学校でおこなわれる、定期テスト。
主に「中間テスト」と「期末テスト」に分けられ、答案用紙の返却と共に、校内での順位をフィードバックされるのが一般的です。
定期テストには、大きく3つの重要な意味があります。
1.自分の勉強の成果がわかる
「わかったつもり」でも、別の角度からの設問となると回答できなかったというケースは珍しくありません。
それは、本当の意味で「理解」ができていないから。
定期テストを通して、何が理解できていて何が理解できていなかったのかを把握・反すうすることは、つまずきをなくすためにとても大切です。
2.内申点の判断材料になる
受験において大事な資料が、内申点です。
内申点は、学校生活トータルの評価で査定されます。
もちろん、勉強の成績も含んだ査定です。
受験本番に向けて成績を向上させることは大切ですが、その当日だけ力を発揮すればいいというわけではなく、学生生活の中で常に努力を続けていたかどうかも見られているのです。
3.志望校判断の目安になる
進路を決めるにあたり、何が大きな判断材料になるかというと「校内での成績」です。
定期テストの結果で、校内での順位がわかります。
校内での順位がわかれば、地区内、県内でのおよその順位も判断できます。
「君の成績ならこの学校を目指してみては?」など、定期テストの結果があれば進路相談も効率的にすすみますね。