできません。ただ、入試問題の中には、覚えた知識をそのまま答えるだけではなく、複数の情報を組み合わせて考える問題があります。そこで重要になるのが、私は「つなげる力」だと考えています。「知識」と「答え」の間にあるもの例えば、「○○を行った」という知識を覚えていたとしても、「なぜ行ったのか」「それによって何が変わったのか」「その出来事は、別の出来事とどう関係しているのか」まで考える問題になると、少し難しくなります。これは、知識が足りない...続きを見る
澪耶オンライン家庭教師
2026/9/19
SFC算数で時間が足りない子へ|45分の設計図
慶應義塾湘南藤沢中等部、いわゆるSFCの算数で時間が足りない。過去問を解かせるたびに、後半の大問が手つかずのまま45分が終わる。ご家庭でその会話が続いているなら、原因はお子さんの計算速度ではありません。45分をどう使うかを、誰も設計していないだけです。なぜ「全部解く」と必ず破綻するのか近年のSFCの算数は、試験時間45分・100点満点で、大問6題程度の構成が続いています。前半は計算3題程度と応用小問、後半は立体図形の表面積や体積、図形の移動、条件整理、そしてつるかめ算や流水算といった特殊算が並びます。ここで、多くのご家庭がやってしまう計算があります。45 ÷ 6 = 7.5。1題あたり7分半。...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/9/18
中学受験の家庭教師選び|4つのタイプから「わが家に合う先生」を見つける方法
中学受験算数を教えているヒロユキです。家庭教師を探すとき、多くの保護者の方は「実績」「料金」「口コミ」で選ばれます。どれも大切です。けれど長く指導してきて感じるのは、成績が伸びるかどうかを大きく左右するのは「ご家庭と先生の相性」だということです。同じ先生でも、あるご家庭ではぐんと伸び、別のご家庭ではうまくいかない。それは先生の腕の問題でも、ご家庭の問題でもありません。「タイプ」が合っているかどうかの問題です。この記事では、家庭教師を4つのタイプに分けて、それぞれに合うご家庭をご紹介します。家庭教師は「2つの軸」で4タイプに分かれる軸1:進め方を誰が決めるか・先生に任せる …… 教材や順番は先生...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/9/16
中学受験の塾体験、冬期講習からでは遅すぎる理由
中学受験の塾体験を冬期講習から始めようと考えているなら、その計画はおよそ2か月遅れています。冬期講習は塾の通常授業とは別物で、そこで体験しても「この塾で一週間を回せるか」という肝心の判断ができないからです。家で予習シリーズを回し、週テストもそこそこ取れている。だから入塾は区切りのいい冬期講習からでいい。この発想は実に真面目で、実に合理的に見えます。そして毎年、この合理的に見える判断が、新5年の春に静かに代償を請求してきます。冬期講習の体験では塾の本当の姿が見えない講習は、塾にとって年に数回のお祭りです。時間割は通常と違い、扱うのは総復習や頻出単元のまとめです。外部生も混ざり、先生も講習用の授業...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/9/16
中学受験の勉強法|算数講師が「国語から上げて」と言う理由
中学受験の勉強法で「何から手をつければいちばん効率がいいか」と聞かれたら、算数を専門に教えている私は、迷わず国語と答えます。算数の成績を上げたいご家庭ほど、この答えには意外な顔をされます。算数が苦手だった講師の、遠回りな気づき私は中学受験をしていません。算数も数学も得意ではなく、分数を本当に理解したのは、塾で教える側に立ってからでした。それでも算数を教えられるようになったのは、解説を何度も読み、なぜこの式になるのかを言葉で追いかけ続けたからです。わからない箇所は、わかるまで読み返しました。振り返ると、私が使っていたのは算数の才能ではありませんでした。文章を読み、筋道をたどる力です。そして生徒を...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/9/16
難関校の算数は泥臭い|過去問が取れない6年生の共通点
難関校の過去問で算数が取れない。9月に入ってこの相談が一気に増えます。模試の偏差値は足りているのに、志望校の過去問だけ点が出ない。原因の多くは学力ではなく、解き方の癖です。具体的に言えば、鮮やかに解こうとして手が止まる子が、上位校の算数で最も損をしています。上位校の算数は、ひらめきではなく作業量を測っている難関校の算数には、丁寧な場合分けや調べ上げを必要とする問題が一定の割合で含まれます。式を一本立てれば終わる問題ばかりではありません。書き出して、並べて、規則を見つけて、そこで初めて式になる。そういう構造の問題です。たとえば男子難関校では、立体の切断がもはや当たり前の出題として定着しています。...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/9/15
サピックス場合の数がわからない子が捨てるべき「自分のやり方」
サピックスの場合の数がわからない、と訴えるお子さんの多くは、解法を知らないわけではありません。知っている型が1つしかないのに、それをすべての問題に当てはめようとして、時間だけが溶けています。そして厄介なことに、本人はそれを「自分のやり方」と呼びます。サピックスの場合の数は、知識量ではなく道具の選択で差がつく場合の数という単元は、覚えるべき知識の総量がそれほど多くありません。にもかかわらず、マンスリーや組分けテストでは、ここで大きな差がつきます。理由は単純で、解き方が複数あるからです。全部書き出す、樹形図を描く、計算で処理する、図に数を書き込む。どれも間違いではありません。ただし、制限時間の中で...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/9/15
つい、後回しになってしまう副教科
中学受験の勉強をしていると、どうしても国語と算数に多くの時間を使いがちです。特に算数は、塾の宿題だけでもかなりの量がありますし、国語も読解や漢字、語彙など、やることがたくさんあります。そうすると、つい後回しになってしまうのが理科と社会です。「理社は暗記だから、あとからでも何とかなる」「サイアク、2教科受験のみでも・・・」そんなふうに思っているうちに、気がつけば理科や社会の苦手単元がたくさん残っていた、受験校の選択肢が狭まっていた、ということも珍しくありません。もちろん、中学受験の勉強時間には限りがあります。国語や算数に時間をかける必要がある時期もありますし、4教科を毎日同じ時間ずつ勉強する必要...続きを見る
たかはしオンライン家庭教師
2026/9/15
記述問題が苦手な子に、いきなり「文章力」を求めてはいけない
「国語の記述問題になると、何を書けばいいのか分からない」「答えがいつも一言で終わってしまう」「本文は読んでいるはずなのに、記述問題だけ点数が取れない」お子さまの国語について、こんなお悩みはありませんか?実は、記述問題が苦手だからといって、必ずしも文章を書く力がないわけではありません。私は現役の塾講師として、これまで多くの生徒を指導してきましたが、記述が苦手な子には、ある共通点があります。それは、「何を書けばいいのか」ではなく、「本文のどこを使って答えればいいのか」が分かっていないということです。「自分の言葉で書いて」と言われても難しい記述問題でよくあるのが、「主人公がそう思った理由を書きなさい...続きを見る
澪耶オンライン家庭教師
2026/9/14
第一志望に挑戦するための中学受験データ活用|合格最低点と併願校の考え方
中学受験で志望校を考えるとき、多くのご家庭がまず確認するのが偏差値ではないでしょうか。 もちろん、偏差値は志望校を考えるうえで重要な指標です。しかし、実際の入試で合否を決めるのは偏差値ではありません。 最終的に必要なのは、入試本番でその学校が求める得点に届くことです。 そのため、志望校を考えるときには偏差値だけでなく、合格最低点や合格者平均点、受験者平均点、倍率などの入試データもあわせて確認しておくことが大切です。【合格最低点を見ることの重要性】過去問演習を始めたとき、まず確認しておきたい数字のひとつが合格最低点です。 たとえば、ある学校の合格最低点が3...続きを見る
武田オンライン家庭教師
2026/9/13
中学受験 算数 点数が上がらない|原因は7つしかない
毎日勉強しているのに、点数が上がらない。この相談を受けたとき、私はまず原因を探します。そして探してみると、毎回ほとんど同じ7つのどれかに行き着きます。才能でも、勉強量でもありません。私は中学受験算数の得点設計を専門とする講師です。面談で毎回同じことを話しているので、一度まとめておきます。型1 全部やろうとしている塾のテキストを最初から最後まで、全部やろうとしている。これが最も多い型です。教材は上位層が全問こなす前提で作られています。基礎が固まっていない段階で同じ量を追うと、1問あたりの時間が足りず、どれも「解説を読んで分かったつもり」で終わります。机に向かった時間は長いので、頑張って見えるのが...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/9/12
中学受験 家庭学習|不完全でいい。止めなければいい。
今日も計画どおりに終わらなかった。決めた10問のうち、7問で時間切れになった。そんな日の夜、自分を責めているご家庭に向けて書きます。私は中学受験算数の得点設計を専門とする講師です。面談でご家庭ごとに状況はさまざまでも、いただくご質問とお伝えする答えは、ほとんど同じです。その答えを並べてみて、自分が何度も同じことを言っていると気づきました。今日はその、いちばん多く言っている言葉を書きます。完璧にやろうとすると、崩れます勉強は、完璧にやろうとしてはいけません。不完全でも続けるほうが、結局は完璧に近い質になります。一日を完璧にこなそうとすると、できなかった日に崩れます。10問と決めて7問で終わっても...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/9/12
記述問題で「何を書けばいいか分からない」子に共通する3つの特徴
「国語の記述問題になると、急に手が止まってしまう」「選択問題なら答えられるのに、記述になると何を書けばいいのか分からない」「子どもに聞いても『なんとなく』『分からない』と言われてしまう」中学受験や高校受験を控えたお子さまを見ていると、こうしたご相談は少なくありません。でも、記述問題が苦手な子を見ていると、必ずしも「文章を書く力そのものがない」わけではありません。むしろ、「何を根拠に、どこまで書けばいいのか」が整理できていないケースが多くあります。今回は、現役塾講師として生徒を指導する中で感じる、記述問題で手が止まりやすい子の特徴を3つ紹介します。① 「自分が感じたこと」で答えてしまう一つ目は、...続きを見る
澪耶オンライン家庭教師
2026/9/11
予習シリーズで偏差値60手前から伸びない子は「図を描かずに解けてしまう」
予習シリーズで勉強していて、偏差値は55〜60くらい。悪くはない。ただ、小5の後半あたりからぴたりと止まって、小6になっても動かない。塾を替えても、個別をつけても変わらない。そういうご家庭の答案には、意外な共通点があります。図が、ほとんど描いてありません。僕が小6で預かったY君(仮名)がそうでした。サッカーとの両立で勉強時間は少ない。それでも計算が速く、地頭がよく、偏差値60近くを自力で保っていた。ところが問題が難しくなるにつれて、点が伸びなくなった。答案を見ると、式だけが並んでいて、線分図も面積図も表もない。頭の中で全部やっていたのです。伸びない原因は「能力不足」ではなく「能力が高すぎて図を...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/9/10
日能研で偏差値が上がらない子に共通する「じっくり考える癖」の正体
日能研に通っているのに偏差値が上がらない。家庭教師もつけた。それでも公開模試は30台か、よくて40台。そういうご家庭の答案を見ると、ある型が高い確率で出てきます。「じっくり考えれば解ける」子の失点です。僕が小5から預かったK君(仮名)はまさにそれでした。お母様の言葉を借りれば、いくつも塾を変え、一時間二万円の家庭教師も試したが上がらなかった、とのこと。初回、僕は何も言わずに解く様子を眺めました。K君は粘り強く、時間さえあれば僕が何も教えなくても正解にたどり着く。つまり、理解力の問題ではなかった。偏差値が上がらない原因は「考えすぎ」ではなく「分けていない」こと日能研の公開模試は、大問1・2の計算...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/9/8
国語の記述問題、何を書けばいいか分からない子に共通する3つのポイント
「国語の記述問題になると、急に手が止まってしまう」「答えを書いているのに、なぜか丸にならない」「本人に聞いても『何を書けばいいか分からない』と言う……」こうしたご相談は、国語の指導をしているとよくあります。実は、記述問題が苦手な子には、ある程度共通したつまずきがあります。今回は、私が国語を指導する中で特に大切だと感じている、3つのポイントをご紹介します。①「何を聞かれているのか」を整理できていない記述問題でまず大切なのは、答えを書くことではなく、問題が何を聞いているのかを正確に把握することです。例えば、「なぜですか」→理由を答える「どんな気持ちですか」→気持ちを答える「どういうことですか」→本...続きを見る
澪耶オンライン家庭教師
2026/9/5
中学受験算数、計算ミスを減らすためにできること
算数の授業をしていると、「考え方は合っているのに、最後の計算で間違えてしまった」という場面をよく見ます。特に中学受験の算数では、途中まで正しく考えられていても、計算ミスひとつで答えが違ってしまいます。せっかく解き方が分かっているのに点数につながらないのは、とてももったいないことです。計算ミスを減らすために、私が普段の授業でよく声をかけているのが「必要なところでは、きちんと手を動かして書くこと」です。もちろん、暗算が得意なお子さんもいますし、簡単な計算まですべて筆算する必要はありません。暗算でスムーズに解けるのであれば、それも大切な力です。ただ、授業をしていると、少し複雑な計算まで頭の中だけで処...続きを見る
たかはしオンライン家庭教師
2026/9/2
中学受験 算数 ノートの書き方|綺麗な子は伸びない〈算数の設計図⑬〉
中学受験の算数で、ノートを綺麗に書くように言っていませんか。僕は逆のことを言っています。綺麗に書くな、と。ノートは作品ではなく、思考の作業場です。今回は、書くことの全てを一本にまとめます。このシリーズでは、算数をひらめきに任せません。経営工学を学んだ講師が、解法を設計の問題として扱ったらどうなるか。その記録です。ノートは、未来の自分への手紙ですまず、ノートが何のためにあるかを確認します。先生に見せるためでも、達成感のためでもありません。ノートは、未来の自分への手紙です。解き直すときの自分、見直すときの自分、次の週に同じ型に出会う自分。その自分が読んで、何をどう考えたかが分かればいい。逆に言えば...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/9/2
中学受験 算数 解くのが遅い|原因は全部処理速度〈算数の設計図⑫〉
うちの子、算数を解くのが遅くて。この相談を受けたとき、僕はほぼ例外なく同じ答えを返します。原因は処理速度です。理解力でも、才能でも、集中力でもない。そして処理速度は、中学受験に必要な能力の中で最も短期間で伸びます。このシリーズでは、算数をひらめきに任せません。経営工学を学んだ講師が、解法を設計の問題として扱ったらどうなるか。その記録です。遅い子は、理解していないのではない解くのが遅い子を見て、まだ理解が浅いのだと考える保護者は多い。だから解説を増やし、理解を深めさせようとする。ですが、たいてい見当違いです。遅い子の多くは、理解はしています。ただ、一つ一つの処理に時間がかかっている。計算に時間が...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/9/2
小6 9月 算数|夏の穴は2週間で埋める〈算数の設計図⑪〉
小6の9月。夏期講習が終わって、算数の穴がはっきり見えてきた時期です。ここで全部を埋め直そうとすると、確実に破綻します。9月にやるべきは、穴を全部埋めることではなく、どの穴を埋めるかを決めることです。このシリーズでは、算数をひらめきに任せません。経営工学を学んだ講師が、解法を設計の問題として扱ったらどうなるか。その記録です。9月は、残り時間を数える月ですまず、事実を確認します。1月の入試まで、残りは約4ヶ月。そのうち算数に使える時間を週単位で数えてください。塾、他科目、模試、睡眠を引くと、自由に使える時間は驚くほど少ない。この現実を見ずに、夏に積み残した単元を最初から順にやり直そうとする。これ...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/9/2
家庭教師を選ぶとき、「何を教えられるか」より大切なこと
こんにちは。現役塾講師・家庭教師の澪耶です。家庭教師を探しているとき、皆さんは何を基準に先生を選びますか?「数学が得意な先生」「中学英語を教えられる先生」「受験指導の経験がある先生」「○○大学出身の先生」もちろん、こうした情報も先生選びでは大切です。ただ、私はそれ以上に大切なことがあると思っています。それは、「その子に必要な勉強を考えてくれる先生かどうか」ということです。「数学が苦手だから数学を教える」だけでは足りない例えば、お子さんが数学のテストで50点だったとします。このとき、「数学が苦手なんだな」と考えて、数学の問題をたくさん解かせる。もちろん、それで伸びる場合もあります。でも、もし50...続きを見る
澪耶オンライン家庭教師
2026/8/28
小4算数「楽しく」の中身は本格派
小4の算数は楽しく学ばせたい。その一方で、このまま楽しいだけで終わって将来困らないだろうか。この二つの間で揺れている保護者の方に、よくお会いします。結論から言うと、僕はこの二つを両立できると考えていますし、両立させない指導のほうが問題だと思っています。「楽しく」と「本格的」を対立させてしまうのは、指導する側の怠慢だというのが僕の見方です。楽しい雰囲気を作ることと、扱う中身の難易度・質を落とすことは、本来まったく別の話だからです。「楽しい」を言い訳にした指導の落とし穴予習シリーズにも新演習にも、小4のカリキュラムには、ゲーム感覚で取り組める工夫があちこちに用意されています。これ自体はとても優れた...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/8/26
「小4だからまだ早い」の罠、偏差値60への遠回り
小4だからまだ早い。塾の面談でそう言われて、なんとなく安心してしまった経験はありませんか。僕はこの言葉を聞くたびに、少し複雑な気持ちになります。もちろん、小4の生徒に中学生や高校生と同じ抽象度を要求するつもりはありません。集中力が15分程度しか続かないことも、体感として理解しています。ただ、集中力が短いから難しい問題は解かせない、小4だからまだ早い、という判断は、実は似て非なる二つの問題を一緒くたにしています。集中力の問題と、教材の難易度の問題です。ここを混同したまま指導方針を決めている塾や講師が、驚くほど多いというのが実情です。「小4用の教え方」が偏差値60の壁を作る予習シリーズであれ新演習...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/8/26
ニュートン算 教え方|難しくないと断言します〈算数の設計図⑩〉
ニュートン算は難しい。そう言われることが多い単元です。ですが正直に書きます。難しくありません。パターンも大して多くない。難しいと言う先生は、嘘つきだと思っています。このシリーズでは、算数をひらめきに任せません。経営工学を学んだ講師が、解法を設計の問題として扱ったらどうなるか。その記録です。仕事算との違いは、一言で言えますまず、仕事算とニュートン算の区別からです。ここが曖昧な子が多い。仕事算は、入れるだけ、あるいは出すだけ。動きが一方向です。ニュートン算は、入れながら出す。両方が同時に起きています。これだけです。牛が草を食べる問題でも、行列に人が並びながら窓口で処理される問題でも、水そうに水を入...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/8/26
旅人算 教え方|和と差だけ先に叩き込む〈算数の設計図⑨〉
旅人算は難しい、とよく言われます。ですが、教える順番を間違えなければ、そこまで複雑な単元ではありません。今回は、僕が実際にやっている旅人算の教え方を書きます。このシリーズでは、算数をひらめきに任せません。経営工学を学んだ講師が、解法を設計の問題として扱ったらどうなるか。その記録です。まず、和と差だけを叩き込む旅人算には、出会い算と追いかけ算の2種類があります。最初にやるのは、この2つに対応するキーワードを覚え込ませることです。出会い算のキーワードは、和。速さの和と、距離の和を使います。追いかけ算のキーワードは、差。速さの差と、距離の差を使います。これだけです。ここは理屈から入りません。そういう...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/8/26
算数の授業で、僕がやらないこと〈算数の設計図⑧〉
ここまで7本にわたって、僕の算数指導について書いてきました。最後に、やらないことを書いておきます。合わないご家庭に申し込んでいただいても、お互いに不幸だからです。このシリーズでは、算数をひらめきに任せません。経営工学を学んだ講師が、解法を設計の問題として扱ったらどうなるか。その記録です。1. 丁寧な解説をしません分からないと言われたとき、僕は説明しません。似た問題を何問も見せて、本人にルールを見つけさせます。分かりやすく教えてほしい、というご要望には応えられません。分かりやすい説明を聞いて理解することと、自分で解けるようになることは別の能力だと考えているからです。説明が少ない、と感じられる可能...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/8/22
中学受験 算数 計算が遅い|1問1分未満を目指す〈算数の設計図⑦〉
中学受験の算数で、計算が遅いという悩みをよくいただきます。これは才能の問題ではありません。訓練の問題です。しかも、短期間で伸びる数少ない能力です。このシリーズでは、算数をひらめきに任せません。経営工学を学んだ講師が、解法を設計の問題として扱ったらどうなるか。その記録です。点差は、難問ではなく前半で開きますテストの構成を思い出してください。前半に計算と一行題、中盤に標準的な典型題、後半に応用問題。この形が基本です。クラスの境目を決めているのは、後半の応用問題ではありません。前半を、どれだけ速く正確に抜けたかです。前半に10分かかる子と、5分で抜ける子では、後半に使える時間が倍違います。同じ学力で...続きを見る
ヒロユキオンライン家庭教師
2026/8/22