中高一貫校とは、中学校・高校の6年間の中等教育を一貫して学べる学校のことです。
1999年に学校教育法が改正され、全国に誕生しました。
公立中学校との最大の違いは、質の高い教育が受けられる点にあります。
生徒のレベルがそろっているため、先生は授業がやりやすく、生徒側も理解しやすい授業で無理がありません。
理解が速いため、進むスピードも速いです。
また、中高3年間で区切る必要がないので、6年間という長期的な視野で、段階的・計画的に学習能力を引き上げていくことができます。
多くの中高一貫校では、中学範囲2年、高校範囲3年、大学受験1年の2・3・1年制をとっています。
その効率的な科目履修や、質の高い先生のおかげで、有名大学や海外の大学へ進学する生徒も少なくありません。